tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

すき焼き煮のお弁当と、焼きそば麺の文化

2018-05-30 06:53:33 | お弁当
おはようございます

今日はこれから雨?

今日のお弁当

・すき焼き煮
・ミニトマト
・きゅうり浅漬け
・すきやき焼きそば
・酢飯
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ

果物、昨晩なかなかこれっていう物が無くて。

今日も果物無し。


今日のお弁当はすき焼き煮です。

世間一般的には、すき焼きってその後うどんを入れるらしいですが。

我が家は断然、焼きそば麺なんです。

…変っているでしょう?

でも。これがめっちゃ美味しいんですよ

初め、夫も、弟のお嫁さんもびっくりしていましたが、

「美味しい…」って。

本当はすき焼きの後の煮汁や残った野菜やなんかの入った鍋に投入して
煮詰めるのですが、今日はお弁当なので、煮汁を鍋に移して焼きそばを煮ました。

う~ん。やっぱり美味しい~

これは私の実家独自の文化ですね。
だれがどうして焼きそばを入れることを思いついたのはよくわかりませんが…。

父母の、どちらの家でやっていたのか…。
叔父叔母や、もしかしたら従兄弟たちの家でもやっているのかもしれません。

今度聞いてみようっと

どの家でもすき焼きの後は焼きそばだと思っていて、他家ではうどんだと気付いた時のびっくり

うふふ。懐かしいなぁ…。

そんな思い出と共に、今からランチが楽しみです
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たまご焼きのお弁当と、ロングトレイル

2018-05-29 06:26:29 | お弁当
おはようございます

今日もひんやりですが、湿気が多い朝です。

今日のお弁当

・たまごやき
・きゅうり浅漬け
・スイカ漬
・ごぼう+にんじん煮ごま絡め
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・たらこふりかけごはん

…しょぼいお弁当になってしまいましたが。

嫌いじゃないです。このお弁当。ホッとする感じで。

でもフルーツを切らしてしまいました。

今日こそ、買い物に行って来よう


夏休み、どこに行こうかなぁ…と妄想を始めています。

やっぱり山に行きたい…。

信州か東北の山々…車の無い我が家でもアクセスが容易な良い山は無いかなぁ…。

と、探しているのですが。

目に止まる山は、前泊の宿までアクセスが駅からバスで1~2時間。

そして、宿から登山口までまた遠い…。バスの本数も少ない。ほぼ無い…といってもいいくらい。

地方は移動を車で想定しているんですよねぇ…。どこも。

と言うわけで、なかなかこれという所に当たらなかったのですが。

いいこと思い付いちゃった

宿までは公共交通機関で行って。

あとは目指す山まで1泊または2泊かけて、ロングトレイルすればいいじゃないかっ

GWに熊野古道ロングトレイルしてから、すっかりロングトレイルに自信が
ついてしまいました。

そして、ロングトレイルの魅力にも取りつかれ

今までは、東海道や中山道と行った街道歩きが中心だったtonton夫婦ですが、
これからは山の中を歩くロングトレイルも楽しみたい~

山というと、頂上を目指して登るのがスタンダードな楽しみ方かもしれませんが、
tontonはそれよりも、山の稜線や木立の中を、風景を楽しみながら登ると言うより
歩くのが好きですね。

と、決まったら、早速トレイルコースの選定ですっ

どこに行くかわからないけど、今から楽しみですー


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チャーハンのお弁当と、娘より…

2018-05-28 06:48:46 | お弁当
おはようございます

今日は湿気が強い朝ですねぇ…。

今日のお弁当

・チャーハン
・餃子(市販品)
・きゅうり+わかめ酢の物
・ミニトマト
・きゅうり浅漬け
・春雨サラダ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・日向夏

土曜日の夜遅くに娘が帰って来ました。

お友達の結婚式に参加するためです。

そして、昨晩遅くにまた富士宮へ帰って行きました。

本当は、金曜日に思いつきで、土曜日の山小屋が取れたので、登山に出掛ける予定だったのですが、
なんとっ新宿駅で乗る予定のあずさが運休になってしまい、すごすご退散~

めっちゃ残念でした…。

でも娘に会えたのですから、またそれも良し

でも今は、娘より「山」みたいです。私
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鶏天のお弁当と、鎌倉 衣張山ハイキングPart.2

2018-05-25 07:18:38 | お出かけとお弁当
おはようございます

今日もいい天気~

今日のお弁当

・鶏天
・フリルレタス
・ゆでたまご
・ミニトマト
・小松菜+こんにゃく塩麹和え
・浅漬け
  きゅうり 大根 にんじん
・もやし胡麻和え
・フジッコ+ごまごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・日向夏


さぁ、5/20鎌倉衣張山ハイキングの続きです。

このハイキングコースは眺望が良いだけでなく、鎌倉らしく遺跡にも出会えます。

お猿畠の大切岸



鎌倉時代の石切り場の跡です。

まんだら堂やぐら群





鎌倉時代のお墓ですね。
ここは、春と秋の2回しか公開していない遺跡なんですよ。

名越切通し



この道は、鎌倉への入り口として、鎌倉時代に掘割を掘り、整備されたそうです。

さぁそろそろお腹が空いたので…。

安国論寺方面へ

 

横須賀線のトンネルの横に出ました

 

上下線の間に作られた花壇と畑



線路と線路の間でお花の栽培。どなたがやっているのでしょう?

