痛恨KGP、良いお年を…。

いやァー昨日の競輪GP痛恨だった。本命を松浦から新田に変更したのは正解ではあったのだが…。脇本が仕掛けを遅らせたことにより、各選手に心のスキが生じたかも。東京五輪を見据えてもナショナルチームの脇本と新田が両方惨敗するわけはないと。いくら日本の競輪が久しぶりとは云っても、イメージ的に盛り上がらないもんな。新田が村上博をドカして脇本の番手に入った時点では、7-3-4か、7-4-3か、という感じで、早くもガッツポーズという人もいたのでは。私は結局ビビッて3連複にしたのだが、3-4-7がいわゆる本線。もう決まったと思ったよ。まさか新田があんなに進まないとは…。腹心というか味方の佐藤にドカされるなんて。おまけにゴール寸前で大外伸びた平原に3着も奪われた。3-4-7本線なのに…。まあ仕方ないな。でもどうせ外れるなら、松浦から買って「完敗」の方が「スッキリ」はしたなァ。新田！何があったァァァ。
　N紙の中央競馬10大ニュースで、2位がリスグラシュー春秋GP制覇&海外G1制覇、6位にディアドラ世界転戦英ナッソーS制覇となっている。この2頭は同期。この世代のオークスは、①ソウルスターリング、②モズカッチャン、③アドマイヤミヤビ、④ディアドラ、⑤リスグラシューだ。牝馬としては凄い世代だったね。
　ここでも云ったように、一昨日浦和を取り上げた番組が放送された。驚いたね。私の知っている浦和競馬場とはチト雰囲気が違うわな。なんか行ってみたくなるね。何度か話したと思うが、大昔浦和で途中ハコテンになり、浦和駅の方へ外出して、富士銀行(当時)で引き出して戻る。そこから4連勝で収支プラスで帰ったという、私としては武勇伝(笑)。ボロボロのスタンド、畑、オニオンカレー、周辺をパカパカと歩く競走馬とのニアミス…。ノドカだったなァ。
　大晦日という気もしないのだが、今夜紅白があるということで、間違いなく大晦日だ。明けて5日まで束の間の収束。まあどうしてもという人には、明日から川崎がやってるようで(笑)。来年はオリンピックの気運が右肩上がりだろう。2020…なんか見られているような雰囲気も。ニコニコと行ければいいのだが。　皆さんお世話様でした。とりあえず良いお年を。
　

競輪グランプリ・今日になっての◎変更…。

今日は一年で唯一?競輪がデカ見出しになる日だ。一発勝負という緊張感、良くも悪くもウダウダいう暇もない。プロセスより結果がすべてという潔さ。今年もそれに参加させてもらおう。
　結構前から本命は松浦と決めていたのだが、なんと直前に変更…。新田祐大に賭ける。まず松浦の脚は、今や疑う余地もなく、ナショナルチームの選手以外には負けないもの。昨年のグランプリで穴なら、と結構買った清水が、今や輪界を代表するひとり。その清水の後ろにつくことが、松浦を人気にもしているのだが、当然主役脇本をマークするわけで、強気な清水が仕掛けどころを誤ると、付く松浦も危ない場面も。ならばやはり自力の選手ということで、脚力は勝ちきれる新田に白羽の矢だ。ま、ナショナルチームだし(笑)。しかし今回のグランプリはオミットする選手がいないんだよねェ。要するに9人が通常は3人ずつの3ラインが基本。けれどこのグランプリは2人が3ラインで、いわゆる単騎が3人いる。つまり普通なら苦しい位置になる3番手の選手がいないのだ。よって簡単にノーチャンスと切れる存在がないというわけ。新田から総流しが基本だが、あとはオッズとの戦いになるね。
　昨日の東京大賞典。ミルコは嬉しそうだったな。思わずエアプレインが出てしまった。スタートが心配されたが、それなりに出たし、道中もリラックスして走ってた感じ。4角ではオメガが勝つな、という雰囲気だった。辛い1年となったミルコだが、終り良ければ、と来年は巻き返してほしいね。　ノンコも逞しい馬だね。地方所属となった色褪せ感もなく、存分に走り切った。真島も良かったね。期待のモジアナフレイバー。道中はじっくりという感じで、三分三厘からの進出も楽、これはやったか、という瞬間はあった。結局は力負けという形だけど、最後ゴールドドリームに競り勝ったので敢闘賞かな。問題のゴールドドリーム。またルメールやっちまったな。有馬のアーモンド同様に、前半で馬に負荷を掛けてしまった。スタートして強引に行く馬もいないしペースも遅いと、前への意思を見せた。ただ行くなら行き切った方が良かったね。３頭併せの外で息が入らない。馬は他と一緒に走ると有形無形の負荷がかかる。前半は1頭で走っている馬が、後半は伸びるのだ。要するにルメールははっきりしたミスでなくても、馬に負荷を掛けたという意味では有馬と同じ形。まあ全体としてミルコが勝って、なんとなくホッとした気持ちがある。ナンダカナー。それにしても4万7千人入ったとは。
　フランスの女性騎手ミカエル・ミシェルが来年南関東で騎乗する可能性があると。まあ将来的なJRA受験の意思は聞いているが、そんなに日本が好きなのかね。JRAの短期免許は厳しいから、南関東でということなんだろうが、実現したら…一度は見に行くか(笑)。
　それでは競輪グランプリの成果を期待して。

ホープの後は熟練のダート王!

