tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

ローストビーフ丼のお弁当と、熊野古道伊勢路 本宮道Part.3

2020-03-02 06:32:20 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

朝からしとしと雨です。

今日のお弁当

・ローストビーフ丼 たれ付
・昆布佃煮
・煮物
  大根 にんじん ごぼう 揚げ
・ツナ+ナス山椒ソテー
・きゅうり
・ミニトマト
・酢キャベツ
・ハルカ

ローストビーフ、たくさん作ったので丼にしました。
特製たれ付。このたれ、なかなかうまくできたように思います。


さて、熊野古道の続きです。

2020.2.23 入鹿温泉ホテル清流荘の朝食



朝食も大満足。こちらのホテルはスタッフも皆さん感じ良く湯ノ口温泉へのトロッコ乗り入れなど
楽しい工夫もされています。
本当は去年の秋に来るはずで、その時ならここから送迎してもらって、筏の川下りや遊覧船も乗車できるはずだったのですが。
丸山千枚田の棚田と合わせて、また来たいな。

さて、昨日のゴール、鉱山資料館へ送ってもらい。



歩き出すとすぐに見えてくるのが選鉱場跡



この辺りは、本当に鉱山の町だったのですねぇ…。

夫と、目の前に見える山を指さし、まさかあの山を越えていくんじゃないよねぇ…と
話しながら林道をひたすら登りますが。結局山越えでした。ははは。

 

山頂がだいぶ近づいてきました。と、ここから森の中へ。古道のスタートです。



なかなか急な登りです

 

 

ちょっと通るのが怖い木道もあり



木々の隙間から、遥か下に宿泊した宿が
これ、かなりUPして撮っています。本当は見えない位小さいんです。カメラでUPして確認ができました。


そして森の中の古道の部分は少なく、すぐに林道へ出ます。

明倫小学校跡





こんな山の中に小学校があったなんて…。この辺りに集落らしいものは皆無なのですが。
一体どこから子どもたちは通ってきていたのでしょう。
そしてまた森の中へ



そしてまた林道へ



大きな岩がゴロゴロ。そして人がいます。なんだろう?



どうやらロッククライミングの場所みたい。

そしてまた森の中へ。

文字が読めませんでしたが…お墓です。

 

林道の分岐を右に曲がって15分ほど下って歩くと養豚場



ここで道は通行止め。



あれれ?じゃあお墓の後の分岐を間違えたに違いないと
また登り返します。
分岐を反対方向に歩いて行くのですが、でも地図を見るとやっぱりおかしい。
このままでも、目的の楊枝川の河口へ出ることができますが、もう一つ残されている古道を通ることはできません。
じゃあやっぱりあの通行止めの道だったんだ…。

どうする?
この日は、もう横浜へ帰る日。時間にゆとりはあるものの、危ない橋は渡りたくない。
この辺りはバス便がめちゃくちゃ少なくバスを逃したらもうアウト。
でも、やっぱりここまで来たら古道を歩きたい。もし万が一バスを逃してしまっても明日も祝日でお休み。
なんとかなる。
と夫を見ると、このままでいいや半分。やっぱり古道を歩きたい半分。の、顔。
で、私は、やっぱり古道を歩きたい100%を主張。

結果戻ることに…。急ぎ足で戻ります。

ところが。

通行止めの道を通過して林道をどんどん下ります。

でもおかしい。だって、もう古道に入る入口があるはずなんです。なのに、表示が全く出てこない。
おかしい。と思いながらどんどん歩いて行き、ようやくこれは間違えたんだとはっきり分かったのは
もう通行止めから1時間近く歩いてから。
そう言えば通行止めの道の脇に細い道があった。
まさかあの道がそうなんじゃ…。まさか。いやでもあれしかない。そうだ!あの道だったんだっ

どうする?戻る?と夫と相談。

tontonは戻ってちゃんと古道を歩きたい。

この道をこのままいくと、かなりの遠回りになる。たぶん1~2時間は多く歩くことになる。
でも戻っても同じくらい歩くことになる。そして登り。
tontonは戻る方に一票。でも夫は「また登るのは絶対嫌だ」と断固拒否。

仕方がない。このまま行くか。と歩を進めます。

と、木材をトラックに積んでいるおじさん発見。
この道に入ってから初めて見た人です。
おじさんに聞くと、もう河口まで30分くらいだよ。と。全然30分じゃなかったけどね。
あと最も気になっていたがけ崩れで通行止めになっているのでは?
という危惧に付いては「大丈夫」とのことで安心して歩きだします。

土砂崩れの後

 

でもやっぱり土砂が道に溢れている箇所もあり。通行止めも納得です。

透明な川



やっと河口に出てきました。ホッとしたのも束の間。ここからがまた長い…。



キャンプ場



梅林



熊野川沿いのキャンプ場に梅林。しかし、楽しむ余裕は一切なくひたすら歩を進めます。
しかし夫は疲れ果て。道端で小休止。思えばここまで宿を出てから休憩していませんでした

熊野川





熊野川に励まして貰いながら歩きに歩いて、

楊枝薬師堂





ここは石にお願い事を書いてお参りするらしい…ということでtontonも一筆。



楊枝橋



ようやっと通常の道に帰ってくることができました。ふー。

楊枝川



三和大橋





雄大な熊野川を渡ります。さぁゴールの温泉までもう少し
と思ったのですが、ここから10分以上は歩くことになり、夫は言わなかったけどムッとしてるわ。
このプランを立てたのはtonton。
でもこれでいいんだ。このプランがベストなんだ。間違いない