日蓮乞水



昔、日蓮さんが名越切通しを通る際に、喉が渇き、
杖で突くと水が湧いたという言い伝えがあります。



お地蔵さんかな?なかなか古そうですね。

生活感あふれる町

 

こういう雰囲気、和みます。

民家倶楽部楓

 

このお店は先週見つけて、サークルのみんなでランチをしたんです。
草したら、とっても素敵なお店で。

 



古民家ではなく、普通の住宅なのですが玄関には、太い楓の大黒柱。
他にも、木のぬくもりがいたるところに感じられる素敵な内装なんです。

お食事の数々





そして、オーナーさんが作ってくれるお料理の数々。
手をかけて作ってくれて、プロの料理人の料理とは違うけど、
ぬくもりを感じるお料理ばかりです。

これは先週仲間と行った時の様子



このテーブルも素敵でしょう?

焼酎

 

夫が焼酎を飲みたいと言ったら、出してきてくれました。
奄美大島の焼酎ですって。
一本どーんと、どうぞ好きなだけ飲んでって。え?いいんですか?
でもこれ、アルコール度40°…

tontonはしっかり別腹で、シフォンケーキ



炊き込みご飯にデザートまでついて1500円。そして焼酎も、一人500円でいいよって。い…いいんですかぁ~

まったりと美味しいお料理と素敵な室内、そして、オーナーさんや他のお客さんとの楽しいお喋り。
また来ますね~

でもこちらのお店は不定期営業ですので、行かれる方は電話で確認してからが良いですよ。

さて、先週は時間がなくて行けなかったこちらのお寺へ。

妙法寺



お花がいっぱい咲いていましたよ。



 

 

そして、こちらのお寺の目玉は、苔の階段

 

人も少なくて、とても穴場なお寺です。
苔の階段を見た後、さらに山へ登ると、

護良親王のお墓



後醍醐天皇の息子、護良親王様には、私の立ちの歩いた熊野古道小辺路の大股で、
腰抜田といういわれのある場所があったんですよ。
親王様が通った時に非礼なことをした地元の人を、親王様の家来が田んぼへ投げ飛ばし、
その際に腰が抜けたんだそうです。

その親王様は、鎌倉の鎌倉宮で幽閉され処刑され、ここに眠っておられるのですね。
また若干27歳。

お墓は、富士山の見える高台にあります。
きっと安らかに眠っておられますね。



手編みの座布団が可愛い



冷たい石の椅子に温もりをって…心まであったかくなりますね

ここにも可愛い紫陽花



そして、木造の門の隙間から顔を出すドクダミ



どちらも鎌倉の風物詩ですね。

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肉団子のお弁当と、鎌倉 衣張山ハイキングPart.1

2018-05-24 06:54:40 | お出かけとお弁当
おはようございます

清々しい五月晴れです。これから崩れるってホント?

今日のお弁当

・肉団子
・塩鮭
・唐揚げ
・スパサラ
・フリルレタス
・もやし胡麻味噌和え
・のりたまふりかけごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・日向夏

肉団子、手前味噌ですが、ふわっふわですよ。
ランチが楽しみだなぁ

さて、先週土曜日5/19に、その前の週にストレッチサークルの
みんなで行った鎌倉の衣張山ハイキングへ出かけてきました。

というのも。このコース、すっごく良かったんです。

お手軽コースなのに眺望がすばらしい上に、歴史に触れるスポットがあって。
その歴史スポットは期間限定公開で、初夏と秋しか公開してない。
その上、ランチのお店がまた素晴らしくて。

って話を夫にしたら、「俺も行きたい」ってことで、いざ鎌倉

若宮大路



この時期の鎌倉は、紫陽花シーズンの前で、まだ人混みもひどくはないのですが、
それでもやっぱり人は多い

ってことで、大路は通らないで、お気に入りの小道へ。



紫陽花

 

もう紫陽花も色づいて来ていました。
先週サークルメンバーと行った時にはまだ全然だったのに。

鶴岡八幡さまの東側の鳥居



朝比奈峠への国道を少し歩いてまた、脇道へ入ります。

大御堂橋

 

まるまるとした鯉がたくさん
知ってました?恋って外来魚なんですってね

鎌倉らしい落ち着いたお宅も多いエリアです。



ハイキングコースに入ってしばらく登ると、

道祖神



可愛い道祖神ですね。古くはなさそうですが、でも心なごみます。

ハイキングコースの入り口から30分もかからずにもう、視界が開けて



衣張山山頂



気持ちいい~

富士山



そして、ババーンと富士山が
先週は雲に隠れて見えなかったんですよ。
やっぱり富士山を見るだけで、テンションが上がります

箱根の山

 

あの山も、あ、あの山も登ったよねぇ…と話しながら。

可愛いお地蔵さん





 