サリオスといい、コントレイルといい独特のオーラがあるね。昨日のホープフルは中山らしいレースだったという印象だ。福永も人気はわかっているし、極力齟齬をきたさないように乗っていた。よって多少掛かる感じもあったけど、まあ許容範囲。なんというか馬なりでも剛健な雰囲気を醸しており、母方の血も結構濃いのかなとは思う。東スポ杯ほどインパクトがないように見えちゃうのは仕方ないが、これで来年への立ち位置がはっきりした。　ヴェルトライゼンデも精度の高さを証明した。必ずしも恵まれたレースではなかったが、直線はフットワーク良く差を詰めた。ゴール間近ではもう脚は出なかったけど、血統分の走りは充分。クラシックでの上位争いに期待感はある。ワーケアはかなり我慢の騎乗だった。ルメールも何が何でも勝つという雰囲気はなくて、脚を計った感もあったね。中山らしいレースだったので、府中ならまた違うパフォーマンスもできそうだ。惜しかったのはオーソリティ。スタートしてから外のラインベックが切れ込みながら進出して、前をカットされる形で手綱を控えた。よって意図したより後ろの位置に。従って早目に追い上げる形になった。あの不利がなければ3着ぐらいは。邪魔したラインベックとの4着争いも負けて踏んだり蹴ったりだ。でもオーソリティまだ巻き返しのチャンスはありそう。
　東京大賞典。まあ絞れるよな。有馬コケ、ホープフル3着、ならここはルメールが最後を決めそうだ。ゴールドドリームに◎を付けたことは意外と少ない私だが、今日は付けさせていただく。ルメはフランスに帰るらしいので、気持ち良く決めたいところ。当然相手はオメガパフューム。中京はへこんだが、大井では規格外の追い込みを決めている。帝王賞はレーンで、前走はフランキー騎乗と、ミルコはやや屈辱感もあるだろうが、昨年を思い出して存在をアピールしたい。一騎打ちとは思うが、モジアナフレイバーは応援したいね。大井生え抜きで繁田騎乗と、ガンバレ!の要素は満載。あとはケイティブレイブだけど、オッズ次第になるか。3連単だよな。12-9-5,9-12-5を主力に、12-9-2も押さえて、穴目で12-5-9も。
　ワーケアの3着を見届けて、手塚師は何を思ったかな。私なら、嗚呼ブルトガング…。おあとがよろしいようで。

