米国の単独行動をメディアは批判する。
シリアのサリンへの制裁を国際会議にかけるのか?
それはオバマがずっとやってきたこと。その結果がこれだ。
シリアのサリン放棄で解決したように見えたが、またやった。
大きなリスクを伴うことは話し合いではなかなか決まらない。
小田原評定として有名だ。結局、親方様に一任がほとんど。
町内会でも重役会でも国会でもそうなる。
責任ある立場の人間が率先してリスクを背負う必要がある。
もちろん失敗することもある。しかし話し合いをしても同じ。
イラク戦争は失敗だった、というが多くの国が参加した。
重要なことは単独かどうかではなく、良い結果が出たかだ。
要するにメディアは力による解決が嫌なのだろう。
いくら正義を叫んでも叫ぶだけでは問題は解決しない。
BBCの女性記者がスーダンで人権の危機を訴えていた。
「何とかしなければ」「じゃあどうする?」「・・・」
国連又はどこかの国に軍隊を派遣せよというのか?
どこの国も基本的に軍は自国の安全を守るために活動する。
無関係の国の腐った政権争いに兵士の命を危険に晒すのか?
泣き喚く程悲惨ならメディアが義勇軍を募ればいいだろう。
少なくとも反人道行為への制裁を批判すべきではない。