帝王賞・JRA7頭、トゥインクル占拠!

 今日は帝王賞。1着8000万円。JRAから7頭となれば、地元は馬場を貸すだけだよなァ。そもそもレベルが離れた形でレースしていて、そこだけ一緒に走るといっても対決感なんて成り立たない。というかJRAを諦めてこっちに来て生き返るケースが多い。稀にJRAを迎え撃って健闘する馬もいるが、まあ今日も7頭立てということで。本命はやはりテーオーケインズか。おもしろくもニャンともないが、去年の借りを返しに来たという存在。ゲートさえ出れば3-4番手で回れそう。松山も帝王、チャンピオンズ、川崎と負けた記憶が強い筈。ここはビシッと決めて復活宣言を高らかに。　クラウンプライドもちょっと本命考えた。決め手の甘いタイプで随分ながく勝ち星から遠ざかっている。海外戦も経験多く、尚更実像が見えてなかったかも。まだ伸長力はありそうだし、積極策で活路か。　プロミストウォリアはあれよの5連勝。ここも単騎で行けそうだし、宝塚奮闘の鮫島駿がスンナリ逃走か。メイショウハリオとハギノアレグリアスも上位狙って虎視眈々。この2頭は流れ仕掛けが向けばだね。ノットゥルノは武ちゃんがどう乗るか。ジェラルディーナ痛恨の早仕掛け。特に複やワイド、3連買ってた人は恨んでるぞ(笑)。　ひとつ前の淡路坂賞は、外になったがベルジークザンダーが面白い。トランセンド産駒で初の千八が好結果につながれば。人気の4 5 9 11相手も、8も加えたい。
　新馬戦は日曜に福島千八、中京千六、函館千八と楽しみだね。7月末からの新潟がやはり注目になるか。梅雨も明けてるしね。

　

宝塚記念・色々あったぞ、そして前期を締めくくった!

 イクイノックスが勝って全体にホッという感じかな。危ういレースではあったからね。単勝1.3倍だったけど、ルメが「簡単なレースはない」と珍しくプレッシャーある雰囲気だった。後方2番手で終始外を回す形。結構距離損はあった。展開が前崩れになって、結果的に届いたけど、オッズを考えたらハラハラだよな。まあリバティアイランドのようなレースがむしろ少ないんだろう。秋はJC中心という言い回し。秋天→JCなのか、JC→有馬なのか。トップクラスの馬は半期2走という雰囲気だもんね。もう少し使ってほしいよな。たかが数年の競走生活だ。
　そして驚いたのはスルーセブンシーズ。出負けというかダッシュつかずに最後方。池添も腹を括るしかない。直線もジャスティンとジオグリフかな、前が狭くなる不利。でも牝馬だしあの隙間を抜けてくるなんて凄いな。まだ脚はあったし、運が良ければアップセットもあったか。秋華賞は11着。マーメイドすら10着だよ。どんだけ進化したんだ。ドリームジャーニーだから池添もガッツ入ってただろう。母父クロフネ(笑)。2才に期待している馬がいる。母アエロリットと、母ロッテンマイヤー。母父クロフネはしたたかじゃないか!  ジャスティンパレスは追わせたね。まあ勝機はあまりなかったが、あれでへこたれずに3着というのが底力だしスタミナの証明ということになる。ディープボンドもそういう側面はあるか。惜しかったのはジェラルディーナ。結果をみればほっといても前崩れ。なのに3角前から外を追い上げてしまった。中途半端でもあるし、その後のレースの色合いからして、やはり自ら勝ちを逃したね。でもやっぱり能力あるんだね。もしかしてだけど、レースのちょっとしたイタズラがあったら、1着スルーセブン 2着ジェラル 3着イクイ、というシーンは…。この場合だと馬連271倍、3連単は1630倍だった。夢ぐらいは見れたな。現実にイクイは負けてないわけで、その強さは勿論一義とさせておく。そして私がイクイ-ジャスティンに続く3番手評価に大大抜擢したプラダリア。見せ場あったでしょう。チョイ馬場の悪そうなところから突っ込んできたけど、単勝262倍の16番人気。結果は6着とはいえ3着ジャスティンとは0.2差の大健闘。菱田にはもう少し思い切って乗ってほしかった。どうせ誰もが無視していた馬なんだから。プラダリアいい馬でしょう。母父クロフネ(笑)。実は今回の宝塚、母父クロフネが4頭も出ていたのだよ。ヴェラアズール、ブレークアップを加えてね。凄いね。もう期待の2才馬の名前も云ってしまおう。母アエロリットがコンドライト。母ロッテンマイヤーがゼーゼマンだ。エッ、どっちも名前が…。まあね。走れば名前の響きは変わって来るもんだよ。
　今回の宝塚、とてもスリリングで前期戦を締めくくるに相応しい記憶に残るレースだった。