熊野川温泉さつき



そして、温泉に到着。しかしランチタイムは終わっていて食事は取れませんでした。が。



めはり寿司のパックが残っていました。やった
温泉で疲れをいやして、めはりずしにビール

いやいや~良く歩いたね~と夫と笑顔で飲むビールは最高
結局この日は、21km位歩いたようです。(携帯またしても不具合で計測できず)
時間的には、朝の8:43~13:48でした。
大したことないんだね。でも、精神的にちょっと大変だったかも。

神丸バス停



さぁここからはバスに乗るだけ。

新宮行バス





あれ?このバス、もしかして奈良から来たバスなのかな?
このバス路線は日本一長いバス路線として有名なんですよね。

車窓から柱のような岩肌が。なんだろう?あれ。



新宮駅



とうちゃーく
まだまだ2時間ほどあるので、tontonは新宮の町をお散歩。まだまだ元気です。

チャップマン邸



素敵な洋館を見付けちゃ今いた



タイルガレトロだわ~

熊野牛ハンバーガーやさん



前回も食べた熊野牛バーガー。これが美味しいんだよね

特急南紀



お疲れ様~



名古屋で新幹線に乗り換え、きしめん



こうして熊野古道伊勢路は終わったのでした…。
ふぅ。色々ありましたね伊勢路。でもどれもこれも楽しかったー

っさぁ、次はいよいよ熊野古道の最終コース。
本宮~那智大社を歩きます。

次はいつ行けるかな?

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具だくさん味噌汁のお弁当と、熊野古道伊勢路 本宮道Part.2

2020-02-28 06:21:17 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

今日は朝からスッキリ
昨日はコロナの影響で電車は比較的すいていました。
今日はどうかな?

今日のお弁当

・具だくさん味噌汁
・おにぎり
・きゅうり漬
・昆布佃煮
・酢キャベツ

今日は簡単弁当で。

冷蔵庫のものをどんどん放り込んだ具だくさん味噌汁。
でもお出汁は、頂きものの茅乃屋の煮干し出しですよ。
このお出しを袋から出して入れました。
絶対こっちの方が具に煮干しの粉末が絡まって美味しいと思うtontonです。

さて、熊野古道の続きです。

2020.2.22 雨の中を歩き続けたtonton夫婦。

1時半頃だったでしょうか。…って、あいまいなのはこの時、カメラも不具合が出た上に、
携帯までダウンしてしまっていたのです。雨と霧による湿気が原因かと。

辿り着いたのはこちら

紀和町鉱山資料館



この辺りは昔鉱石が取れたんですって。







昔の様子を再現した楽しい展示や

 

自分が鉱山に入っていくかのようなスリルも味わえてます。
エレベーターで、いよいよ地底に



ボタンが「地底」ってなってるの。
しかもエレベーターで効果音まで突然鳴り出し、臨場感満載

さぁいよいよ鉱山へ入ります

 

なかなかイケメンのお兄さんに迎えてもらい



昔の鉱山の作業の様子や鉱山の種類などを見ることができました。

さて、地上?に帰って、



こんなジオラマで、鉱山を運ぶ電車の運転を体験できたりしている間に、宿からの迎えの車が到着。

ずぶ濡れで到着した私達を鉱山資料館の皆様、温かく迎えて下さり、重いリュックを
「見ているから大丈夫ですよ」って椅子の上に置かせてくださったり。とっても助かりました。

それにしてもこんな山奥の資料館、人気がないんだろうなと予想していたのですが、なかなかの活況で
とはいえ混みあうことはなく、しかもこれだけの充実した内容。これで300円はお得ですよ。お奨め

さて、迎えの車で5分で宿へ

入鹿温泉ホテル瀞流荘







昨年、台風と大雨でその度にキャンセルした宿。ようやっと来れました。

さぁ、荷物を置いたら…。

トロッコ



このトロッコで湯ノ口温泉へ



小さな入口をくぐって中に入ると、手作りお座布団が可愛い

 

動き出したら、窓ガラスがガタガタ揺れてびっくり。大笑いです
約10分で温泉へ到着。





ここのお湯、源泉かけ流しでめちゃくちゃ良かったですよ~こちらもお奨めです
私達の泊まる宿の温泉も、ここのお湯を引いています。が、同じお湯とは思えない位、こちらの方が良かったな。

夕食会場へ



会場は、木の香り漂う個室になっていて(すみません。食べ終わった後の画像です)



っく~ ビールが浸みます



本当は熊野牛の陶板焼きもあったんだけど…。



撮る前にうっかり食べてしまって。ごめんなさい。







こうして大満足の夕食を堪能して、夢の中へ…。さぁ2日目はどんなことになるのでしょうか?
翌日の天気予報は晴れ。気持ち良く歩けるとウキウキしていたんです、この時は

来週に続く
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豚肉とナスの中華炒め物のお弁当と、手作りマスクと、熊野古道伊勢路 本宮道Part.1

