採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:晩生グループ収穫:スペイン

2019-06-24 | +ニンニク

スペインのニンニク、ここ何年か植え続けています。
昨年は、目も当てられないひどい出来。
今年は、昨年よりはましな気がします。

収穫時期は遅めで、晩生グループになりました。例年こんなもんだったかな?
 

スペイン

2019/06/14 スペインにんにく

下ぶくれで、割とにんにくらしい形状になっています。
昨年は、しもぶくれ感が全くなく、まるかったです。


 

スペイン

2019/06/14 スペインにんにく

サイズは小さ目なのですが、にんにくらしい形状だし、許せる範囲じゃないかな?


大半は、ちゃんとニンニクらしくなっていましたが、変わったものもいくつか。
普通は畑に捨ててくるのでしょうけれど、私は持ち帰って観察してみます。
(畑の醍醐味は、こういう奇妙なものを観察できることだと思うのです)
 

スペイン

2019/06/14 スペイン

根元がかすかにふくらみつつ、同じくらいのふくらみが途中にも。
さて中は???
どうなっていると思います?


 

スペイン


茎の途中のふくらみは、中に珠芽が隠れていました。
そして根本のふくらみは、なんと、からっぽ!皮だけ!鱗片なし!!!

鱗片が全く出来ていなくて皮だけでも、なんとなーく膨らんでくるものなのですね・・・。

(↑ もっとすごいのが、フランスピンクにんにくで多発! 乞うご期待)


 

スペイン

こちらは、中央(おそらく)一片、その両側に一片ずつの三片構造。
ヴォギエーラのような扁平な形状でした。
スペインにんにくの場合は、こういうのは1個だけ。


 


■メモ
・春、結構あたたかくなってから「こんな時期に追肥はマズイかもなあ」と思いつつ追肥したのだが、悪くはなかったようだ。
 (玉が割れたりはしていない)
・ためしに2本だけずっと畑においておいてみたのだが、特に玉が太ることはなかった。
暑さにあうと、成長がストップ(休眠)するのかな。根っこが生きていても、土においておけば玉が膨らむというものではないようだ。
・今回は、葉先がえらく枯れて、葉っぱの調子が悪そうだった。
・次シーズンは、苦土石灰で土づくりをしてみようか。

コメント
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