宝塚記念・前期を締めくくって。

 前期戦のファイナル宝塚。今年の前半はイクイノックスがドバイでウォークオーバーの圧勝と、リバティアイランドの牡馬凌駕の豪脚が目立ったね。
　ここもイクイの登場で本命は仕方ないか。阪神初でも二二初でも中心に据えないのは失礼というものか。前走のシーマCなんてシンボリルドルフを想起したよ。まあ崇高さというか次元が違うと云うか。要するに逃げとか差しとかの型ハメの無意味さだな。競馬だから絶対はないけど◎。ジャスティンパレスも阪大→春天圧勝だから、当然逆転を窺う。穴と狙うならプラダリア。当初出られなかった馬だけに全く人気なし。ただ馬自体は叩いて普通に良くなっているし、二二も走り慣れている。無欲の菱田見せ場ないか。ヴェラアズールの復活も待たれる。京都大賞典(阪神)の強さは結構なもので、松山も一発狙ってるか。ブレークアップもまだ見捨てられない。転厩して3走目、川田の起用は状態の良さでもある。流れに恵まれればね。あとはジェラルディーナ、ディープボンドが続く。
　花のみちS。宝塚を象徴する名前だ。激戦ムードで難解だな。イフティファールを軸扱いで。ここ2戦はひと息も状態は良く、中団からの差し脚期待。素質はある。モズリッキー、ラヴケリーに、穴っぽいタイキスウォード。更にスプラウティング、マニトバ、一発タガノペカ。
　舞子。徹底はいないが先手争い微妙。スカイロケット本命。小柄でも精度の高さはかなり。坂井で新味が出れば好勝負と思うが。　テーオーダヴィンチ、ワンダーカタリナ、サトノペルセウスを相手に、イティネラートルまでに絞る。
　例によってGⅠ後のリボン賞。上半期を締めくくる意味とのこと。パラシューマで勝ち納めと行きたい。使いつつ良化見える上、千二に戻って勝ち切るチャンス到来。ミライ締めろよ(笑)。スクーバー、ミルトハンター、コパノハンプトンが強敵で、スマートアイとティントリップ、スカイナイルまでかな。
　パラダイスS。柴田大 大野 北村宏とシブイ先行争い。直後の第二グループ有利っぽいが。ようやく復調みえたレイモンドバローズ。スタート課題になるがこの相手なら何とか。あとはブリジストンの手綱。　テンハッピーローズ、ビューティフルデイ、オールパルフェが有力で、ストーンリッジとホウオウノーサイドが続く。サーマルウインドの残りと大穴モントライゼ。
　甲州街道。真ん中より外に有力馬か。その際になるフルヴォート◎。ん…ブリジストン(笑)。メイン+セミ両方は…。叩いて状態はアップ。府中も悪くなく初の千六で前進見込みたい。ブリジストン…。ヴァーンフリート、エーティーマクフィ、ライラボンドが有力。人気のワールドタキオン押さえて、リトルクレバーと大穴スズカデレヤ。
　八ヶ岳。先行少なく瞬発力比べか。最内になったがミトロジーで好配当狙い。この条件はいいしロスなく運べれば勝負になりそう。あとは皇成。1000勝達成に一言。「遅せぇーよ」(笑)。断然人気のマラキナイアは当然勝機あり、セラフィナイトとヴェールランスで大体いいか。△はロジマンボ、サンライズロナウド、ケンアンビシャスと付けたが。
　大沼S。ここはペプチド単騎が有力。内からブラッティーも行くか。メイショウユズルハ◎。ゲートさえ出ればある程度の位置でレースできる馬。賭けになるがうまく立ち回ることを。岩田康は49才か。ミライを認めてるしいつまで乗るのか…知らんけど。　アドマイヤルプス、ハセドン、ブラッティーキツドが強敵で、ペプチドナイルの残りとセキフウの差しまでとする。
　昨日は障害で救われるという異常な事態(笑)。来週からは福島・中京・函館になる。ま、7月で、ま、夏競馬というわけだ。私の2才「応援馬」は例年のスタートダッシュとは違って、ややユックリズム。リバティに楽しませてもらって、別にナメたわけではないが。ひと区切りついた感がハンパなかったのでね。2才馬にとりかかる手が遠くなりがちだった。ダノンモンブラン(リバティの弟)は、すでにマイルまでのスプリンター寄りとイメージができてるらしい。誰が決めたんだ(笑)。私は二千までは期待してるよ。ん、ダービーじゃないんかい(笑)。