2020-02-27 06:33:00 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

今朝は冷えます。

今日のお弁当

・茄子+豚肉中華炒め
・小松菜煮びたし
  小松菜 にんじん 揚げ
・エビ中華風スクランブルエッグ
・ミニトマト
・きゅうり
・紫蘇ふりかけごはん
・酢キャベツ
・納豆
・味噌汁
  豆腐 こんぶ わかめ
・ハルカ

昨晩とても良いものが届きました



ブログ友達のジャスミンさんから
なんと手作りマスクと、手作りがまぐち。
どちらも可愛いでしょう?
それにデコパージュしたマグネットまで。

ジャスミンさんって、本当にあれこれ手作りがお上手なんです。
しかもセンスが良い

このマスク、ちゃんと私に合わせて紐が結べるようになっているし、
その紐の結び目を隠せるようになっていたり、マスクの中にフィルターを入れられるようになっているし。

もちろん、ガーゼで作っているのですから何度でも洗えます。

この立体感が良いですよねぇ。こんな素敵なのささっと作れるなんて…私には真似できません。

ガマ口も素敵でしょう?こんながまぐち見たことないです。たっぷり容量があるのでたくさん入っちゃう。

マスクは今日から使いますね。

ジャスミンさん、本当にありがとう

さて、熊野古道伊勢路、今回は熊野市から海岸線を離れ、本宮へと向かう本宮道です。

2020.2.19深夜、夜行バスで熊野市へ。

バスで知り合った親子さんから、次回の熊野古道歩きの時に使えそうな貴重な情報を頂けて。
とってもラッキーでした。お話も楽しくて。



私達がバスを降りてから、元気いっぱい手を振ってくれた娘さんとお母さん。
またどこかでお会いできたら良いな。

とはいえ、バスは事故渋滞で1時間遅れで熊野市へ到着。
ここからは、朝のバスは無いので、タクシーで前回のゴールまで…と言いたいところなのですが。

バスの遅れでかなり時間がかなり押していて、しかも今にも降りそうな雨。

ということで、運転手さんに横垣峠の登山口までお願いしました。
ところが、年配の運転手さん、昔この辺りの山にはよく登ったとかで山の精通していて
私達を、横垣峠の中腹にある車が入れるところまで連れていってくれました。

「時間遅れたし雨が降りそうだからね。そうでなかったらここのこと教えなかったんだけど…」って運転手さん。

なんていい人だ

さて、tontonと夫が歩き出すとすぐに待っていたかのような雨。

横垣峠





熊野灘



急坂を登って横垣峠へ到着

 

運転手さんのお蔭で、楽しちゃいました

運搬用のレーン



横垣峠からの眺め



阪本の里の風景が美しかったです~
でも、ここは行き止まり。がけ崩れがあって通れないんです。
でもだからと言って、う回路の表示がなく、あれこれ探してやっとう回路発見。
里山へと降りていきます。



折山神社



ここでトイレ休憩。

阪本の亀石



静かな里の風景は癒されます。雨が降っていようとも

 

この辺りはさすがに梅の木が多いですねぇ…さすが紀州ですね。



 

靴下で覆ったミカンの実がなんともユニーク

 

立派な梅の木だなぁ…。
この辺りは大きな大きな梅の木をいくつも見ました。きっと昔からこの里を見守っていたんでしょうねぇ。

もう菜の花も咲いていました

 

かかし?人形?何ともユーモラス。

今年は暖冬で助かりました。そうでなかったら、この日はかなり寒さに震えながらのウォーキングだったでしょうねぇ。

風伝峠への道



風伝おろし



この地域は霧が発生しやすい場所で、この通り、霧が山から下りてくる風伝おろしを見ることができます。
なんてラッキー

おや。やっと標識が



ここまで、熊野古道の標識がなくて何度か迷いかけました。これで安心
さぁちょこっと休憩して、峠越えに入ります。

風伝峠の石畳

 

この時からカメラがおかしい…。
自動で開くレンズカバーが、開ききれない。画像の右上と左下の黒い影はカバーです。
どうやら雨と霧で故障しちゃったみたい。

 

風伝峠は、眺望も特になく、ただ、名前の通り物凄い風
昔から風の通り道なのですね。雨と霧と風でびしょびしょです

峠を越えてまた山の中へ入ると風は落ち着いて、幽玄な感じの山道は雰囲気有ります



苔もとっても綺麗…



一度国道へ出てから、丸山千枚田へと登ります。
丸山千枚田は熊野古道ではないのですが、ここまで来たら…と。
丸山千枚田へと向かう通り峠で、ちょうどやってきた郵便屋さんに道を聞いたら
通り峠から行くより、国道からの道の方が断然距離が短いと聞いて、コース変更。

丸山千枚田へと向かう道で目指す千枚田は真っ白で見えません



着いたー けど。霧と近くの人の焚火の煙とで真っ白白



取りあえず東屋で遅いランチ…と言っても冷え切ったおにぎりとパンですが。を取ってトイレ休憩。
でも止まっているとどんどん体が冷えてても凍えるので、早々に出立。

大石



う~ん。お天気の良い日にリベンジしたいものでございます。
千枚田から本当は古道に戻るのですが、雨が激しくなってきたので、国道をよけながら最短距離の県道をまっしぐらに歩きます。