この山頂と、もう一つ展望の良い場所があるので、そちらでも気持の良い五月の風に吹かれて。

それからしばらく下ると、すぐに住宅街に。



ここにもお地蔵さん



両脇のお地蔵さんが古そうです。



ここは逗子ハイランド住宅街の高台です。



ここからも富士山の絶景





また森に入って、ちょっとだけ登るとまた展望台があります。



ここも絶景



大山と丹沢の山々、今年はいつ行くかなぁ…。
また森へ戻って、少し脇道へ入って登ると、


さらにパノラマ台が。



とにかく、絶景ポイントが盛りだくさんのコースなんですよ。



湘南の海と江の島。そしてもちろんここからも富士山



続きはまた明日~
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和風カレーライスのお弁当と、熊野古道4日目Part.2と最終日

2018-05-22 07:01:45 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

今日は暑くなりそう…。

今日のお弁当

・和風カレーライス
・サラダ
  レタス キャベツ アスパラ ミニトマト きゅうり
・日向夏
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ

昨晩娘が帰って来て、お友達と飲みに出かけて、帰宅した娘と
ちょっとお喋り。
私が帰ってくる前に帰ってしまう娘に持たす惣菜づくりで、
さっきからてんてこまい。

ようやく完成しました。全部で5種類かな…。

さぁ出勤まで間に合うかどうかわかりませんが、熊野古道の続きです。


5/5 果無峠から降りてきた私達。八木尾バス停からロードを歩きます。





正直、私の膝は両方とも痛みが出ていて、下りを歩くのがちょっときつかったので、
やっと道路に出られて、ホッとしました。

隣には熊野川



30分ほど歩いて、

道の駅奥熊野古道ほんぐう



カレーうどん



ここでようやくランチです。

随分遅くなってしまいました。ずっと民宿のお料理を頂いていたので、
カレーライスが無性に食べたくなって。

ここで、携帯がやっと使えたのでTさんと連絡を取り合い、
彼らももうすぐここへ到着することがわかりました。

Tさん夫妻と再会

離れていても同じ道を、ずっと一緒に歩いてきた仲間なので、嬉しかったです。



ここからは、中辺路をよく知るTさんご夫妻にリードしてもらい

三軒茶屋跡で中辺路と合流

 

あともう少しでゴールです



祓殿王子



ここで、旅をほこりを落として、参拝するのですって。

熊野本宮



ゴーーーーーールッ



Tさんに二人の記念写真を撮ってもらいました。
年賀状、この画像使って送ってねって。うんうん、そうします

ここまで今日は、朝0734出発、ゴールは1526。
距離は15.2km。標準タイムは6時間45分。
標高差は登り 下り共に1000m



黒いポストは、八咫烏仕様





お詣りを済ませて、Tさん推しの、大斎原(おおゆのはら)へ行ってみることに。

大斎原



ここは、昔本宮があったところですが、水害で今の場所に移ったのですって。

とっても素敵な所です。心が洗われますね~

正直、もう膝が痛くて痛くて。歩くの嫌だったんですけど、やっぱりここは素敵な場所です。



ほら、向こうに見える青い山を越えて歩いてきたんですよ~
良く歩いたなぁ~…。



世界遺産熊野本宮館



バスの待ち時間に入ってみると、田辺市とスペインのサンティアゴデコンポステーラ市の
世界遺産巡礼路同士の提携?がされたという展示が。

いつかきっと、歩いてみたい。サンティアゴデコンポステーラ



バスで湯の峰温泉へ。



このバス停でTさん夫妻とはお別れ。
本当にお世話になりました。お二人と歩けたことで、巡礼旅の楽しさが
何倍にもなりましたよ。

またいつかお目にかかりましょう

ありがとうございました



くらやさん



私達の泊まった民宿です。

お部屋はこんな感じ。



窓からは温泉街の様子が。



くらやさんの外湯



とっても素敵な泉質でしたよ、こちらも。

夕食



この宿は3組限定なので、とっても落ち着いてサービスも過剰でなく
お料理も優しいお味でした。

翌日、朝のお散歩



つぼ湯





Tさんにもお勧めされたつぼ湯に入りたかったんだけど、昨日は長蛇の列。
朝なら何とか行けるかなと思ったのですが、6時半時点で3時間待ち…。
諦めました

湯の峰王子

 

ここでもスタンプ押している人がいました。
しまった…スタンプ帳持ってくれば良かった…。

まぁいいや。中辺路や伊勢路も歩こうと思っているし、またね

朝ごはん



さぁ、8時台のバスに乗って、新宮駅へ。
車内は、古道歩きの外国人率高いですよ~そして、新宮駅まで約1時間。

新宮駅



荷物をコインロッカーに預けて新宮の町をぶらぶら歩いて、速玉大社へ。



速玉大社





しっかりお詣りして、お土産やさんを覗いていると、
比丘尼が曼荼羅絵を解説してくれていました。



なるほど~とってもわかりやすい解説に感心です。

ナギの葉



比丘尼から頂きました。
両葉を引っ張ってもなかなか切れない所から縁結びのご利益があるとか。
本当はこの後、比丘尼もお勧めの神倉神社に行きたかったのですが、
時間が押して…まだ行こうと思えば行けるけど。

