おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

民主、「地すべり的大勝利」も視野に

2009年07月09日 | Weblog

きのうは午後からカラリと晴れ上がり、よい天気となりました。
なのに今朝は、どんよりじゃ。
ではありますけれど、小鳥のさえずりがなんとも心地よい朝なのでござります。

ネコの赤ちゃんが行方不明になってもう4日。
きのうは、写真を持ってご近所を探したりもいたしました。
どこに行ったのかねぇ、キツネにでもやられたのかねぇ。

母ネコは相変わらず、動揺した様子もなく、うだうだごろごろしています。
ネコが喋れると、赤ちゃんネコはどうなったのか聞けるのだけど。
それもままならないわけで、生きてるものか、死んでるのかもわかりません。
こら!!喋って教えんかい!!赤ちゃんの行方!!

さて、
大地震のあったイタリアのラクイラとかいう街で、サミットが開かれておる。
何が話されるか、あんまり関心はござりません。
思うのは、昨年の洞爺湖サミットから早くも1年なのですなぁ、ってこと。

大騒ぎして、大金使って、さっぱり何も残っておりませんです。
メリットあったのは、会場となった洞爺湖の高級ホテルと真狩村のオーベルジュ、マッカリーナ。
ここの知名度が大きく上がったことぐらいか。

洞爺湖畔のホテルなど、いまも観光客はさっぱりだそうだ。
「大山鳴動して鼠1匹」ってことかいな。
これからもサミットは開かれるんだろうから、金を使わないやり方を考えてほしいものじゃ。
このあたり、新政権に期待しなくもないけど、どうじゃろ?

そんなこんなの今日この頃、大阪府の橋下知事ら「首長連合」が、民主党、公明党と相次いで話し合ったそうな。
首長連合は、政策しだいで「支持政党を明確化」するのだそうだ。
事実上、「民主党を支持する」ってことらしい。

自民、公明の支持を受けて府知事選に当選した橋下知事だけど、地方分権については自民党ではどもこもならん、ということに気がついたってことじゃ。
一方、宮崎県の優れたセールスマンではありますが、沈没寸前のドロ舟自民に乗り込もうという、ちょっと空気の読めない単なる上昇志向の東国原知事。
「溺れる自民、マンゴーもつかむ」ことになっておるけど、世論調査の結果をみれば、マンゴーつかんでも自民にメリットなし!!

ただし、こうなりゃ引くに引けない自民と東。
結果、こちらも「大山鳴動して鼠1匹」
東国原さんはというと、この先考えられるのは野党の単なる一国会議員。

おかげで県知事時代と違って、マスコミの注目集めることもなくなって、埋没するのがオチじゃ。
なんたって、淫行、不倫、前科一犯のお方を総理にするほど、ニッポン国は大人の国ではござりませんからねぇ。
イタリア、フランスならともかくさ。

それにしても、政界は騒がしいこと、騒がしいこと。
面白いっちゃぁ、こんな面白いこともそうそうはないけれど、解散の日程すら決まんないことには、どもこもなりません。
自民党はトットと看板を取り替えて、民主党とガチンコすりゃいいのじゃ。

このままずるずる解散先送りしてたら、民主党の「地すべり的大勝利」も視野に入りますです。
ってことは、自民党はとうとう解党へ!!
「おごる平氏は久しからず」ってことじゃ。
ナマンダー、ナマンダー