とびだし君



こんな可愛い飛び出しくんを見て和みます。

もうパンツがぐっちゃり濡れてやばいやばいと先を急ぎます。

それはあるお楽しみが待っていたから。

この続きはまた明日
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キーマミートカレーライスのお弁当と、熊野古道伊勢路3回目3日目Part.2

2019-10-30 06:50:43 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

爽やかな朝です。

今日のお弁当

・キーマミートカレーライス
・酢キャベツ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・柿
・LGヨーグルト

キーマカレーにトマト缶をたっぷり入れて、ミートカレー(ミートソースとカレーのあいの子)にしました。

美味しいんですよね~ミートカレー

さて、熊野古道伊勢路に話が変わりますが。

2019年10月20日(日)3日目。

新鹿駅から大吹峠を経て、松本峠登り口に到着。





サラサラと流れる小川の隣を登ります。
この峠道には、ちらほら観光客の姿も。

カニさん



大きな赤いカニさんがひっこりはん。

松本峠展望台



峠は、眺望がなかったので、ちょっと下ったところにある展望台で、七里御浜を一望

下って宿泊していた熊野市街に帰って来ました



雰囲気のある商店街をのんびりと歩いているとこんな素敵なアートが。



昨日も立ち寄った熊野古道おもてなし館でランチ



古代米のおにぎりです。とってももちもちしておいしかったです~
でもこの日は、お店のない集落か山の中でランチだろうと思っていたので
昨日、パンなどを買い込んでいたため、それらと一緒に食べました。

本当はここでゴールのはずだったけど、思いの外早く着いたのと、明日の予報がまたしても雨。
さらにこの日は空身のリュックでしたが、明日は宿を移動するため重たいリュック。

というわけで、まだまだ歩くことにしました。

獅子岩



昨日Oちゃんと歩いた道を歩きます。

七里御浜



花の窟神社





ここの神社のご神体は、この崖なんですよ。

 

パワースポットの丸い石



改めてお参りして、ご朱印は昨日貰っていたので、先を急ぎます。
というのも、ここから本宮道へ入って、電車の線路とは離れます。
熊野市へ戻ってくるバスもあるのですが、2時間に一本。
まぁ最終手段のタクシーを呼ぶと言う手もありますが、間に合うようなら3時台のバスに乗りたい…。
とか考えながら歩くと言うわけで。

さぁここから本宮道

 

これは井戸かな?今は使っていないようですね。

まだ黄色くなり切れていないみかん畑



住宅街ながらも畑も多く、車の少ない気持の良い道が続きます。

産田神社

 
 
ダラダラと登る坂道ですが、歩きやすくて気持ちが良いです。
峠道で辛そうだったOちゃんもエンジンが掛かってきました



しかし大雨の跡も。側溝のふたからたくさんの落葉があふれて詰まってしまったようですね。

猫ちゃん



猫ちゃんに癒されつつ、田舎道を歩きます。





そしてなんとバスの来る1分前に金山バス停に到着したのですよ。
これはミラクルっ
やっぱり昨日ご朱印を貰っておいて良かった~

この日の歩いた距離は16km。標高差は200m。累積だと650mかな。時間は6時間半くらいでした。

バスはあっという間に熊野市まで。
ホテルでゆっくりお風呂に浸かって、今夜は奮発して宿のグレードアッププランの

夕食





お魚三昧の夕食をたらふく食べて、明日に備えたのですが…。

翌朝の熊野市



朝から雨。
それでも歩く気満々でいたのですが。まだこの時は。

翌日はウォータージェット船で熊野川を遊覧して帰る予定で。
でも明日のジェット船が運休と宿に確認取れたので、駅に翌日の帰りの切符の時間の変更をしに行ったところ。

駅員さんが、今日の雨と台風接近で明日の南紀が運休になる可能性が高いと伺い。

…止めました…。

無念…ですが、明日の帰りもまた行きのように途中で南紀が止まったり、
運休したりで足止めされると明後日の仕事に行けません。止むをえません。

仕方なく、今日の切符に変更して

熊野市駅



あぁ、今回も雨にやられた熊野古道歩き。

特急南紀



まぁまぁ気を取り直して、かんぱ~い



Oちゃんが気を効かせて地ビールを買ってくれていたんです。ありがとう、Oちゃん

tontonは地オレンジジュースも買っちゃった。



新幹線で富士山



こうして名古屋駅でOちゃんと別れ、新幹線で横浜へ…。
富士山も雲隠れ。はぁ~。本当にこのところお天気に恵まれません。

たった一日しか歩けなくて不消化ではありますが、次回はきっとお天気に恵まれると信じて。

ちなみに、翌日の南紀は運休せずに走っていました。
あ~あ。

でも雨の中を歩くのは嫌ですものね。うんうん。きっと次回は晴れるっ
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色々ごちゃごちゃのお弁当と、熊野古道伊勢路3回目3日目新鹿~金山

2019-10-29 06:41:01 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

そろそろ降るみたい。

今日のお弁当

・鶏+椎茸ピリ辛炒め
・煮っ転がし
  里芋 にんじん こんにゃく
・蕗佃煮(市販品)
・柿+大根なます
・ミニトマト
・スクランブルエッグ
・カイワレ大根
・ゆかりふりかけごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・酢キャベツ
・みかん