でも急いでお参りするのも嫌だし。ということで駅へ。

柿の葉寿司 柿の肴



大社前にあった小さなお店。
電車の中で食べようと購入しました。
ここのお店、とってもステキな雰囲気で、木箱に入った柿の葉寿司を
折詰に詰めている間、椅子を勧められ麦茶を下さいました。
お店の方もとっても柔らかいゆったりした感じで、丁寧に作って
いるんだろうなぁと思いました。

鈴カステラ

ここは、鈴カステラでとっても有名なお店。
人があまりいないこの町でこの繁盛ぶり!
でもtontonは膝の痛みと疲れで、並ぶのはスルー。



徐福公園

中国から、皇帝の命で不老不死の薬を探しに来た徐福さんの公園です。



さぁ、いよいよ電車に乗る時間です。

特急ワイドビュー南紀



ここで、遅めのランチ。
速玉神社への道すがら見つけた、熊野牛100パーセントのハンバーガーの登場

ハンバーガー



さて、かぶりつこうとしたら、通路挟んで向こうの席がざわついている…
何だろうと見たら、座っているご夫婦も私と同じハンバーガーを袋から取り出して。

びっくり
こんな偶然ってあるものなんですねぇ。
互いに、美味しいですねぇ〜って頬張りました。

柿の葉寿司



先ほどのお店で買った柿の葉寿司。
ふんわりしてお酢がきつくなかって美味しい
やっぱりね

と、大満足のランチとビール。
そして、車窓からは伊勢湾の海と山…。
美しい風景を見ながら、はーちゃんの待つ家へと帰って行ったのでした。

危ぶまれた今回のロングトレイルですたが…。
終わってみれば、なんてステキな旅だったのでしょうね

美しい風景に、人との出会い。

山の中で過ごす日々に、私の体が応えてくれて。
この熊野古道の中でも、大峰奥駆道の次に厳しいと言われる小辺路を
歩ききったことで、私にとってはものすごく自信になりました。

なにより、私の精神がのびのびと自然な中で、解放されたのを感じました。

ますますハマりそうな古道歩き。

実は、Tさん夫婦と男性おススメの中辺路の宿は既に予約済み。
秋に出掛けたいと思います。

そして、伊勢路。
伊勢神宮から熊野本宮までの200kmのコースもぜひ歩きたい。

さらに伊勢路を調べていて知った、大阪の玉造神社から
伊勢神宮までの伊勢本街道と、次から次へと歩きたい道が出てきます。

歩けるって幸せです。感謝です

最後に、長い間、読んでくださった皆様、ありがとうございました

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塩鮭のお弁当と、熊野古道 小辺路4日目Part.1

2018-05-21 07:02:10 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

今日も爽やかです。

今日のお弁当

・塩鮭
・フリルレタス
・ささみフライ(市販品)
・こんにゃく煮(市販品)
・ナス煮
・浅漬け
  大根 にんじん きゅうり
・塩麹漬うずらのたまご
・ミニトマト
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・日向夏

市販品が多いお弁当となっています。

今朝は、夕食の他に、今晩帰ってくる娘に持たせるお惣菜の下ごしらえなどで
全く時間が無くなってしまって…。

しかも昨晩涼しくて、毛布だけでは少し寒くてなかなか寝られず寝不足。
それで頭がもうろうとしています…。

土曜日は、母と従弟のお宅にお邪魔し、奈良からやってきた叔父叔母、
従弟とお嫁さんに従妹、そしてその家族と、賑やかにランチを頂きました。

Tさん、たくさんの美味しいお料理をありがとう
とっても楽しいひと時でしたね~

叔父も、昔歩いたことのある熊野古道の話ができて嬉しかったみたい。
もちろん私も。これからも参考にさせて頂きますね

その後夜は、スピーチサークルで、たくさんの学びを頂いて。

そして、昨日の日曜日は、また鎌倉へ…。
このことはまた記事にしてUPします。

さぁさぁ、時間がありません。巻きで熊野古道の続きを…。

5/5の朝。

十津川の民宿での朝ごはん



モリモリ食べて、赤い橋を渡って、出発~



果無峠登山口

 

結構な急坂です。
今日は楽しみにしていた果無集落を通ります。わくわく

急坂を頑張って登ると、視界が開けて



十津川



蛇行した川の流れ。ダイナミックですね。
人の力の小ささを感じます。さぁ、まだまだ。さらに登ります



やがて、明るい人の手の入った場所へ。目線が地面の位置になると…。



果無集落



 



田植えの準備



ここは、天空の集落。もちろん人が住んでいます。
ぶっちゃけ、今は車でも来れるんですけどね。
でも、やっぱり歩いてこないと、ここの集落を見ての感動は半減するでしょう。

 

美しい集落。人の手が加わった自然の美しさを感じます。
ずっとずっと居たかったけど…まだこれからが長いんだと、夫がせきたてます…。

 

もうちょっともうちょっとと、撮影に夢中のtonton。

世界遺産の碑



夫に撮影して貰って。tontonの感激の具合がわかるでしょう?





