採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アップルパイ

2005-09-27 | +お菓子(西洋)
9/21、以前作った煮リンゴでアップルパイを作りました。
この煮リンゴは、たまたま見ていたTVでやっていたやりかた。

リンゴを横薄切りにして芯をとり、容器にどんどん並べ(オレンジの皮になすりつけた角砂糖を何個か間にはさみつつ)、上にオーブンペーパー(表面だけ乾燥しないように)とお皿の重しをしてオーブンの低温で長時間焼く、というもの。
冷めたらお皿にひっくり返してのせます。
(パイ皮抜きの)薄切り版タルトタタンという感じ。

ただ、りんごの種類によって、オーブンで煮ている間にピュレになってしまうものもあります。
紅玉、ふじ、黄王などはピュレになりにくい。グラニースミスなどはピュレになります。綺麗な層を楽しみたければふじがよいですね。

あかねはどうかな、と思って実験してみたら、これはピュレタイプでした。
ジャムにしてもよかったのですが、瓶詰めをしそびれたままだったのでアップルパイにして食べてしまうことに。

 



薄切りリンゴ(もっと薄い方がいいかも。ちょっと手抜き)を器に敷いていきます。この型は3合炊き電気釜の内釜。テフロン加工で底がほどよく丸くてちょうどよいのです。
砂糖はなしで、風味付けにママレードをところどころに散らしました。
キッチンペーパーで高さを追加して(ホッチキスがあるのは2枚のキッチンペーパーを止めるのに使ったから)、更にりんごを積み、上に重しをします。
150°のオーブンで1時間半くらいかな?りんごの水分にもよります。お好みの煮詰め加減までどうぞ。
長時間焼くと汁気が少なくなり、カラメルの風味も付いてきます。

ジャムは短時間で水分を飛ばすのが原則だそうですが、これは長時間加熱。マズイのかな?
でも凝縮しておいしいです。
しかも、オーブンに入れている間ほかのことが出来るのもいいところ。


今回のパイ皮は、適当に作ったので本当はお見せするようなものではないのですが・・・。
底に水分がしみないように、かぼちゃとりんごのジャムを塗って干しぶどう少々を散らしてみましたが、効果あったのかな?
切り落としのパイ皮にクルミと砂糖と粉少々を足してクランブルにして乗せました。(クラムが残ったので、冷凍して別のものを作る予定)





    りんごぎっしりアップルパイ



クランブルって切るときや食べるときにぼろぼろこぼれおちて、あまり好きなものではなかったのです。どちらかというと表面もパイ皮で覆ったパイの方が好き。
でも、パイ皮が2枚、ということはカロリーも2倍になるのですよね。
今回クランブルにクルミを混ぜてみたら意外とおいしい。
しかも余ったパイ皮の切れ端を使い切ることができるのです。意外と便利なものだったのですね。
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