昨日は、私の誕生日。
案の定、夫はすっかり忘れ、私の機嫌を損ねることに。
全く学習しない人です。

やれやれ。


さて、熊野古道の続きです。

2019年10月20日(日)

熊野市のビジネスホテルで目覚めて

朝ごはん



さぁ今日あいよいよ歩けます

本当は前の日に、賀田駅からきょうスタートの新鹿駅まで歩いているはずだったのですが。
南紀運休でスタートが一日遅れたため、今日は新鹿駅からスタート。
伊勢神宮からずっと繋げて来たのに…とっても残念です。

まぁ気を取り直して

新鹿駅



ここの駅トイレは最悪でした。

だって個室に蚊がわんさかいるんですよ。
ここからすぐの海岸にトイレがあるのでこちらをお奨めします。

 

海へと下る道。



見慣れた標識も現れて、さぁいよいよスタートです

 
やっぱり海はいいなぁ 
美しい海岸を見ながら気持ち良く歩いて、山へと向かいます。

 

標識の後ろに見えるのは…滝?

 

アップにしてみると、やっぱり滝。
昨日までの大雨で出現したのでしょうか?ガイドブックには何も書いてありません。

 

いよいよ古道らしくなってきました。



山道を抜けると、民家があって、自宅の修理をしている人が。
ちょっと立ち話をすると前回の台風より今回の大雨は酷かったとのこと。



放し飼いの鶏が可愛い~



鄙びたさと山の風景が続きます。 こういう風景大好物です





まだ青いおミカンが可愛い



波田須神社の前は海が広がって



その下には徐福茶屋





徐福の宮のある小さな集落を見ながら歩きます。
人里に入ると、たくさんのお花が。

 

通りかかったお婆ちゃんに道を尋ねながら歩いて行くと。
こんなところに、目印が



その上、こんな道を登るなんてびっくり

 

ほどなく大吹峠に到着





下りは滑りそうで怖いなぁ



慎重に下って下って。下ると大泊の海が現れます



予定では、この辺りでランチかなぁと思っていたのですが、思いの外早く到着したので、
一気に松本峠を越えることに。

続きはまた明日
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豚肉と白菜塩麹炒めのお弁当と、熊野古道伊勢路3回目2日目

2019-10-25 06:32:59 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

朝からザーザー降りです。

今日のお弁当

・豚肉+白菜塩麹炒め山椒風味
・たまご焼き
・煮物
  厚揚げ こんにゃく 大根 にんじん
・きゅうり浅漬け
・ミニトマト
・豚汁
・明太子ふりかけごはん
・酢キャベツ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ

今日は豚汁付き
ランチに温かい豚汁を食べるの楽しみだなぁ


さて、熊野古道伊勢路の続きです。

2019年10月19日の朝。

ビジネスホテルでの朝食



ここのホテルは、名古屋駅からちょっと離れているのですが、その分料金が安く
なんと5000円台でバイキングのこの朝食付き。

品数も思ったより多くて。ホテル自体も新しい感じで綺麗。
とっても良かったですよ~
しかも、名古屋駅からバスの送迎付き。

でも、昨晩お迎えのバスが来るビルの前で待てど暮らせど、バスが来ない。
大雨の中30分も待ってそれでも来ないからタクシーで来たんです。

で、送りのバスに乗ったら、バスが止まったのは、昨晩のビルの前。ただし私達の待っていた通りを曲がったところでした。

う~ん。私達が気付かなかったんですよね、きっと。

さて、昨日手持ちの特急南紀のチケットを、翌日の始発のチケットに替えていたので
改札へ。
ところが。ま~だ南紀は動いていない。
駅員さんによると、今日の午前中の便までは欠便が決まったと。

それでまた南紀のチケットを、午後便に振り替えるべくみどりの窓口に向かったのですが。

待てよ…たしか名古屋から熊野まで高速バスがあったはず…と思いだし。
バス会社に電話をしてみたところ、バスは予約制ではないから定員までなら乗れるとのこと。

さぁどうする?動くかわからない南紀の午後便を待つか、乗れるかわからないバスで行くか…。

結果、バスの勝ち

急いでバスターミナルへ。
ところがバスターミナルでは、私達の乗るバス停は長蛇の列…。
後からも続々と人がやって来て並びます。
私達の後ろに並んでいたおじさんが、「このバスはいつもなら5人位しか乗ってないんだよ」って教えてくれました。

さぁ乗れるか…?とドキドキしつつバスに乗り込むと…。なんと補助席を使ってギリギリ座ることができました。

ふ~…。セーフ

そして3時間かけて熊野市まで。

途中、奥伊勢ドライブインで休憩。
と、大内山牧場のソフトクリーム



Oちゃんが見つけてくれました
この抹茶ミックス、甘すぎず激ウマ

雨の熊野市駅



さぁ12時半。ようやく熊野市に着きました。
イケメンのお兄さん運転手さんの丁寧な運転と対応で、とっても快適なバス旅になりました

ようやく昨晩泊まるはずだったビジネスホテルにチェックインして、夫と再会。
昨日4時間電車に閉じ込められてお疲れの夫は朝寝中でした。

宿からの景色



この宿は川のすぐそばにあって、夫によると昨晩は凄い雨で川の増水が怖かったのだそうです。

ところが…2時間後。



パーッと晴れてきて。

早速tontonは熊野市の町へお散歩に繰り出します。

 