でも、実はここからが本番…

 

長い長い急坂を三十三観音様と一緒に歩きます。

天水田



これから登る果無峠が見えます。

そこへ現れたのは、2泊目の民宿で同宿だった男性。
見知った顔に会えると、とっても嬉しいですね
互いに「気を付けて」とあいさつして別れます。



さぁ、まだまだこれから

観音堂



ここでトイレ休憩。しかし、ここのトイレは最悪です
それでも、ここしかトイレがないので…皆さん、ここのトイレを利用する時は、心してね。

やがて視界が開けて…。



さっき居た果無集落が見えました。



そして、ここからが本当に長かった…。
登りは得意で、今までも登りで苦しいと思ったことあんまりないのですが。

ここは苦しかったですねぇ。疲れも溜まっていたのかな。

 

観音様たちを数えながら、それを励みに歩きます。

そして、ようやく…果無峠



ですが、全く眺望は無し
それに風邪が吹いて寒ーい。急いで山を下ります。

観音様達

 

 

色々なお顔の観音様たち。
色々なお寺の観音様がいるのですよ。知ってるお寺もあり、知らないお寺もあり。

一つ一つに御挨拶して歩きます。

おおっ本宮の町が見えてきました



ここでしばらく休憩。
まだお昼には早かったけど、お腹が空いてここで行動食をパクリ。

吹く風が気持ち良くて…熊野の山々と街を眺めながら夫とここまで来たねぇと感慨に耽り。

でもまだまだ長い下り坂…。やっぱり下りは苦手です…。膝も痛いよ~

ようやく人里に降りてきましたよ。



さらにもう少し山を下って、ようやく。

 

八木尾バス停へやってきました。
いやいや、なかなかきつかったですね。果無峠。

でもまだまだゴールではありません。

しかもトイレがない…。休む暇なく、歩きだします…。

と、続きはまた明日ね。明日はゴールですよ

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豚焼肉のお弁当と、熊野古道 小辺路3日目Part.2

2018-05-18 06:45:31 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

今日も素敵なお天気です。

今日のお弁当

・豚焼肉
・レタス
・アスパラガスお浸し
・ミニトマト
・うずらのたまご塩麹漬け
・浅漬け
  きゅうり 大根 にんじん
・ツナマヨ+スイートチリ
・ゆかり+ごまごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・清見オレンジ
・日向夏


さぁ今日は金曜日ですねぇ…。

熊野古道小辺路の続きです。

5/4、民宿で作ってもらったお弁当を食べた後…。

山を下り、民家の前を通ります。



民家が出てくると、人里に降りてきたのだと、ちょっとホッとします。
でももう人は住んでいないみたいでした…。

山から下りて道路に出ました。と、



道路を横切る動物が



娘に画像を見せたところ、ハクビシンじゃないかなと言っています。



水場がそばにあったのかな。

ここから道路と山道を出たり入ったりしながらもう少し下ります。



西中バス停



ここから十津川までは約8km、ずっと舗装道路を歩きます。
バスは一日に数本(確か3本)しかありませんが、
ここはバスに乗って十津川まで行く小辺路歩きの人も多いのです。

後からやってくるT夫妻もバスに乗ると言っていました。

でも私たちは、東海道や中山道でロード歩きは慣れているので、
「こんないい所、歩かないと勿体ない!」なんて思って、迷わず歩きます。

隣を流れる美しい西川の流れを見ながら歩きます。



あぁ~なんて気持ちがいいんでしょう

美味しいお水



どなたが設置してくださったのでしょう。
美味しいお水を飲んでくださいと、綺麗なコップまで用意されています。

もちろん、美味しく頂きました

気持の良い里山を歩きます。

 

 

人のいるところはやっぱりお花が多いですね。
いくつかの橋を渡って…。

 

車も少ないし、歩きやすいし、里の雰囲気もいいねぇと感心しながら歩きます。



これは鮎でしょうか?と思ったら…。



やっぱり
鮎の友釣りが盛んのようですね。

お茶の葉を干しているおばあちゃん



サクランボの実

 

サクランボの実はまだ小さいですね。この大きなつぼみは何の花でしょう?



クレマチスが咲いているなんて、もう夏も近いのですね。



あのお布団、今晩気持ちが良いでしょうねぇ…。

わんこ



とっても可愛いわんこがいました。そしてその奥には…。



たくさんの子犬たちムクムクして可愛い~
なかなかわんこ達の前から離れられないとtontonです。

まだまだ歩きますが…結構な暑さで疲れが



そろそろ休憩しようかと腰を下ろした時、後方からバスが…。

Tさん夫妻が乗っているかな?と見ていたら、しっかり乗っていて、
私達に手を振ってくれました。
私達も手を振って、元気をもらって歩き出します。

ようやく十津川村に到着。

昴の郷という大きな宿泊施設があって、そこからさらに村の中心部に向かって歩くのですが、
その前に、吊り橋を渡って行こうと思って道を探していたら、大きなリュックを担いだお兄さんも同道。

