Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

蘇生(ナビ7節新潟戦)

2009-06-14 20:25:42 | マッチレポート09’
とりあえずこんな表情が見たかった。






はっきり言って、磐田戦よりも内容は悪かった。

特に後半はスタートから見事なまでに足が止まり、逆転されるのは時間の問題だった。そこでエジの投入、そして勝ち越しゴール。

ただ個人的にポイントだと思ったのは、エジがゴールしたことよりも、エジがゴールした後に全員がそれを機に蘇生したこと。

連敗中は点を獲ることが、まるで足かせになるかのように、その後動きが固くなっていった。

本来ゴールにはカンフル剤のような効果があるはずだ。この試合結果は数字上は何をもたらしてくれるわけではないが、そんな状態をチームが思い出せただけでも大きかったんじゃないだろうか。


後半開始からエジのゴールまでの間に、周作のビッグセーブ連発がなければ、試合は決していたことをここに記しておきたい。


そしてこの三十路ボンバイエたち。

エジの千両役者ぶりにはもはや言葉が出ないが、それよりも驚かされたのが梅田。

この2試合で1ゴール2アシスト。家長のゴールも、エジのゴールもともに梅田が右サイドの深い位置で積極的に仕掛けて生まれたもの。

リーグ戦に戻り、シャムスカがどんな布陣で臨むかは不明だが、このまま梅田がベンチに戻ってしまうのはあまりにももったいない。

さらに新潟戦は2列目の3人が完全に機能不全状態だった。これはウェズレイが復帰したことによる前線へのロングボールが増えたことも一つの要因だが、中盤に宮沢がいなかったことも大きな要因じゃなかったかと思う。誰が入るにしてもうちの2列目は魅力的だ。それを活かすにはボランチに中盤の構成力を求めることになる。宮沢の存在は不可欠だ。

そう言えば、宮沢も三十路ボンバイエ。

このベテランたちをシャムスカがどう配置するか。川崎戦のスタメン発表を楽しみに待ちたい。

おまけ。


新潟を離れる前にへぎそばを食べました。「こんなもんかな。」が感想。

スタジアムではイタリアンも食べました。「こんなもんかな。」が感想。
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