レトロな建物も少し残っていて。

熊野古道おもてなし館



こちらで休憩。

素敵な館内







館内はとっても落ち着いた雰囲気。しかも座敷でものんびりくつろぐことができるんです。

お庭にはこの辺り産出の石も。



さぁ、海を見に堤防に登ってみます



海ー



あぁ、色々あったけどここまで来て良かったぁ
そう思いました。

そして一度ホテルに戻ってOちゃんと花の窟神社へ御朱印を頂きに行くことに。
というのも、明日、この神社は古道のコース上にあるのですが、ご朱印を頂ける時間内に
神社に着くかどうかわからないと思ったからなんですが。

…実はこれが翌日功を奏することに



美しい海岸線を歩いて行くと、

獅子岩



天然の奇岩です。角度によっては、これこの通り
本当に獅子が大きな口を開けて威嚇しているような。

名古屋~新宮の高速バス



あ!私達が乗ってきたバスですよ。
この日は、結局南紀は運休だったので、バスに乗って本当に良かったです

花の窟神社については、また翌日の記事でご紹介しますね。

さて、宿の戻って夫も一緒に居酒屋さんで

夕食









熊野の海の幸、牡蠣に刺身、山の幸の地鶏に熊野牛。

たらふく食べて飲んで、明日に備えます。

明日は天気予報も晴れ

よっしゃー

…と思ったんですがねぇ、この時は。
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鰯のかば焼きのお弁当と、熊野古道伊勢路3回目序章

2019-10-23 06:50:44 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

青空がまぶしい…。

今日の弁当

・鰯のかば焼き丼
・鶏肉トマト煮
・ポトフ
・きゅうり浅漬け
・ミニトマト
・酢キャベツ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・ぶどう

なんて良いお天気でしょう…。恨めしや…。というのも。

この三連休は、熊野古道伊勢路を歩いてきたんです。

ところが。

またしても。

やられました。

今回の伊勢路歩きは、本当は9月に行く予定にしていて、台風接近により延期したのです。

それなのにまた。

2019年10月18日(金)、私と友達のOちゃんは仕事が終わってから名古屋駅で待ち合わせして、
最終の特急南紀で熊野市へ向かう予定にしていたのですが…。

なんと、3時頃先行で行っていた夫から「南紀が止まった」と連絡が。

実は夫は、この後4時間南紀の中に閉じ込められることに。

で、Oちゃんと連絡を取り、とりあえず名古屋での集合は変更なく実行ということになり、名古屋へ。

で、名古屋駅で確認したところ、今日はもう南紀は走らないと言うことだったので、
急遽名古屋で宿を取りました。
Oちゃんが一発目で電話した格安のビジネスホテルが取れました。やった~Oちゃんありがとう

宿を確保して一安心。じゃあってことで名古屋駅で、かんぱ~い



うまうま 名古屋飯

名古屋って、宿も美味しいものもたくさんあって、良い所ですね~

しかし、これはまだ嵐の前の序章に過ぎなかったのであった…。

明日につづく
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炒飯のお弁当と、熊野古道伊勢路2回目 4日目最終日

2019-05-14 06:36:39 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

今は降っていないけど、夜、雨が降り始めました。
今、遠くでゴロゴロ雷が鳴っています。

今日のお弁当

・炒飯
・千切りキャベツ
・鶏肉団子
・ミニトマト
・きゅうり漬
・蕗+たけのこ煮
・茄子煮
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・ヨーグルト

ごはんがちょっと少なめだったので、炒飯にして嵩増し


さて、いよいよ熊野古道伊勢路2回目も最終日となりました。

5/1の朝、三木里の宿嬉志乃さんで目覚めた私達。

一番に窓の外を見ると、雨は何とか止んでいる…ようです。

さぁご飯だご飯だ

朝食



なんと 朝から炭火焼ですよ。鯵を焼いて食べます。贅沢~



昨晩私たち同様、八鬼山を越えてきたと言うご夫婦とおしゃべり。
彼らは、もともとRUNをしていたそうで。
昨日は、私達が一昨日スタートした三野瀬から来たんですって。
凄い距離ですよ ってびっくりしたら、電車も一部使ったと言っていました。
ですよね。いくらRUNをまじえてと言っても、馬越峠や八鬼山がありますから…。

昨晩お喋りした女性客さんをお見送りします。
彼女は、今日は賀田まで電車で行って、それから歩くのだそうです。
お気をつけて~

私達は賀田が今日のゴールです。

嬉志乃さん、リフォーム仕立てで、とっても綺麗なお宿でした。お世話になりました。



さぁ~出発




ちょっと霧雨のような雨が降っているような気もしますが…ほぼ降っていません。



昨日越えてきた八鬼山は一番奥の山かなぁ…。
ここから山道に入ります。



海を見ながら歩けるなんて贅沢~



道はこんな感じで、石畳チック





ぼんやり海を眺めていると、今朝お喋りしてたご夫婦さんが後ろからやってきました。
早いっ
登っているのに、凄いスピードです。さすがです。

もちろん、お先に行って頂きます。

三木峠展望台で一休み





ふ~気持ちいい~
一度下って、車道に出て、すぐにまた山の中へ。

猪垣



この辺りは立派な猪垣が多いです。余程被害が深刻だったのでしょうね。
車道に出て少し歩きます。





また山に入って



手書きの橋。ちょっと投げやり?



