よし乃 本店＠旭川市豊岡 ３

そして最後は、よし乃の本店です。
「よしの」と読みます。

途中別のネタが挟み込むこともありましたが、今まで散々書き続けてきた市内よし乃の総本山です。



場所は、豊岡1条1丁目。
1条通り沿いのわかりやすい立地です。
近隣には、味の三平豊岡店、味特豊岡店、心、加藤屋東光店、特一番東光店があり、ラーメン激戦区であります。

店内は、カウンター7席、4人テーブル3卓、大きめの長椅子があるテーブルが1卓。
2階にも席がありますが、行ったことがありません。
そして注目の店主さん。
マシンのような動きは健在。
ですが、動きの鋭さ、メカニカルな感じは、永山の店主さんの方が勝るかもしれません。

メニューはこんな感じ。

みそと塩にはデフォで野菜が入っていて、醤油には入っていなくて50円安い、よし乃基準の価格設定です。
「醤油」記載は、本店、永山、環状。
「正油」記載は、道の駅、学園、忠和、末広。
塩はほぼ漢字ですが、忠和だけがひらがな記載です。
みそだけが、全店ひらがなで統一されています。
まあどうでもいいことですね。

みそチャーシューメン（1000円）



やはり迫力があります。
そして、横から見るとこんな感じ。
13cm。
よし乃標準といったところです。



甘くて辛い濃厚な味噌ダレです。
ニンニクも効いています。
よし乃独特の味わいです。
スープの濃度は、よし乃標準かややあっさりめの印象です。
美味いです。



麺は加藤ラーメンでよいのでしょうか。
本店だけ暖簾の文字がありません。
加水率低め、中ぐらいの太さの麺ですが、他の支店と比べ加水率がやや高めで縮れが強い印象です。
ぷりんとした食感で、むしろ道の駅の麺に近い気もします。



具は、モヤシと少量の玉ねぎとひき肉。あとメンマとネギ。
チャーシューは5枚。よし乃らしい、モサモサ系チャーシューです。
モヤシの量は、よし乃標準。


濃厚味噌吉野山盛肉麺


あらゆる意味で、標準的なよし乃といった感じで、本店らしい安定感があります。
やはり美味いです。

市内のよし乃シリーズはこれにて終了です。
今回思ったのは、どの店も各地域で安定感のあるみそラーメンを出しているなということです。
さすがは旭川が誇る、旭川味噌ラーメンの名店ですね。
皆さんも、ご近所のよし乃だけでなく、市内の各店で食べ比べてみてはいかがですか？

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