採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ひろいとはいえない

2005-10-03 | +きのこ以外
おや、このひとは何をしているのでしょう。
背中に大汗かいて、鎌を持って、草刈り?
雑木林の中、なぜ?

理由は・・・・



 ↓
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じつは栗拾い。

立派な栗の木があって、そこそこ大粒の実が落ちてくるのですが、林床が膝くらいまである小笹の藪なのです。落ちた栗もいがも全く見えない。
そこで下草刈りが必要になるという訳。
ダンナサマにも一緒に来てもらって、私が草刈り役、ダンナサマ拾い役。

こうなってくるともう栗「ひろい」とはいえない気がする。
梢の広がり分(半径4メートル位)は刈り払いました。
実はこの栗の木、昨冬に剪定をしたのです。
労力をかけているから、笹藪に負けて引き下がる訳にはいかないのです。
剪定のせいか、去年より大粒のような気がするんだけどなあ。別の理由かなあ。
効果があったと思いたいなあ。
こんなにたくさん。
いえ、本日の成果はこっちではなくて、
こちらです。
(重さはかり忘れたけど、2.5kgくらいかな。
 労力に比べると少ないけれど、ひとりで剥くことを考えると多いくらいの分量だ)

がんばって下草刈りした場所で、誰か別の人がとっちゃったら悲しいなあ。
考えてみたら、鎌代1659円也で、栗が何キロも買えるのでは?
勝ち負けでいったら・・・。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (平成遊民)
2005-10-04 12:25:53
私の奥様の妹さんとそのお嬢さんがこの採集人は大地主の奥様みたいだと言っているらしい。 そのようにも見えるけど見方によっては縄文人が現代に戻ってきたみたいにも見えるし、もう少し近代に目を向けると終戦後の食料不足の時代の貧乏人が食料を漁っているようにも見えるよ。
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庭のくり (ダンナサマ)
2005-10-04 14:33:38
私の職場の栗の木からも栗がぼたぼた落ちているようです。おばさん(おねえさん?)が座り込んでいました。



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縄文人 (Fujika)
2005-10-04 15:41:28
自分でも縄文人に近いと思っておりました。

縄文人は、大粒の栗の実を蒔いていたそうです。

苗木が育つまでは、ちょっとでも大きい実のなる栗の木をパトロールして、まわりの邪魔な木を切ったり、草を刈ったり、ライバルと闘ったりしていたんだろうなあ。なわばり内に大粒栗を植える気持ちがわかります。

まさか大地主優雅マダムに見えるとは。

栗を買うお金もないみたいだから渋皮煮を買い取ってあげる、という人はいないかしら・・・。
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ダンナサマへ (Fujika)
2005-10-04 15:46:42
奥様を大切に思う気持ちがあるんだったら、そこの栗も拾ってきてちょうだい。
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