シーズン終わりの気持ちモゾモゾ…。

 先週ルメが固め打ち(6勝11連対)して川田と1勝差に迫った。イクイの登場もあるし、今日は府中で全R騎乗。一気に首位を奪取するか。リーディングに拘る川田の迎撃は。今後は乗り数など対応していくかな。
　さて江の島特別。昔8年ほど1km弱の所に住んでいた。おかげで顔はシミが大変なことに。マスクにグラサン生活続きます(笑)。ここは先行少ない府中の二千。途中の仕掛けもあるか。大物感あるドゥラのいきなりも否定できないが、順調なデコラシオンを軸に。勝ち味の遅さはあるが、戸崎に戻って道中の位置やコース取りで活路。　エンドウノハナにドゥラドーレス、チャックメイトと難敵。あとはリフレーミングとホウオウエクレールまでに。
　日野。ここはスピードタイプ揃って差し追込みに傾くか。好調菅原明のララエフォール◎。ゲート課題で期待裏切るも、中1週で使う今回は流れも向きそうでウップン晴らしと行きたい。　フレンチギフトとアナンシエーション、ビーアイオラクルが普通に相手だ。少しあいてフランスゴデイナ、ロードカテドラルで、大穴はアポロプラネット。
　清里。上位拮抗戦か。その中で本命はギョウネン。ローテきついけどダート適性高く、ここもロスなく回れれば勝ち負け期待。フィールザワールド、ゼットノヴァ、オレデイイノカが強敵で、モナルビとカンピオーネが続く。大外のウーゴが穴。
　東京JS。末期の障害重賞。なんか重病人みたいだな(笑)。一応三つ巴の感じか。ここはどうせ遊ぶ意味合い。メイショウアルト本命で。順調さは欠いたけど、前走も予想以上に走ったね。叩いた分の上昇で勝負になりそう。平沢の騎乗も期待したい。トライフォーリアル、グレートバローズ、エイシンクリックと行って、ロードアクアにホッコーメビウスを押さえる。ジューンベロシティも少しだけ。
　天保山。行ける馬はソコソコいるけどゲートなど微妙。オーヴァーネクサス◎。やや伸び悩みの現状だけど、今回のメンバーで阪神千四、テン乗り西村淳と付帯条件はアップ。仕掛けるタイミングひとつかな。　相手はディアノイア、サトノテンペスト、スナークダヴィンチと近い枠の馬だね。押さえはレッドゲイル、ビアシック、メイショウダジンまでにしておく。
　ストークS。伸び悩む素質馬多くてやや難解。思い切ってケデシュと穴狙い。ひと息後も仕上がりは良さそう。テン乗りの松山がうまく仕掛ければ、ここは見せ場以上も期待したいね。　ヴィアルークス、メイショウドウドウ、レガトゥスが有力で、タイセイシェダル、スコールユニバンス、チュウワノキセキと続く。穴はメイショウベッピン。
　鷹取。ここは内の8頭に絞った…なんじゃ(笑)。本命はドラゴン起用のグリューヴルム。今回は負荷をかけて勝負気配。久しぶりの阪神で好位から抜け出したい。　オーロイプラータ、テーオーサンドニ、シャンバラが有力。キタノセレナード、パトオットランも圏内で、大穴はモネータドーロ。
 最終。行きたいタイプは結構いるので流れるかニューダイアリーズとも思ったが、更に大きく狙うならタマモエイトビート。坂が課題っぽいが、展開が恵まれれば善戦マンからの脱却も。田中健今年の両目あき成るか。　前記ニューダイアリーズに素質上のミスティックロアは当然で、ダンテバローズとグレンが続く。インヒズアイズは押さえで、大穴一発はスズノハマヤ。
 青函S。ブリンカー着用でマウンテンが飛ばす。レッドはかかるかどうか。人気でもメイクアスナッチ本命。前走は悪条件重なった中それなり頑張った。今日は内枠なのでソコソコ位置取れれば52kで抜けたい。相手ひねればクロジシジョー。勿論ゾンニッヒとカルネアサーダは有力で、ルッジェーロ、カイザーメランジェ、ショックアクションが押さえ。行くマウンテンムスメの残りもほんの少し。
　宝塚はイクイが断然人気。世界1位とか聞けばね。ジャスティン、ジェラル、ディープ、ドゥラ、アスクと続いているが、3連は1頭穴が来そうだね。知らんけど(笑)。

