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「アンパンマン」型地域医療を目指す

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午後1時からの東京でのセミナーに参加するためには
家を9時過ぎに出ればいいかな~なんて思っていたのですが
家のことをいろいろしているうちに時間が経ってしまって
会場入りは10分ほど遅刻になりました。

さて、セミナーは済生会長崎病院の建て替えのお話と
高知大学での医学生研修のお話でした。

どちらの講演者もお話が楽しくて、
90分間があっという間でした。

長崎病院は全部個室になっているのですが
建設までは反対意見がとても多かったけれど
急性期病院は個室と早期のリハビリが大事だと説き伏せたお話を聞きました。

高知大学は高知県と協力して医学研修生を県内の自治体病院に配属し
「ウルトラマン」型地域医療でなく、「アンパンマン」型地域医療にしたいというお話でした。

*「ウルトラマン」型地域医療
ウルトラマン一人が圧倒的に力があるが、科学特捜隊とは話をせず、任期は1年。いつも違う怪獣が出てきて、倒したらM78星雲(=医局)に燃え尽きて帰っていく。なんとなく悲壮感がある。

*「アンパンマン」型地域医療
アンパンマンは地域住民と等身大で、平和なときもその辺をウロウロしていて、大技がないが環境にやさしい(ビルを壊さない)。ジャムおじさん(=首長)という強力なバックアップいて、苦楽を共にするスタッフ(しょくぱんまん、カレーパンマンなど)がいて、敵は、ばいきんまん、ドキンちゃん、かびるんるん、といつも同じ

例えがうまく、とてもよくわかりますよね。

ほかにもたくさん、よいお話をお聞きしました。

地域に病院を作ることは
 川に橋を架けるが如し ・・・これは講師の阿波谷さんの持論ですって。

つまり、
対岸に渡りたい人(ニーズ)があるから橋を架ける(病院を作る)
大きな橋(病院)があると便利だけれど、大きな橋を作ってめったに人が通らないのは効率が悪い(バランスを考えましょう)
ということだそうです。

とっても勉強になりました。

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