こんな山の中にも人の手が入っているんですね。
この日は、素晴らしい猪垣が続く道をたっぷりと堪能させて頂きました。
昔の人たちの苦労に心を馳せます…。

山の神様の祠



ちょっと正面から写しづらいような

羽後峠



ふ~峠に到着。でも展望はなく、休憩もせずに進みます。
雨は降っていないものの、湿気が高く汗びっしょり。考えるのは、ビール、ビール…

昔の手形

 

何か所か昔の手形を展示しているところがあって、これも楽しい

さぁ、人里が近づいてきたようです。水路を歩きます。

 

五輪塔を経て、ここから賀田の集落へ



賀田の町並み





お地蔵様



ゴールの賀田駅



ふ~到着
この駅で、見回りに来ていたお巡りさんと立ち話。
普段はそんなに忙しくはないようでしたが、八鬼山での遭難があると大変なんだとか。
お巡りさんのレスキューのお話を楽しく聞かせて頂きました。

この日の歩行距離は、ジャスト6km。標高差146m。でも累積標高差だと315m。
アップダウンの連続だったものねぇ。時間は2時間48分。

さて、駅に至る道の手前にあったこの町唯一の商店?それも酒屋を夫が目ざとく見つけており、
ビールを買いに。

無人駅でかんぱ~い



今回も大満足な熊野古道になりました。
やっぱり途中で諦めなくて良かった~



今回は普通電車でゆっくり帰ります。
って、この時間帯この普通を逃したら、2時間以上電車はありません。

心配された足の爪も、今回はお利口さんでいてくれました。
それに、他の指に肉刺ができそうになったのだけど、とっても良い絆創膏を見つけたんです。
それを貼って、ここまで歩くことができました。

感謝感謝

付き合ってくれたOちゃん、Nちゃん。
それに、私の歩きたいという一念に付き合ってくれた夫、ありがとうございました。

この続きは秋かなぁ…。次回は熊野本宮まで到達できるかな?
コメント (2)
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玉ねぎの肉詰めのお弁当と、熊野古道伊勢路2回目3日目Part.2

2019-05-13 06:57:53 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

どんより。雨降らないといいな。

今日のお弁当

・玉ねぎの肉詰め
・きゅうり浅漬け
・ミニトマト
・蕗+たけのこ煮
・青椒肉絲
・たるたるたまご
・鍋しぎ
・のりたまふりかけごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・ヨーグルト

玉ねぎの肉詰め、なかなか美味しくできました。
新玉ねぎを使ったので、とろっとろ。ランチが楽しみです

さて。先週から続いている熊野古道伊勢路の3日め。4/30の後半です。

尾鷲から雨の中、八鬼山を登った私と夫。
神風?が吹いて一瞬眺望を楽しむことができて報われました。

これから恐怖の下りが始まります。
雨に濡れた苔むした石畳はツルッツル。
ここで転んで捻挫や骨折などしたら…と考えるだけでも恐ろしい。

 

大した坂に見えないかもしれませんが。
これは、ちょっとホッとした時に撮ったもので。
後は、カメラを構えるどころではありません。尾鷲からよりも急な坂が多かったように思います。
とにかく、神経を張りつめて石畳と石畳の間をできるだけ選んで下るのです。
とはいえ、石畳の上を歩かなくてはいけない箇所もたくさんあって。
苔のなさそうな箇所を選んで選んで…。

白い花?



えーと。なんだっけな…。この花。どうも名前が出て来ません。

世界遺産反対?ってペンキで書いてある木が何本も。



聞けば、以前地元の方とお役所で揉めたのだとか。

何度も転びそうになって、ヒヤッとしましたが何とかクリア。

下りに下って2時間半。やっと平地に出ました。

 

ストックを持っていない夫を助けてくれた杖さん、ありがとうございました。

ここからは素敵な猪垣ロード



田畑を猪から守る猪垣が延々と。昔から獣害対策が農家にとって大きな問題だったのですね。

 

でも人の手の入った場所は何だかホッとします。

里が見えて来ました~

 

三木里の海



最初の計画ではさらに峠を越えて賀田までなんて思っていたけど、
そんなのどっかに吹っ飛んでしまって。

宿に着いたら、一番風呂に入れて頂き、お疲れ様~



いやいや~無事で良かった良かった
宿にあった漫画などを詠みつつまったりと過ごし、明日に備えます。

…って。明日の予定でも夫と衝突。
夫は、明日も雨の予報だから歩くのは諦めようと言います。が。
歩きたいtonton…。

取りあえず、もう少し様子見…と思っていたら宿の女将さんが呼びに来てくれました。

夕食



うわ~美味しそう

と、隣の女性客1人の人、なんだか見覚えがある…。

あ!尾鷲と八鬼山で会った、ガイドさんと一緒に歩いていた人だ!
で、早速話しかけて、楽しくお喋り&情報交換。

「八鬼山、大変でしたよね~」ってtonton。
「私、何回か転んじゃいました」って女性客さん。って、八鬼山あるあるで大盛り上がり。

そして、女性客さんの持っていた地図とtontonの地図で、明日の賀田までの所要時間を確認することができました。

ほら、私が言った通りの所要時間。
これなら、予定している電車に余裕で間に合います。

夫もそぶしぶ、それなら…と明日も歩くことに同意。やった


この日は、9:15尾鷲をスタートして、15:35三木里の宿に到着で6時間20分。

距離13.5km。 標高差644mでした。

明日はいよいよ最終日。うんと楽しみたいです

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餃子のお弁当と、熊野古道伊勢路2回目の3日目Part.1

