採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2005ウィーン・プラハ:ツヴァイケル・アポステル・ケラー

2005-08-24 | +海外
4/26の夜ごはんはツヴァイケル・アポステル・ケラーに行きました。
これは12使徒のケラーという意味だとか。
地下3階くらいまであって、真っ暗な穴蔵、という感じ。
すみっこに身をよせていると、なんだか落ち着く雰囲気。




●パン
ウィーンで食べたカイザーゼンメル(こちらでの呼び名未確認)は、クモヒトデ型の型押しを使っているのではなく、五方からたたみこんでいるものが多かったです



●ビール
ケラーだからワインがメインなのですが、最初はビールがのみたくて・・・。
ヴァイスビアですが、ミュンヘンで飲んだものとは全く違う感じです。



●ビールラベル



●肉の冷菜盛り合わせ
サラミ、ハム、チーズなどの盛り合わせ



●ゆでハム
右からゆでハム、ダンプリング、ザワークラウト煮
(値段に比べて)ハムが薄いし少な~い。このダンプリングで水増ししないで欲しいなあ。




●ゆで細ソーセージ
ホースラディッシュ(シュレッドチーズのように見えるもの)とマスタード添え
特にホースラディッシュがよくあうのです。
ソーセージ、おいしかったけれど、レストランでいい値段を払って食べるものかなあ。




●焼き太ソーセージ
ホースラディッシュとマスタード添え
これもおいしいけど、レストランだと高いよねえ。何も仕事してないのにねえ。



ウィーン料理というのは、レストラン料理というよりも家庭料理なのですね。
日本だったら、「今日のごはんは、ちょっと時間がなかったから、カンタンでごめんね」とお母さんが謝っちゃうような料理ばかりです。

厨房でする仕事は少ないんじゃないだろうか。
スーパーで売っているものが、ほとんど姿形を変えずに出てくるような雰囲気。
たとえばソーセージをゆでただけ、とか焼いただけ、とか、ザワークラウトを煮ただけ、とかダンプリングをゆでて切っただけ、とか・・・・。
みどりの野菜はまず出てこない。

普通のウィーン市民は、家でどんなものを食べているのだろうか。
外食するとしたら、どんなものを食べているのだろうか。
きっと、勤め人のランチは、サンドイッチとかピザだろうなあ。
パン屋さんはとても充実していたから。
もし、もう一度この店に行くか、パン屋やスーパーで何か買って部屋で食べるか選ぶとしたら、後者を選ぶな。
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