遊限会社ガレージ村 byあんたたちロド

古い物は手間はかかるが飽きない。
 Fun to Life(^◇^)

日曜日は・・・・

2011-11-29 | 

日曜日午前中は公務(助役の買い物にお付合い)を精力的にこなし、午後より開放された。

そういえば・・・・「スターレットのベアリング確認」をするのを思い出した。 ・・では早速!

第一容疑者の左フロントHUBベアリングをチェックしたが・・・・・・「シロ」だった。 平成23年1月に取替えた右フロントも念のためチェック。。。。。「シロ」だ。

どんな方法でチェックしているかというと、タイヤを付けたまま上下もしくは左右を両手で押えてしゃくるように「手前⇔奥」を繰り返したり、手で回転させ異音の有無を確認する。

では左リヤは・・・・・「カツカツ」ガタのレベルと思われるくらい若干音がした。 続いて右リヤ。

こちらも同じくらいの「カツカツ」音が出た。 「クロか?」  じゃー念のためバラシ!

10dscn2771 赤丸の所にセンターロックナットと緩み防止のナットカバー及び位置固定用割りピンがあったが、既に外した後。。。 ちなみにセンターナットはかなり緩い状態でした。指で回したときも抵抗感がまったく無く。かえって締まっていないと思ったくらい。

写真に写っている小さなテーパー型ベアリングを外し、ガバット外したのが↓これ↓

11dscn2774 ベアリングとの接面がキレイ。問題無さそう。

じゃー主役のベアリングはというと、、

12dscn2773  ま~問題なしでしょう。

スピンドルもNo~プロブレム。  「シロみたい」 ヨカ良か。

13dscn2766  ・・・ってな訳で組み戻すことに。。。

ただガタは気になったので、自分自身の勉強の為、少し締めることにした。締めの強さが分からず、情報HELPいただく事にした。

連絡をとった方はというと、、、、K原さん。自動車整備会社へ勤務されているベテラン職人さんです。いわゆるたたき上げの人。 このお方は困った時のご意見番で、僕らのメカドック的な存在。 CARトーや鍛冶屋さんが何かの作業をする時に、突然顔を出し、手伝ってくれるのかな?と思っていたら。ほぼ毎度同じ回答『腹減った。まずはメシ!』の決めセリフ。

あっそうだ! K原さんのハンドルネームを「職人さん」ではなく、『食人さん』にしましょうか。

その食人さんに聞いたセンターナットの締め方は、①最初は指で回して締め、ディスクを1回転以上回し馴染ませ、再度指で閉める。 ②22mmのめがねレンチ(約37センチ位の柄のヤツ)を3時の方向に水平(右ネジなのでスピンドルから右側)にかける。 ③めがねレンチを時計針回転と反対方向に90度回す(緩める)とレンチが12時の方向に立つ。 ④垂直になっためがねレンチを時計針回転方向に自然重力で倒す。 ⑤すると②でセットした水平位置より幾分下がる(締まって)。 3時5分くらいか?  トルクレンチを使わないところが食人・・モトイ、『職人』である。

15dscn2771 締めた後、仮にタイヤを付けゆすると、ほんの少し手に「ガタ」ではなく「あそび」を感じることが出来た。<良い感じ~。たぶん。。。>

これを右リヤも同様に作業した。 HUBバラシの時に気になったことが見つかった。

それは、左右リヤ・ブレーキキャリパのスライド部が固着していた。どおりでサイドブレーキの引きの重さの割りに効かなかった訳だ~。 こちらはスライドピンのみバラシ、グリースを塗りなおしたyo~。 サイドブレーキの引きも軽くなり~のガッチリ効くようになった。 外出する用事が出来たので、ハリーUPで作業していたので、写真撮るのを忘れてしまったわい。

快調・快調・単身赴任快速「スターレット」! 冬の峠で愚図らんでね。。。

昨晩は遅くまで酒場で飲んでたんで眠い。。。。。

歯を磨いて、寝チャオ!


土曜日は夜間作業となりました。

2011-11-29 | 

プチお久~のCARトーです。

先週は訳ありで助役(妻)の両親が、我がガレージ村に土曜日まで連泊していた。 訳あり行事も無事終了したので、土曜日に約50㎞北上し、送って着ました。  休日は車道楽だけしているように思われているかもしれませんが、ちゃんと公務もこなしているCARトーです。公務をほぼそつなくこなすのが、道楽継続の秘訣か!?

そんでもって午後5:30頃、本社工場(自宅)に到着! 一息コーヒーブレイクしているところに、、届きましたよスターレットのラジエターが・・・・。(うほ!!うほほほほぉ。。)

では早速作業・・・と思ったのですが、まずは晩飯を食らうことにしました。

食後直ぐ作業に取り掛かりました。 手順は、、、もう皆さんお判りですね~。まづは水抜き&ホース外し!  スターレットはマニアル車なのでホースは大小3ヶ所を外します。

11dscn2758 12dscn2760

ラジエターを外すとなんともスカスカ空間。 小排気量の旧車は特にスカスカ。 今の車は樹脂カバーで覆われていて、患部に辿り着くだけでも苦労を要する。いわゆる「人工が上がる」。  だもの・・・近年の自動車修理費はアゲアゲなんですわなーー。 CARトーも出来ることなら近代車は触りたくない。 樹脂が多い分、「パキッ! あっ!」ってなことが十分ありえる。 

お次は・・・電動ファンを古いラジエターから新しいラジエターへ移植することに。。。 

よく見るとコアがアルミ製!! 銅より強度がある分より安心であ~る。

13dscn2759 ではでは電動ファンを・・・・。早速の『あっ!』

ほれ言わんこっちゃ無い。 樹脂ではないが鉄製ボルトが固着してて、緩めようとしたら何の手ごたえも無く『ぬるっ』っともげました。↓

14dscn2761 ここまで弱っているともうお手上げ!

電動ファンがラジエターに緩衝しないように、フレームに隙間テープみたいなものが縁取ってあったが、かなりやせていたので張り替えた。 この前、ダイソーで良いのを見っけたので購入していたもの。 この3mm厚が非常に使い易い。 先日家のトイレ他数箇所にこいつを張り付けたが、家族の評判も上々↑↑

15dscn2762 スクレッパーで古い角質を剥がし、ボンドを脱脂しキレイ綺麗! 本当に使い易い。ヨイヨイ。

いよいよおNEWラジエターを『フェード・イン!』です。 このフレーズにピンっと着た人は間違いなく昭和41年前後の人でしょう。 CARトーもよくこのアニメを見てましたが、より好きなのは『マジンガーZぇ~ット』です~。 更に上を行くのが初代ガンダムでしょうか。

16dscn2763 やはり新しいラジエターは美しい。

オマケになりますが、外した銅製ラジエターがどれだけもろかったか検証してみましょう。 指とドライバーでハープを奏でるがごとく上から下へなぞってみると、、、、、『サラサラ・・・』ひどいもんです↓

17dscn2765 想像はしてましたが、高温のクーラントが通るところがより傷み易いようだ。 この弱った部分に前走行車が跳ね上げた石や氷片が直撃したら間違いなく水もれ甲介だな~。<これも昭和のドラマだな~。「チー坊!」>

11月だけで3回のラジエター交換。 ホンマ仕事みたいやわ~。 万歳! ゴッコ遊び。

じゃーね、チャオ!!