今朝早く、叔母子峠の避難小屋から歩いてきたというお兄さん。

「え?それじゃ、昨晩中国人の女の子、来なかった?」と、気になっていた
中国人の女の子のことを聞くと…。

「来ましたよ。日暮れギリギリに疲れ果ててやってきましたよ」って。

あ~良かったぁ~と夫と胸をなでおろしました。

翌日Tさん夫妻と会った時に、この女の子のことが話題となり、Tさん夫妻も
バスで一緒になった女性がやはり避難小屋に泊まっていて、女の子、食料も
あまり持っていなくて分けてあげたんだと話していたって。

…きっと中国のご両親は心配しているでしょうねぇ…。
無事に帰国してくださいねぇ~

昴の郷で会ったお兄さんも疲れ果てていて、
「これから2km先のキャンプ場まで行ってテント張るんですけど、
もう歩くの嫌です。荷物重いしうんざりですよ。民宿に泊まりたいけど、GWでどこもいっぱいで」

と、ちょっと弱音が。でしょうねぇ…。

でも若いからきっと大丈夫。頑張れ~

柳本橋

 

この吊り橋が揺れる揺れる…。
私が今まで渡った吊り橋の中で一番揺れました。真ん中で動けなくなった女性もいましたよ。

風が吹くだけで大きく揺れるんですもの。あの女性、大丈夫だったかなぁ…。

さぁ十津川村が近づいてきました。



今晩お世話になる松乃家さん



ここは露天風呂が屋上にあって、それがお目当てで予約したんです。

私達が一番乗りとのことなので、早速

露天風呂



素敵でしょう?大きな十津川を見渡せるお風呂。泉質も素晴らしかったです。
ただ…対岸からは丸見えでは…?

この露天風呂、夜に入ったら、満天の星素晴らしかったです~

夕食



夕食も凄いご馳走
露天風呂以外、正直あんまり期待してなかったので…びっくりです。
あまごをじっく煮たというお料理が骨まで食べれて、美味しかったなぁ…。

この民宿、設備には手をかけていないけど、露天風呂と料理が素晴らしいし、安いし、コスパは最高です

でも、テーブルに空きがあったkら、満室では無かったみたい。
ドタキャンがあったのかな?
あの大きなリュックのお兄さん泊まれたかも…ちょっと念のためにって、
ここに電話してあげたら良かったなぁとちょっと心残り。

それにしても、今まで泊まった民宿3泊とも、お母さんと息子の二人で経営しているのが共通しています。
なかなかお嫁さんの来てが無いのでしょうか…。
皆さん良い感じの息子さんとお母さんばかりなのになぁ…。余計なお世話ですね

さて、この日は、携帯での計測が、私のうっかりミスでできていなくて

朝7:30出発 ゴールは3時頃だったかな。7時間半の道のりですね。
標準タイムは昴の郷までが7時間50分だから、8時間20分ってとこでしょうか。

距離は20km。標高差は登り700m。下りは900m。

昨日の叔母子峠の下りより標高差はあったけど、まだ楽な下りでした。
三浦峠の登りも、まだ余裕はあったし。坐骨もロキソニンテープで大人しくしています。

さぁ明日はいよいよ、クライマックスの果無峠越えですよ~

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イワシのかば焼き丼のお弁当と、熊野古道小辺路3日目Part.1

2018-05-17 07:04:41 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

涼しい朝です。

今日のお弁当

・いわしのかば焼き丼
・浅漬け
  きゅうり にんじん 大根
・ミニトマト
・蕗+こんにゃく+揚げ煮
・ナス+鶏肉揚げ浸し
・カニカマスクランブエルエッグ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・スイカ

久しぶりに丼もののお弁当です。


さて、熊野古道の続きです。

5/4の朝。

美味しい民宿の朝ごはん



もちろんお代わりしちゃいましたー

その後、ぶらぶらと民宿の周りをお散歩

 

 

民宿のおばあちゃんと、愛犬マグちゃん



マグゃんは高齢で目が見えないのですが、お散歩大好き
そんなマグちゃんに寄り添ってお散歩するおばあちゃんです。

玄関にあった木彫りの招き猫



近所に引っ越してきた移住者の方が彫ってくれたんですって。

さぁ出発ー



見えますか?
おばあちゃんが、私達が見えなくなるまで、手を振ってくれています。
私のおばあちゃんもいつも、そうして見送ってくれましたっけ…。

腰抜田



南北朝の頃、北朝方から逃れた大塔宮護良親王が五百瀬を通過しようとした時、
荘司に行く手をさえぎられ、通過を認める代わりに錦旗を置いていくこととなったそうです。
その後、遅れてきた大塔宮の家来がそのことを知って大いに怒り、荘司の家来を水田に投げ飛ばしたとか。
そのとき投げ飛ばされた家来が腰を抜かしたため、その水田を腰抜田と呼ぶようになったそうです。
明治の大水害で埋没したため、現在は川底にねむっている。…ということです。