宝塚追い切りみんないい…。

 宝塚はミクソロジーも回避のようだ。この時期だから天候が気になるけど、一応良馬場で行けそうな雰囲気か。実際のレースもそうだが、トレセンのコースもとにかく時計が出る。昔の感覚でいると、80%の馬は絶好調に思えてしまう。もう私なんか頭が固いからね、いっそ数字は抜きにしたいよ(笑)。
　今日の追い切りもWは軒並み終い11秒だ。逆にあまり良さそうじゃない馬を探すだけでいいかも。どうだろう…ウッいない(笑)。字面はスルーセブンシーズとかドゥラエレーデなんか究極の感じだけどね。坂路はボッケリーニか。スケール感ではこの相手だと厳しいが、阪神で最高に恵まれて、どうかな(笑)。展開としてはユニコーンの逃げが一応鉄板級か。ダービー無念のドゥラエレーデとディープボンドあたりが前々で、鮫島駿に戻るジャスティンがどう乗るか。イクイノックスやジオグリフは本来の差し脚を活かす形になりそう。
　POGの追記みたいになるが、獲得した馬が悪いとは思わないけど、あまりに少ない時間で間に合わせたので、いわゆるやっつけ仕事というか、考え方探し方がイージーだった。要するに目こぼし、いや見落としが結構あるという現実。今週人気でデビュー予定のルージュスエルテは、何年か前に私がドラフト2位で獲ったレッドジェネシスの妹になるが、今回は全く視界に入ってなかった。このようなケースがすでに数頭気が付いており、選んだ7頭の内容はやはりベストでもなく控え目に考えるべきだね。ベトルスやガルサブランカは勿論、走られそうな馬が結構いるぞォー(笑)。それと6月新馬開始になってから、半分以上の回は6月デビューの馬がいたけど、今回はいないどころか7月デビューもいるか相当怪しい。まあ今はどっちにしろ走る馬は回数使わないから、それほど大きな問題ではないと思う…思いたい。