中山開幕! そして去り行く者たち…。

中山が開幕となるが、メインはその名も中山記念。ただ今週は土曜に重賞はない。3才のマーガレットSと水仙賞が注目か。日曜は前記中山と阪急杯。そしてすみれSが行われる。距離からもダービーへの道ともいえよえか。中山記念はG2にしてはややメンバー軽い感じ。東西の金杯を勝ったヒシイグアス、ケイデンスコールが出走予定。1ハロン短く、また1ハロン長くという匙加減。逃げるバビットは当然注目だが、パンサラッサ、トーセンスーリヤ、ビターエンダーあたりが後を追う形かな。金杯を1番人気で勝った以上ヒシイグアスが人気になるのだろう。ここも勝てば強気に大阪杯なんて可能性も。休ませるのかな。
菜七子は帰国後隔離となった。3月13日から復帰の予定だが、新人騎手たちはデビューしてしまうね。今年は殊更去り行く者と、お目見えする者のコントラストが鮮明だ。蛯名正義は思いというか、エピソードに事欠かない。先週テリトーリアルで重賞勝った西浦師。思い出すJC。松田師はすみれにモンテディオを送り出し、有終を目指す。
今朝もTVでオンライン診療の話をしていたが、すべてがオンライン、リモートで済んでしまう世の中。競馬だってネット投票で充分賄えているわけで、ライヴなども夕べの乃木坂のように、生配信のみで成り立ってしまう。授業や会議、前記オンライン診療と、オールオッケー状態か。たしかにカフェやファミレスも半分は仕事学業というか、まあ図書館のようなものだ。おひとり様行動が特効薬のウイルス禍。それはそれ現状の許容時間なのだろう。競馬場や競輪場で、人々の歓声やチョイとゴミゴミした雰囲気の中で、予想に没頭する時の独特の感覚。ま、雑踏の中の孤独とでも云おうか。あれ好きなんだよなァ。3月8日からは首都圏でも条件付き有観客になるのだろうか。若い人はエネルギーを持て余して、それはそれ少し同情もするが、私などはそもそもの時間、余生が限られているのだよ。2年後、3年後生きている保証はない。なんだかなー。