護良親王って、鎌倉の鎌倉宮の土牢に幽閉されてた方ですよねぇ…。

脇道へ下って行くと

 

感じの良い吊り橋がありました。



そんなに揺れないし、楽勝

さぁ、これから三浦峠を越えます。



はーい!気を付けて行ってきます

 

素敵な道が続きます。今日はお天気も絶好調

 

この木、この辺りに旅籠があって、その防風林だそうですよ。



ですねぇ 可愛らしい看板い和みます

この辺りで、昨晩同宿の男性追いつかれ、さらにT夫妻もやって来て、皆で記念撮影



そして、それぞれのペースでまた登ります。

ちょっと危険な匂いのする道もあり。でも



だいぶ開けてきました。



そして、山並みが





たぶん、真ん中の山が昨日越えてきた叔母子岳です。
あの山々を越えて来たんでよねぇ…自分たちの足で。
そう考えると、ちょっとジーンときちゃいました。

だって、あんなに体調悪かったのに…もう私の体だめかもって思っていたのに…でもこうして来れた。歩けた。

感謝です…。

さて、三浦峠に到着。



東屋で休んで、T夫妻もやって来て、さぁもうひと頑張り!と別れます。



ここからは緩やかなくだりが続きます。
T夫妻とは、抜きつ抜かれつ。…また忘れ物あったら、よろしくね~なんて冗談を言いながら。
こうやって、良い距離感で、でも一緒に歩いている感じがとっても良かったなぁ…。



遠くに集落がるのが見えますか?
こんな山深いところにも、人って住んでいるのですよね。

ランチ



民宿で作ってもらったお弁当。
飴の小袋が入っているところが、嬉しい~おばあちゃん、ありがとう



わ~い めはり寿司だ

美味しい~しかも、デザートの飴はなんて、ライオネスコーヒーキャンディ



なんて懐かしい~そして、美味しい

帰宅後、思わずスーパーで探しちゃいましたよ。

明日に続く…。





コメント (6)
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餃子のお弁当と、熊野古道 小辺路2日目

2018-05-16 07:07:34 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

今日も素敵なお天気。

今日のお弁当

・餃子(市販品)
・レタス
・大根 にんじん きゅうり漬
・ナス揚げ煮
・ミニトマト
・スクランブルエッグ
・蕗+こんにゃく+揚げピリ辛煮
・フジッコ+ごまごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・スイカ

今季初のスイカですね。
こう暑いとたべたくなっちゃう。

餃子はいつものラーメン屋さんの。
ここの餃子を食べたら、自分で作る気力を失くしました…


さて、さて、熊野古道 小辺路歩きの続きです。

5月3日の朝。

朝ごはん



山荘での朝ごはん。美味しくって思わずお代わりっ

部屋からの眺め



だいぶ明るくなってきました。今日は午後から晴れるって

宿の前は川原桶川です。

 

この宿には釣りを目当てにいらっしゃる方も多いようですよ。

田中陽気さんのサイン



昨晩は気づきませんでしたが、食堂には田中陽気さんのサインが。
日本200名山一筆書きの時に、こちらに宿泊されたそうです。
ここから歩いて橋本へ行ったとか…。橋本って南海線の駅ですよ。
高野山よりもっと大阪方面にある駅です。一体何kmあるのかしら…。

さすが…というか有り得ない人ですね。凄い

陽気さんに力を貰って、ロキソニンテープを貼って出発準備。
坐骨は痛みは良くなっていたけど、今日は標高差があるので、念のため。

陽気さんもきっと、体中痛みや故障を抱えながら頑張ったことでしょう

車で昨日のゴール地点の大股へ、Tさん達と共に送ってもらいます。

Tさんご夫妻に教えてもらったスタンプ台

 

昨日はこんなところにスタンプ台があるの、全然知りませんでした。

久しぶりに見た鯉のぼり



今日は伯母子岳を越えて歩きます。

さぁ出発





里山の風景



 



穏やかな里山の風景、大好きです。

見晴らしの良い道



暫く急坂を登ると、萱小屋跡



ここで野宿をする人もいるのでしょうね。なかなか居心地の良さそうな避難小屋もあります。

ここを越えると、一気に古道らしい雰囲気に

 

この日はこれからお天気が良くなるはずなのですが…ちょっと回復が遅れているようです。

登りが続いた後で下り坂。
少し寒くなってきたので上着を着て、その時ストックを置いて
そのまま歩きだしてしまいました。

10分もしないうちにストックがない事に気づき、急いでストックを取りに戻ったtonton。

すると、T夫妻が私のストックを持って歩いて来てくれましたー

なんて良い人なの~Tさんありがとう

めちゃめちゃ嬉しかったです

そして、伯母子岳頂上へ。



予想通り真っ白…。
ここからは素晴らしい眺望が楽しめるはずだったのですが

すぐ後から登ってくるTさん夫婦の写真を撮ろうと待っていたのですが、
風が強くて寒くて。お二人に再会してから、すぐに下りました。

伯母子峠分岐

 

ここの避難小屋でランチと持っていたのですが、予想以上に早く着いたので
もう少し頑張ることに。

ここからはダラダラとした下りが続きます。

 

ところどころに咲いている山つつじに癒されながらひたすら歩きます。

 

こんな崩れそうな狭い道幅が…。もしここでめまいが来たら…とドキドキしながら歩きます。



上西家跡



ここは昔旅籠があって、人もたくさん住んでいたそうですよ。
きっと旅人が行き交い、賑やかだったんでしょうねぇ…。

民宿で作ってもらったお弁当



揚げ物も入っていて嬉しい~
Tさん夫妻もやってきてそれぞれランチタイム。



素敵な風景…人が住んでいたところは、なぜか懐かしさを感じます。

さぁ、そろそろ出発

なんだこりゃ?