2019-05-10 06:57:09 | 熊野古道伊勢路とお弁当
おはようございます

今日は素敵なお天気ですよ。

今日のお弁当

・餃子
・ひじき煮
・きゅうり浅漬け
・ミニトマト
・シーフードミックス野菜味噌炒め
・タルタルたまご
・鮭+ごまごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ

今日のメインは大好きなラーメン屋さんの餃子です。
今から食べるのが楽しみ~
しして、野菜炒めは、昨日の鰆味噌漬けの漬けだれを再利用。
美味しくできましたぁ。

さて、熊野古道の続き。4/30(火)の朝。

尾鷲のビジネスホテルで起きて、窓を開けると…。

昨日越えてきた馬越峠は真っ白。

雨も降っています。あちゃー。

朝食



この天気を見て、OちゃんとNちゃんは、八鬼山越えを断念。
もともと二人は今日帰る予定だったので、余った時間は前回の伊勢路で入った
阿曽の温泉に立ち寄りかえることにしました。

で、私と夫。

夫も既に戦意喪失。電車で次の宿に行こうと言います。

八鬼山は、苔むした石畳急坂。しかも標高差640mで、越えるのに5時間コース。
ガイドブックにも、雨天は避けた方が良いと書いてある。

慎重な夫は、天気の良い日に登りたい。
と言いますが、次回来た時に天気が良いかはわかりません。
それにこの日の天気予報は、午前中には雨は上がる予報。

結果、tontonの押し切り。
ここで歩かずに次の宿へ行ったら、絶対に後悔します。目に見えます。
後悔はしたくない。それに、確かに滑りやすいけれど、それは慎重に歩けばよいこと。
このくらいの標高差なら、普段登山で登っているので不安はありません。

で、GO~

OちゃんとNちゃんとは、ここでお別れ。お疲れ様でした。二人と歩けて楽しかったよ~
二人とも温泉楽しんできてね~

私達は、コンビニでランチの調達。
きっと頂上は雨で座って食べれないだろうから、おにぎりやパンなど立って食べられるものを。

その時、ガイドさんらしき人とお客さんらしき女性客の2人を目にしました。
二人は馬越峠へ行くのか、私達と同じ八鬼山へ行くのかわかりませんが、
ガイドさんが決行するくらいだから、きっと大丈夫とちょっとホッとしました。

歩きだして、尾鷲市内にいろいろ見どころがあるのですが、夫は地図を見るのも面倒らしく
結果私が地図を出してみますが、なんせ土砂降りで、地図はすぐに破れて見にくくなり
しかも夫は凄いスピード。
見どころも何もあったものではありません。



市内の画像はこれ一枚。

その時、後ろから追い付いてきたお兄さん。
一人で伊勢路を歩いているんですって。今日は賀田に車を置いてきたので
そこまで歩きますって。
お兄さんも、ちょっと心細かったようで、「良かった~僕一人かと思いましたよ」って。

私達も仲間がいるってわかって心強かったですよ。

さぁ、八鬼山が近づいてきました。



ここで、道を間違えてしまって、大幅な時間ロス。
だって、標識が明らかに違う方向を指しているんだもの。
おかしいと思って夫に呼びかけるも、どんどん行ってしまうし。
地図、自分で少しは見ろよっって、tonton心の叫び。

何とか呼び止めて引き換えし、伊勢路に戻ることができました。



なんだかんだありつつも、やっと八鬼山の登山口に到着~

 

すると、なかなか雰囲気が良くなだらかな山道で、気分はるんるん。



さぁ本格的に石畳になってきました。

 

途中、コンビニで見かけたガイドさんと女性客さんを抜かして。
やっぱり八鬼山だったんですねぇ。ガイドさんが登るくらいなら安心安心。

 

 

うっそうとした森の中。急坂の石畳をひたすら登ります。



石畳で何度も足を滑らせます。登りでこれで下りはいったいどうなるんだろう…。
不安がよぎります。



山椒魚? カニさんもいましたが、画像ぶれまくりでした。

2時間ひたすら登ってようやく山頂へ。



予想通り真っ白。
でもこの東屋でパンをかじり、上着を着替えることができました。
もう、汗と雨で全身、パンツまでびっしょびしょ。下りで体が冷えると怖いのでね。
じっとしていると寒いのですぐに出発。
さぁ眺望が良いと言う、桜広場へ。



ここ、本当は絶景ポイントなんです。



でもやっぱり…。



真っ白で、夫は踵を返して、下り道を向かいます。
tontonは名残惜しくてもうちょっと…と見ていたら。



一瞬風が吹いて、九鬼湾が浮かび上がったのです。

慌てて夫を呼び止め、この風景を二人で見ることができました。

神様ありがとう。こんな素敵なご褒美。これからも頑張ります。

さぁ、そして恐怖の下り。緊張感を持って歩きます。

あらら。時間が無くなったのでこの続きはまた来週~

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