テンヨーから購入した
「トラップ・ボックス」。
マッチ箱くらいの大きさの
プラスチックの箱を出し、
指輪を中に入れて輪ゴムを掛け、
箱を振ってカタカタと音をさせながら
客の左手に乗せ、
右手で押さえてもらう。
マジカル・ジェスチャーをして
客に箱を開けてもらうと
指輪が消えており、
演者の指にはまっている
というもの。
「奇術研究 第11号」の中の
「貨幣の隠現」
を読む。
10円硬貨が丁度5枚入る
蓋なしのプラスチック容器に
10円硬貨を5枚入れる。
それを右手に握り、
マジカル・ジェスチャーをして
手を開くと、
コインは消失していて、
消えた5枚のコインは
左手に移動しているというもの。
昔は木製の容器だった懐かしいマジック。
YOUTUBE で見た
「エスティメイション」。
毎日カードを扱っていると
指先の感覚が鋭くなるので、
実験をしてみますと言ってデックを出す。
客に52枚の中の好きな数を言ってもらう。
デックをカットして右手に取り、
パケットの重さを感じ取りながら
微調整をする。
そのパケットを1枚ずつ
公明正大に数えてテーブルに置くと、
客の数と一致しているというもの。
2990年10月のFMCの例会で
T氏からレクチャーを受けた
「時間のカード」。
予言の封筒をテーブルに置く。
デックをシャフルして後ろを向き、
客に好きな時間を心に思ってもらい、
その時間と同じ枚数のカードを取って
ポケットに入れてもらう。
前を向いてデックをシャフルし、
時計の文字盤の形に12枚のカードを配る。
客が心に思った好きな時間を聞き、
時計の文字盤のその時間のカードを開き、
予言を見ると一致しているというもの。
「The Magic 第7号」の中の
高木重朗氏の
「8の字切り」
を読む。
2メートル半くらいのロープを検め、
端と端を結んで輪を作る。
その大きい輪を二重にして
結び目の近くをハサミで2本に切断する。
更に、結び目も切り落としてしまう。
マジカル・ジェスチャーをして
ロープの端を持って伸ばすと、
1本のロープに復元している
というもの。
「ターベル・コース 第2巻」の中の
ド・コルタ氏の
「噴水カード」
を読む。
シャフルしたデックから
3人の客に1枚ずつ選んで覚えてもらい、
デックに戻してシャフルする。
ステージの椅子に置かれたグラスを検め、
デックをグラスに入れる。
演者のマジカル・ジェスチャーによって
グラスに入れたカードが
噴水のように飛び散り、
3枚のカードだけがグラスに残る。
その3枚を読み上げると、
それが3人の客のカードというもの。
出典不明の
「フューチャー・デック」。
デックを表向きに
リボン・スプレッドして
よく混ざっていることを見せ、
ジョーカーを取り除いてシャフルする。
1枚のカードの表にペンで予言を書き、
カードケースに入れる。
もう一度シャフルして
裏向きにリボン・スプレッドして、
客に1枚にタッチしてもらい、
そのカードもカードケースに入れる。
ケースからカードを出すと、
客が選ぶカードが予言されている
というもの。
「奇術研究 第11号」の中の
高木重朗氏の
「袋抜け」
を読む。
人が入る大きさの袋を客に改めてもらう。
中国服を着た助手の少女を袋に入れ、
袋の口を縛って客のハンカチで
封をしてもらう。
袋が客から見えないように
2人の助手が大布を前に張り、
袋を縛った紐を手前に出して
客の手に持ってもらう。
号砲一発、布の背後から
袋を持った少女が現れる
というもの。
YOUTUBE で見た
「スマホを貫通するシルク」。
客から借りたスマホの表面を
シルクで拭いて磨いていると、
シルクがスマホを貫通して
後から出てくる。
後のシルクをゆっくりと引っ張ると、
シルクがスマホに入っていく状況が
確認でき、
最後は完全に後ろに抜け出る
というもの。
akanonの
「Jのサンドイッチ」。
デックから黒のJ2枚を抜き出して
テーブルに置く。
シャフルしたデックから
客に1枚選んで覚えてもらい、
デックに戻してシャフルする。
1枚のJを表向きに
デックの中ほどに差し込みカットする。
更にもう1枚のJも
デックの中ほどに表向きに差し込み
カットする。
デックをリボン・スプレッドをして
表向きのJ2枚に挟まれたカードを見ると
それが客のカードというもの。