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住基ネット差し止め訴訟敗訴

今日、住基ネット差止訴訟の判決言い渡しがあり、午後から大阪地裁に行ってきました。いつも行われる806号法廷の傍聴席だけでは足らず当事者席までいっぱい原告団が座って裁判官を待ちました。
いよいよ1時15分に3人の裁判官が入ってきて、判決の主文が読み上げられます。

「主文。原告の請求のいずれも棄却する。訴訟費用は原告らの負担とする」という味も素っ気もない判決でした。

その後、判決内容について弁護団で検討が加えられ、「今回の判決は不当判決であり、直ちに控訴する」旨の記者会見が弁護団、原告団の共同代表によって行われました。

残りの原告団はその間、先に報告集会の会場として借りた中央公会堂に移動し、控訴手続きを行いつつ、弁護団の先生たちの帰りを待ちました。(私は集会の司会進行をさせていただきました)

記者会見前に一足先に来てくださった秋田弁護士から、今回の判決内容について解説がありました。それは、一言で言えば評価に値しないぐらいひどい判決で、被告(国、府県)の言い分を引用し、すべてそのとおりと延べ、私たち原告の訴えについてはすべて否定していました。そして、裁判官として判決文を書くに当たって、何を調べ何を悩んだかということが見えないものだということです。

国に対して違憲判決を出せないだろうとは予測していたものの、判決内容がこんなにひどいものだとは思ってもいず、原告の皆さんも怒りを通り越してあきれ果ててしまった様子でした。

ともかく、解説していただいた後、記者会見を終えて帰ってきた共同代表の松浦さんから控訴する旨の声明を読み上げてもらい、坂本弁護士から記者会見の様子を伺い、会場に集まった原告から次に向けてのメッセージをいただきました。

最後に共同代表である太田さん、生田さんからも力強いメッセージをいただき、集会を終えました。
今日、集会に残ってくださった方のほとんどから控訴委任状と控訴費用をいただくことができました。今後2週間以内にすべての控訴希望者から委任状と費用をいただき、高裁への控訴に向かいます。

集会の後、残念な思いを共有するためにも打上げ会を近くのお店で開きました。ぼやきも交えながらですが、次へのみんなの思いを一つにすることができました。頑張るぞ~
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まちづくり世話人会議

住基ネット訴訟のあと、夜に千二公民館で開かれた千里山駅周辺まちづくり懇談会の世話人会議に出席しました。

今絞られてきている駅前の道路2案(A案:踏み切り拡幅、E案:バイパス道路建設)について、行政サイドから書かれたコメントに対して自分の意見や感想、評価を書き出す作業が行われていました。

A案、E案では表現されていない、踏切を車や自転車専用にし人は地下あるいは地上を渡るアイデアとかは、何も触れられていませんので、そのあたりの評価、意見をどのように表現すればいいのかなぁ~と思いつつ、私も一応は書き込みました。

世話人のこれらの意見を整理しまとめるとのことですが、それでうまく案を固めることができるのか?心配です。
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2006年度会派要望

2005年12月2日に市長及び教育委員長宛に提出した、2006年度すいた市民自治の会派要望をアップしました。
この要望に対する回答は、2月17日に示される予定です。
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