JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

キラー・カクテル・・・007スカイフォール記念?

2012年12月15日 | バーカウンター
酒屋さんのキャンペーンです
ジャズバーエムズでは、純オーセンティック・バーのように、品揃えや作り方に凝る、
と言うことはありません。 できれば、たくさんの方々が安心して飲める味と値段だと
思われる品揃えプラス、「女将のオススメ」のちょっと話題性のあるもの、くらいの
つもりでお酒を置いております。

 今回ジン好きな私の興味をいたく惹いた新入荷品・・・
それがこちらの「No.3」というドライジンと、非常に独特な味わいのベルモットです。
「ロンドン、セントジェームス・ストリート3番地で300年を超える歴史を持ち、
現在もエリザベス女王とチャールズ皇太子から御用達指定を受けるワイン商
ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社から、「ワイン商が造るプレミアムジン」
の登場・・・・ブランド名のNo.3は、創立から300年経った今も変わらぬ
ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社のショップとオフィスの住所、
セント・ジェームス・ストリート3番地(No.3 St James’s Street)にちなんだもの」

 さらに、「・・・原作者のイアン・フレミングが「ボンド・マティーニ」の発想を得た
場所としても有名なバーが、ロンドン中心地にあるホテルの中にあります。
それがDukes Bar(デュークスバー)・・・
・・・Dukes Hotelと、セイクレッド スピリッツ社が共同開発した、
最高のマティーニの為のベルモット・・・・カンゾウ、オリス、タイム、クローヴなどの
天然素材を1ヶ月かけてフレーバーを引き出したスピリッツを加え、ニガヨモギを
使用している数少ない本格派のベルモット・・・」

 どうです?飲んでみたくなるじゃあ~りませんか?
で、味見の結果、このジンは普通にジントニックとして飲んでも爽やかさもまったり感もあって
美味しいです。ベルモットのほうは、そのまま飲むと、日本人的にはとてもクセがあって
みんなに「美味しい!」と勧められる感じではありません。
(もともと他国の薬草酒というのは、抵抗なく飲める人が少ないものです。)
 
 ところが「デュークス・マティーニの作り方:
No.3ロンドンドライジン 5/6
ベルモット・ドライ 1/6
レモン・ピール
直前まで冷凍庫でマイナス20度以下に凍らせた『No.3』と
マティーニグラスを用意。デュークスホテル専用にイギリスワインをベースに
作られている『セイクレッド エクストラドライベルモット』を
グラスの肌に回す。すかさず凍って重くなった『No.3』をグラスに注ぎ、
かなり大きめにピールしたオーガニックレモンで丁寧に液面をレモンオイルで
カバーし、グラスの縁もレモンでリムドしたらそっと沈めます。」

 エムズの冷凍庫では、この芸当はできない、と言ったら、知り合いのバーテンダー氏が
「では100回ステアしてください」とのアドバイス
100回でも待てよ、私のステアはゆっくりだけど、それでも1秒間に2回は回ってる。
高速ステアのできる、修行したバーテンダーなら、30秒以内に作成可能、ということですもんね
問題ございません

 これがね~~~なんかふつーに美味しいんですって。
マティーニ党のお客様(複数)の感想です。
ですがもちろん、飲み慣れていない方は要注意
であることは言うまでもありません。


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