とあるイタリアンレストランの前を通りがかると、何やら楽しいものが干さっています。
|
これはこれは~。
|
|
ニンニクがどっさり☆ ニンニク自体もさることながら、干すためのポールも気になります。 レストランの軒先には珍しいこの物干しポール、ニンニク用にとりつけたものなのでしょうか?
引き抜いて、根っこもつけたまま干してあります(私は根は切り取ってから干しています)。 赤い丸の中は、珠芽。
|
|
物干しポールだけでは足りなくなったようで、脚立などまで総動員されています。 ぱっと見た感じ、珠芽は少ないです。うちのとは違う品種なのかな。それとも育て方なのかなあ。
|
どれもいい具合にパリパリと乾いていて、泥んこの皮と根を綺麗にすれば、真っ白なニンニクになりそうです。
ああ、剥きたい!そして編みたい!!
でも、我が家にもまだぶら下がっているのでした。
よそんちのニンニクに心を動かされている場合ではありません。
まずは我が家のを片付けないと。
という訳で三つ編み作業その2。
|
中くらいのサイズ、10個組。
固くバリバリの茎を、霧吹きや湿らせたタオルで柔らかくしながら編んでいきます。 多少湿らせてもまだ固く、編むのにも力が必要です。
|
|
中くらいでやや大きめ、7個組。 こうやって見ると、やっぱり10個組の方が絵になるような。 7個でも可愛いでしょうか。
|
|
最初の4個の位置決めが一番難しいです。なので新たに1〆つくるよりも編み足して行く方が簡単で、今度はまた10個組。 ニンニクが大きくなる程葉もかさばるため、三つ編みは太くなります。 なのでバカ殿スタイルよりもまっすぐの方が作りやすいです。
|
|
大きめサイズ10個組。 三つ編みがぶっとくなってきて、可愛らしさはあんまりなくなってきます。
ぶら下げたとき一番下になる3個は、やや小さめの方がシルエットが綺麗かな。 ニンニクとニンニクのすきまはあんまりない方がよかったかな?(写真の一番下とか) 作りながら色々迷います。
|
|
今回の作業分、全員集合。 全部で14〆、 128個。
|
まだえらいこと沢山ぶらさがっています。
うーむ。
終わるのかちょっと心配になってきた・・。
ひとまず楽しい皮むきから、毎日ちょっとずつやっていこう。
(今週はダンナサマ不在で作業がはかどるチャンス)
今年も綺麗なガーリックブレイドを作りましたね。
それで一つお尋ねしたいのですが、お作りのニンニク品種、近くのお店で買われて何かはお分かりではないとの事ですが、珠芽のできるニンニクが混じる青森の福地ニンニクと思われます。
それですと、写真の様なブレイドに編み上げるには、固い
珠芽の茎が邪魔して作れない筈ですが、葉柄を縦割りして切り取っているのでしょうか。それとも、珠芽のでき無いニンニクだけを選んで編んでいるのでしょうか。
欧米で作られている珠芽のでき無いニンニクのない日本で、ガーリックブレイドを綺麗に作られているのにはじめびっくり致しました。
私も趣味で、ニンニクやいろいろ野菜栽培を楽しんでいます。
突然のお尋ねで失礼致しました。
↓こんな感じで長~いのも作ってみたいです。
http://bluemoongarlic.hypermart.net/garlicbraidphotos.html
折角コメント頂いたのにお返事が遅くなりましてすみません。
このニンニク、最初は長野県で買った種です。
福地ニンニクとの情報、ありがとうございます!
固い軸は、茎をカッターで切り裂いて取り除いています。http://blog.goo.ne.jp/fujika_0000/e/df24aff4df3ded69ad825ce6f2240cbd
茎を切り裂くことで腐りやすい珠芽を包む葉(?)も取り除けるし、乾燥も速やかになり、作業の価値はあるのではないかと思っています。
欧米のニンニクはこういうタイプではないのですね。
調べてみると、珠芽が出来るタイプはhardneck garlicというようです。なるほど。
固い軸を利用して束ねてブーケみたいにしているところもありました。
http://blog.farmmade.com/fiddlehead-farm/
またお気軽にコメント頂けると幸いです。
野菜栽培についても色々教えて下さいませ。