目が行きますよね。
猫?かと思いきや、犬ばこでした。
漆と金、蒔絵で松竹梅鶴亀の意匠が美しく描かれています。
オート ジュエラー・アキオ モリ 、デザイナー森暁雄さんの作品だそうです。
画像はこちらから無断でもらってきました。
平安朝より宮中や公家、大名家などで、魔除けや子供のお守りとして伝えられてきた『犬筥』をモチーフにして作られた愛らしいブローチ。
世界に冠たる超ブランドのものではなくて、
日本の伝統技法を用いたアクセサリーを使われるなんて素晴らしい演出です。
贋物が多いということはそれだけ人気があるということ、
そして作りやすいのもあるでしょう。
次々とトレンドを生み出し、常にモードシーンのトップを走り続ける
PRADA
必要最低限のシンプルなデザインは、今の時代感覚にとてもマッチします。
実用的で軽く、それでいてスタイリッシュなナイロンバッグは魅力的です。
プラダ創業者の孫娘ミウッチャ・プラダが
軍用テント素材の特殊ナイロンで、リュックやバッグをリメイクしたことから始まりました。
1978年に発表後、20年ほど過ぎた1996年に逆三角形のロゴプレートがつけられました。
スッチーやモデルの間で評判を呼び、瞬く間に世界中で大ブレークとなりました。
しかしプラダの製作現場はもう一つ管理が厳しくないとかで、世界各国の王室御用達にはならないとか。
製造工場によって規格が異なったり、工場関係者からロゴプレートが流出したりもあったと聞きます。
そうしてプラダナイロンバッグのコピー品が氾濫することにもなりました。
だいたいこの頃からギャランティーカードも付属するようになりました。
それ以前の商品はプラダ製品についての説明リーフレットがついていました。
なかじっかギャランティーカード(Gカード)ができると、逆にそれさえ付いていればいいと思う人もいて簡単に偽造されます。
今はアウトレットも普及し、アウトレット商品はギャランティーカードに店名印や記載がありません。
一時はブランズオフなどの中古ブランド販売雑誌も、プラダを掲載するのをやめていた時期もありましたが、
今は店名印や購入月日のあるものはよしとする風潮になっています。
トップ画像の黒ナイロンバッグ、サイズは全く一緒。
内側の構造も同じです。
ともにGカード付きです。
品番B6242 素材TTESSUTO CITY 色NERO
左側のは購入店名と月日が記載されています。
右手には記載がありません。
ひょっとしたらアウトレットかもしれないけれど、
商品を見比べてみると微妙に異なります。
ファスナー引き手の形が異なるし、
ロゴプレートによる年代差もあるのかどうか不明ですが異なっています。
一概にコピー品とは言い切れないけれど、
絶対間違いないともいえない。
左のほうの商品は近いうちに1円スタート出品しますが、
右手は販売しません。