おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

古賀トンズラで、自民ガッタガタ!!

2009年07月15日 | Weblog
きのうはよい天気の一日でしたけど、一日だけだもんなぁ。
きょうも雨なのでござります。
本州では、次々と梅雨あけだそうですけど、こちらは梅雨本番状態じゃ。
気象庁もそろそろ「北海道も梅雨になりました」って言うのがいいと思うけど…

ついでながら、外務省も「核持ち込み」の密約あったこと、そろそろ認めたほうがよろしいです。
自民党内の数少ないまともな国会議員、河野太郎さんの言う通りなのじゃ!!

さて、
古賀選対委員長が、きのうの自民党総務会で、いきなり選対委員長を辞めちゃった。
これって単なるトンズラ。
都議会議員選挙の責任とって辞める自民党の選対委員長なんてのは、前代未聞なのじゃ。
はっきり言って、無理目の筋なのじゃ。

辞任のこころは、どうやら東国原さんの擁立問題。
おぢは、東国原知事を選挙の顔に擁立したら、たいそう怖いと思っておった。
「小泉劇場」の再来「東国原劇場」で、またまた国民こぞって、だまされないかと心配しておった。
でも、そこんとこは杞憂でしたね。

自民党支持者からは、東国原擁立に「バカにするな!!」の大合唱だったもんねぇ。
おぢにいわせりゃ、「小泉、東国原、どこが違うの?」だったけど。
有権者のご機嫌を伺うポピュリストってとこは、おんなじだと思う。
だけど、「溺れるもの、マンゴーをも掴む」とか言われて、自民支持者も怒りに震えたってところでしょうかね。 

で、古賀さんは、この東国原擁立騒動の責任とって、辞めたってことらしい。
だけども、選対委員長の仕事である選挙は、これからなのじゃ。
「トンズラした」ってこと以外、言いようがありませんです。

きっと、嫌気がさしたのでしょうねぇ。
与党しか知らない、権力の座しか知らないお方たちは、今回その座を転落するってことで、もう投げやりな気分なのでしょう。
国民不在!!政治家として、あまりに情けない。

野党・自民党として、保守政治再生にむけて、どれだけの人が残るのか、見ものでござります。
一方、民主党とて、磐石とは言えませんです。
なにせ、国民のほとんどは「自民党には嫌気がさした。ほかに選択肢がないから民主党」ってことなのだ。

いずれにせよ、おぢがいつも書いてるように、コロコロと政権が交代するのがよろしいです。
なにせ、戦後、ちゃんとした政権交代をしていないのは、キューバに中国、北朝鮮に我がニッポンだけ。
中国以外は、こぞって落ち目の三度傘の国ばかりなのじゃ。

とにかく自民党が、「健全野党」になって、4年後に政権奪還を目指す形がよろしいです。
もちろん、きっちり再生できればってことですが、そこんとこは不透明。
社会党の二の舞ってこともありまする。

ところで、東国原さん、急速にトーンダウンしてるそうな。
師匠のビートたけしさんが「ごめんなさいって謝って、宮崎に帰った方が良い」と言ったそうで、一流のお方はよく分かっておるのです。
悪いけど、東国原さんが1流コメディアンになれなかったもの、むべなるかなってことです。

それより、宮崎県民、東国原さんを許すのかなぁ?
宮崎県知事のお仕事、2流コメディアンの「踏み台」だったんだぜぇ。
もう一回、宮崎のセールスマンに戻って、出直しができるといいのですがね。