採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

スチューベン・ジャム

2007-11-12 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
スチューベンというぶどうが安かったので4房買ってきました。1房210円。日持ちがいいぶどうなのにこれは安い!そのまま食べてもいいし、ジャムにしてもいいし・・・。

ブドウ好きのダンナサマに、ぶどうがあるよ、と言ってもあまり反応がなかったのでジャムにしてしまいましょう。
今年はジャム屋さんの杜さんの作り方を参考にして作ることにしました。
ナイアガラのときは1個1個種を取り出してえらい大変だったので、今回は漉すやり方に挑戦だ。

■■スチューベンジャム
■作り方
1)まず粒を房から外します。


2007/10/26


2)洗います。
3)鍋に入れて軽くつぶし、少し加熱します。(私は土鍋に入れて電子レンジにかけました)


加熱したところ。粒がはじけて沢山水が出てきます。


4)ザルなどで裏ごしします。意外と残り粕は少ないです。
 でも、勿体ないので、残り粕に白ワインを注いでもう一度加熱し、さらエキスをに絞り出してみました。
5)砂糖、レモン汁を足して適宜アクをすくいながら煮詰めます。


しゃばしゃばの液体なので一体どこまで煮詰めていいのか・・・


6)適当なところで瓶詰めして、完成。


2007/10/26作スチューベンジャム(4房から2びんできました)
斜めにしてみましたが、一応ちゃんと固まったみたいですね
(スチューベン、果糖、レモン汁、白ワイン)


実は裏ごしするタイプのジャム(ジェリーに近いのかな?)は初めての気がします。本当のジェリーは、ぎゅうっとは絞らず、自重で垂れてくるシロップだけを使って透明に仕上げるみたいだけれど、それは残り粕がもったいなさ過ぎて私にはできない・・・。
具が入らないジャムの難しいところは煮詰め加減。ちゃんととろみがついたのか自信がなく、なんだか煮詰めすぎてしまったような・・・?
2房使ってこんな小さなびん2つ、というのは歩留まりが悪いですよね・・・。結構高級なジャムになってしまいました。それに、甘すぎないか心配。蒸発しないうちにはやく固まれ!と砂糖をどばっと入れてしまったのでした。

ふと過去の記事を見直してみると、なんと去年も作っていたことが判明。全く記憶にありませんでした。こんなに記憶力が落ちたのは嘆かわしいけれど、まあそういう場合に備えて外部記憶装置(ブログ)を充実させねば。うむうむ。

ところで昨年は、皮からぷちゅっと果肉を取り出して、果肉だけを裏ごして種を取り除き、その果汁と皮を合わせて煮て、最後皮をスティックミキサーで粉砕したのでした。やはり皮がまるごと入っている分ペクチンも多かったようで、今回より歩留まりが良かった模様。
そして、「来年は、皮を圧力鍋で煮て柔らかくし、ママレード風にしてみよう」と書いていたのでした。読み返すとおぼろげに思い出すな。

今シーズンもう一度くらいスチューベンを買おうかな。次はママレードタイプだ。
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