ホープフル・最後はドッカーンと…散るか(笑)。

いよいよJRAの大晦日となった。今年も色々あってなんとかゴールへ、という感じだね。お互いにお疲れさんでした。　今や最後のお楽しみとなったホープフルS、一応ダービー馬も出てるし注目度は高い。東スポ杯は驚嘆のレースだったコントレイル。如何に時計の出る馬場だったとはいえ、内容は異次元のレースとしか云いようがない。今回の方が尚いいという話もあるが、中山に変ってどうかは少しだけあるのかな。コントレイルが勝つのだろうと思いつつ、本命はワーケア。先日の有馬でハーツクライの凄さを見た感じだが、すぐに後継的な素材の登場。母方からはそんなに距離延びて、という気もするが、個体能力はそれらを凌駕する場面も多い。ワーケアも距離は問わないのかも。リーディングを確定させ、銀河系軍団の来襲も「JRA騎手」として受けて立ったルメール。唯一有馬の無念は大きかった。ならば返す刀でここは戴冠してみせよう。おそらく一騎打ちになるとは思うが、3番手はヴェルトライゼンテ。府中だと前記2頭には敵いそうもないが、中山向いてるタイプと思えるバックボーン。マーフィーが乗るという目視できない要素がどう関わってくるか。オーソリティもセンスいい。母方の血も応援したいが、この枠からどう乗るかな。ブラックホールは
420k前後の小兵。その分スッと動けるしバネも良さそう。あとブルーミングスカイは黄菊の完敗で買いづらくなったが、素材としては血統通りいいものがある。そんなに差はないかも。
　立志。顔ぶれからはスローになりそうだね。エクレアスパークルで穴狙い。これもハーツ(笑)。プリティカリーナの仔は見た目いい馬が多いのだが、気性面も含め融通性に欠けるため期待ほど大成しないケースが多い。エクレアも馬具を工夫したりしたが、今回はナシで行くらしい。ならば馬が感じて大駆けしてほしいもんだ。石橋も今年の憤懣を一気に晴らせ(笑)。フレッチア、お久しルーカス、内でどう乗るミッキーブリランテを相手に、ルガールカルム、ウインフェニックス、レノーア。チャンピオンルパンも少し。
　YJS第2戦。まあ知らん騎手も結構いるでねえの。そこそこ流れそうなメンバーにはみえる。松木のケイツーリラで行ってみるか。ん、現在ポイントトップの騎手らしい。もう一丁頼むかね。人と違ったことをやりたがるタイプの鈴木伸師がここも。本来はアルマスティングとトレンドラインが上かなという気も。オンザロックス、ダイシンインディー、リョウランヒーローにテンノサクラコまで。
　ベストウィッシュ。北川景子のダンナか。ならばワイドか(笑)。先行馬少ない感じ。関東の最終レースだし、ドンと大きくブチかまそう。ココフィーユでどうだ。血統はいいし、NZTだってワイドファラオに4馬身程度の7着。ここならヒケはとらないメンバー構成。最後が内田ってのもありっちゃあり(笑)。人気のセリユーズ相手も、プレトリア、ミエノウインウイン、アイリスフィール、ノーブルカリナンと流す。ナイトバナレットも人気ほど差は。やっぱりワイドがいいか(笑)。
　ペテルギウス。ここはさすがの私でもスマハマ(笑)。本来の力も上だし、前走は先争レースで致し方ない。逆に今日は楽に先手取れそうな顔ぶれ。仕方ない。相手だね。クイーンズサターンとコマビショウでどうか。共に状態良くなって下手なレースはしないか。押さえればワイルドカードと穴っぽいマイネルクラース。
　フォーチュン。幸運は誰の元へ。ハナ希望に前々の馬も結構いるな。乱戦イメージでギルマの一発! 今年の後半は箸にも棒にも状態だが、本来の能力はここでも楽に通用。ここまで人気が落ちれば馬も荻野極も気楽に失うものは何もない。出遅れるだろうが、ひたすら前崩れを待つのみ。ヒンドゥタイムズ、ラクローチェ、イノセントミューズ、プライドランドが有力で、ヴィント、アルファライズ、ニューポートと続く。更にムーンレイカー、カフジジュピター。ギルマからなら何点行ってもな。
　春待月。ここもペース上がりそうだ。グランソヴァールのもう一丁に期待。自在性はあるけど、多分抑えて末を活かす作戦をとる筈。武ちゃん初騎乗かな。ロイヤルバローズ、ヨドノビクトリー、コマノバルーガが有力で、ケイアイターコイズ、オウケンドーンにヒルノサルバドーレまで。
　正真正銘最後のファイナルS。当てたいねェ(笑)。最後の最後が千二というのもチョイと切ない。騎手も種牡馬も最後の勝ちは目立つよな。ならばDI産駒で乗るのが柴山。コントラストいいねぇ(笑)。ショウナンタイガだ。ひと息入れて体重増えてるらしいが、追い切りビシッと速い時計で間に合った感じかな。国本さんの勝負服をひたすら見ていよう。昔ショウナンパントルでお世話になった(笑)。人気のエイティーンガール、ダノンジャスティス、スギノヴォルケーノが当然大敵。あとはブライティアレディとレーヴムーンまでにしておく。
　今日は競輪のガールズグランプリをBS日テレでやるし、明日は東京大賞典、明後日は競輪グランプリと忙しい。私はボートとオートは門外漢だが、競馬競輪だけでも背負ってる感は大きい。大晦日はすぐそこだが、無事にとは限らない…。

年末怒涛のレースギャンブル大行進!

今日はホープフルと特別8レースの前日発売がある。年末はレースギャンブルが花盛り、奪い合いの戦争だね。皆さん買いすぎには注意しましょう。
　そういえば29日東京大賞典をフジTVが生中継する(関東ローカル)。ちょうどその番組が終わったら、関東の地方局では「今まで見たことのない浦和になった日」という番組が放送される。要するにJBCの顛末を綴る内容だろう。そして大井では今日の全レースを対象に、払戻率を80%に設定するサービス。全式別だからお得は間違いない。前記奪い合いの中の一コマかな。
　今年はカレンダーの采配で年末年始の休みが全般に長い。独立した調剤薬局なども信じられない連休となるところが多い。私が担当してもらっている薬剤師なんか10連休らしい。と云いつつ、何気に風邪をひき始めている私。
　明日のホープフル楽しみだね。もう本命は決めているが(そんな勿体ぶるレースではないか)、2勝馬が6頭いて1勝馬にも素質ありそうな若ゴマが多い。ま、G1に挑むのだから当たり前っちゃ当たり前だが。　そんな中、ワーケアで戴冠を狙う手塚師が泣かせる言葉。要するにもう1頭ここに出ている筈の馬がいた、という話なのだが、云うまでもなくブルトガングのことだ。死んでから早5ケ月半以上経ったが、今でも師の頭から離れてはいなかった。それだけで年が越せるぞ(泣)。
　レースギャンブル大国ニッポン。年末は楽しくも苦しい日々なのだ。