何の木でしょう?この人の顔は自然に出来たの?それとも人工的に作られたもの?
ちょっと気味が悪いですね…。

お大師さんの祠

 

優しいお顔ですねぇ…。

さぁここから。長い長い下りの石畳の始まりです。

 

石畳って、下りだと滑りやすくて、危ないんです。
昔の草鞋だったら、滑らないのでしょうけど…登山靴だとどうしても足に力が入ります。

tontonは、もともと下りは苦手です。

小さな白いお花…なんて名前だったかな

 

ようやっと神納川が見えてきました

 

うんざりするほど長い長い、神経を使う下り坂がようやく終わって、三浦口にある三田谷橋に辿り着きました。



やったー&疲れたー

あとちょっとで民宿に到着できるのですが、とりあえず一休み。
橋のたもとに座って休みました。あぁ疲れた。

でもこの日は、朝貼ったロキソニンテープのお蔭で、坐骨、全然痛くない

霊験あらたか。ありがたやありがたや。

三田谷バス停



こんなところにも綺麗なトイレ



公衆電話もあります。ダイヤルじゃなくてプッシュホンですねぇ



ここで中国人の女の子に会いました。

この時間、たしか2時半頃でしたが、今から伯母子岳に登ると言います。

夫と二人で「デンジャーデンジャー!」と引き止めますが、地図もちゃんと持っているし
叔母子峠の避難小屋に泊まる予定と言います。

それなら…なんとかぎりぎり日暮れまでに間に合うかなぁ…でも心配。

ライト持ってる?と聞くと持ってると言うので。気を付けてと言って送り出しました。

後ろ髪引かれながら別れ。夫とは何度かあの子、大丈夫だったかなぁと話しながら歩いていました。

が…この子の消息は翌日知ることができたのですよ。
それは後ほど…。

さぁ、道路をもう少し歩けば今夜の宿

 

農家民宿政所



素敵な門でしょう?県指定有形文化財ですって。



ふかふかのお布団が敷かれていました。

先着のお客さんがお風呂に入っているので、近隣をお散歩。

五百瀬小学校

 

もう廃校になってしまっています。

薪で沸かした熱々のお風呂に入れてもらって、洗濯機も使っていいよと
言ってくださって、洗濯。
洗濯できた後、おばあちゃんがかごに入れて洗濯物を持ってきてくれ、
「縁側の物干し竿使っていいよ」って言ってくれました。
そして小声で「下着は部屋の中に干した方がいいよ」って。うふふ。優しいおばあちゃんです。

商店



民宿の冷蔵庫が壊れてしまったとのことなので、ビールを求めて商店へ。
とても営業しているとはおもえませんでしたが、ちゃんとビールとチューハイをゲット

夕食



この民宿も昨日と同じく、おばあちゃんと息子さんが営む宿。

お二人が作ってくれた夕食を、同宿の、やはり小辺路歩きの男性と一緒に囲みました。

お喋りしながらついついお酒が進んでしまいます。
夫と男性、焼酎何倍目だ~い
また、おばあちゃんが作る水割り、濃いっ

お料理も手作りのこんにゃくが美味しい~
ここでは鮎の塩焼きが。炊き込みご飯も嬉しい

「人生の楽園に」出演されたとかで、録画を見せて頂きました。



懐かしいシールの貼ってある柱。



そして、この後、画像が無いのですが、さっきの商店で再度買ったお酒とつまみを持って、
2部屋しかない民宿に断られたT夫妻の泊まっているコテージを、同宿の男性と一緒に、突撃隣の晩御飯

そして5人で飲み会の始まり始まり~

ここで驚いたことが

男性とTさんご夫妻は、中辺路を歩いたことがあるのですが、3人とも同じ宿に
泊まったことがあって。
その宿が素晴らしかったと、3人共絶賛

しかも男性は、本宮までゴールしたら、その足でその宿に泊まりに行くんですって。

「とにかく絶対泊まって」と3人。

ええ。中辺路を歩く際にはきっと泊まります…って、もう予約しちゃった。てへ。

秋の紅葉シーズンに中辺路を歩いて、お奨めの宿に泊まりますよ~

飲んで喋って、楽しい時間はあっという間。
カジカガエルの声を聴きながら、宿に帰ります。

この日のスタートは07:55。ゴールは14:30。6時間半掛かりました。
距離は16km。標高差は登り600n。下り900m。

続きはまた明日…。

コメント (2)
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