★手術あり、恋愛あり、歴史あり、謎・ミステリー(あのホルマリン・ベイビーは何か?)あり、SF(タイムスリップ・神の意思)あり、何とぜいたくな内容なのだろう。
しかもこれらが見事に融合している。
次に何が起こるのか、予想できないのも楽しい。
かくして我々は次回を期待して1週間を過ごすことになる。
★さて、今回は<血>の話。
川越藩主の恵姫(緒川たまき)の松平の血。これを残さなければならないという思い。
輸血。他の血統の血が混じること。
これに関係して、咲(綾瀬はるか)の橘家の血統の話→仁(大沢たかお)と咲の恋愛話。
<血統>というテーマで統一されていて、実に上手い。
仁先生は相変わらず女性の気持ちのわからない朴念仁ですが……。そこが仁先生らしい(笑)。
★あとは龍馬(内野聖陽)。
薩長同盟。
薩摩も長州も<この国を何とかしたい>という思いがいっしょなら、意地を張り合ったり、面子にこだわったりすることはないはずなんですよね。
それは医学界の対立もそう。
<患者を救いたい>という思いを持っていたら、足の引っ張り合いをすることなどない。
仁と仁友堂の仲間たちは、そのことをペニシリンを<架け橋>にして伝えようとしている。
「意地を張っていてはロクなことはない」
恵姫が咲に語った言葉だが、この点でも物語が統一されていた。
※追記
龍馬が寺田屋で銃を発砲するシーン、カッコ良かった。
映像的にも凝っていた。
「必殺仕事人」などでもそうだが、障子は映像効果を高める。
しかもこれらが見事に融合している。
次に何が起こるのか、予想できないのも楽しい。
かくして我々は次回を期待して1週間を過ごすことになる。
★さて、今回は<血>の話。
川越藩主の恵姫(緒川たまき)の松平の血。これを残さなければならないという思い。
輸血。他の血統の血が混じること。
これに関係して、咲(綾瀬はるか)の橘家の血統の話→仁(大沢たかお)と咲の恋愛話。
<血統>というテーマで統一されていて、実に上手い。
仁先生は相変わらず女性の気持ちのわからない朴念仁ですが……。そこが仁先生らしい(笑)。
★あとは龍馬(内野聖陽)。
薩長同盟。
薩摩も長州も<この国を何とかしたい>という思いがいっしょなら、意地を張り合ったり、面子にこだわったりすることはないはずなんですよね。
それは医学界の対立もそう。
<患者を救いたい>という思いを持っていたら、足の引っ張り合いをすることなどない。
仁と仁友堂の仲間たちは、そのことをペニシリンを<架け橋>にして伝えようとしている。
「意地を張っていてはロクなことはない」
恵姫が咲に語った言葉だが、この点でも物語が統一されていた。
※追記
龍馬が寺田屋で銃を発砲するシーン、カッコ良かった。
映像的にも凝っていた。
「必殺仕事人」などでもそうだが、障子は映像効果を高める。