競輪ダービー、ん…平成から…。

新潟大賞典はDレーンだった。若いけどソツないし鞍はまりも悪くない。さすが期待のニューウェーヴという感じ。オイシン・マーフィーがダブってくるね。
　NHKマイルCはグランアレグリア、アドマイヤマーズ、ダノンチェイサーが人気になりそうな三つ巴。グランはとにかく走る能力が抜けている感じの桜花賞だった。デビュー2戦は府中で完璧なレース。まあ不安はないところ。マーズはデビュー4連勝はマイル。距離をランクダウンの理由とするなら、ここは巻き返しの舞台。ただ朝日杯はグランが本来の能力を発揮できなかった雰囲気もある。ここは乗り方もポイントになりそうだ。チェイサーは2頭がクラシックに参戦したのに反して、ここ1本に絞ったスピリットは優位。最終追いを吟味したいね。
　さて今日から競輪ダービー。昨年は平塚で盛り上がったが、今回は松戸。要するに短走路だ。自転車競技の代表チームからも新田、脇本、渡辺一、深谷と久しぶりに揃う。競技に近いバンクでレベルの違いを見せつけるか。前人未到のダービー3連覇を狙う三谷に、平原と浅井のトップクラス。ここ10年で4勝したベテラン村上義。清水裕、山崎賢、太田竜といった新世代の下剋上チャンスも。6日間だから参戦する方はくれぐれもご無事に。
　そんな話より、やはり平成から令和へだよな。この歴史的な大エポックに、NHKは指原莉乃を大抜擢起用する。彼女が「仲良し」というタモリはフジで対決となった。さてさて経験したことのないこの「跨ぎ」明日は何が変わる? 変らない…。私は変りたい! すべてを。それも哀しい。

春天・終ってみりゃね…。

あんなに差がつくとはね。4頭立てとは思ったけど、人気が薄いグローリーから攻めるべきだったか。フィエールマンはダッシュが甘かったけど、ルメールは馬の負担を最小限にする形で順位を上げて行った。徐々追い上げという感じ。勝ち星が止まっていた割には全体が見えていたね。だから戸崎が圧をかけても慌てるところもなかった。とにかく精度の高い馬で、サラブレッドとしては理想かな。宝塚は使わないということ。グローリーヴェイズは戸崎がうまく乗った。フィエールの後ろでハマッたレースになったが、最後は底力の差かな。でも2頭で早目に進出しての一騎打ちだから、負けて悔いなしだろう。パフォーマプロミスは4頭立て以外で唯一の健闘。器用に立ち回った感じだけど、馬体から58kがどうかと思ってしまった。本来は好きな馬で、何度本命にしたことか。複勝630円なら一考だったか。エタリオウは出た後の脚がつかず、というかミルコはある程度意図した雰囲気も。基本高速馬場なので、やっぱり厳しいよね。どこかで動くのは先刻ご承知だが(笑)。期待したユーキャンスマイルは5着とはいえ惨敗。グローリーに9馬身の差は信じられないな。ただ今日は脚元が少しフラつくところもあったし、全体に力強さがなかった。芯が入ってないというか。戦前ユーキャンとグローリーの人気が倍違うのは…と云ったが、お買い得はグローリーだったということ。
　今日も競馬。新潟大賞典。ただでさえ難解なのに展開も読めない。明日から競輪ダービー6日間。無理してここに参戦することもないのだが、新聞があるだけで予想したくなる哀しいサガ。ならば気楽にアストラエンブレム。そしてランガディア。一応2本軸。アストラは誰でも考えるように流れに恵まれれば、ということ。ウィクトーリアの勢いももらいたいね。ランガディアは逆にモツれた展開になった際は、最後ひと伸びできる馬。両面作戦だな(笑)。ミッキースワローとロシュフォールはこの相手だと無視できないし、メートルダールとハナ行きそうなブラックスピネルが押さえ。あとクリノヤマトノオーも少し気になる。ルックトゥワイスはコンパクトな馬体で大外とは。でも昨日のパフォーマもあの体で58K
克服したしな。アストラとランガから流しだけど、オッズを吟味しないとね。
　一応天王山。京葉叩いて良化と判断したジューヌエコール◎。父クロフネの血も健闘しているよ。そんなことシュッタルケ! ヒロシゲゴールド、ホウショウナウ、オールドベイリーを相手に、タムロミラクルとバイラが押さえに面白い。あとタテヤマは少し。
　毎年のことだが、オークス・ダービーへの熱気の中、2才馬の話題がザワザワ…。

天皇賞・三二戦の趣。上位拮抗だ。

　昨日は内で詰まるパターンが多くてツイてなかったな。青葉賞は逃げ切り。ランスオブプラーナがダービー出ないみたいなので、リオンリオンの勝ち上がりは良かったんじゃないかな。ランフォザローゼスはまだ未完という感じ。勿論能力はあるが、ダービーはルメも乗れないしね。　さて春天。平成の最初はイナリワンか。イナリワンは大井でデビューした馬で、私も現場で2-3回は見ている。JRAへ来て、あれだけのG1ハンターになるとは。　3200mにトップレベルが集うのは世界的にも珍しい。いいんじゃないの、別にすべてを世界基準にすることもない。日本らしさは優美な中、行間を感じる趣。3分超える至福の時…。
　ユーキャンスマイルに期待した。週中で予測したより人気してるね。いいことではないが。グローリーヴェイズより倍の人気とはね。友道厩舎はエタリオウとの2頭出し。まあ菊で2,3着しているしね。ユーキャンは岩田が乗った前走が切れた。決して完璧なレースでもなかったのにだ。キンカメXダンスと平成を締めくくるに相応しい(どっかで聞いたな)。エタリオウは10戦して連対しなかったのは、新馬戦とダービーだけ。それも4着。ダービーなんて雁行で入ったからね。叩いて予定通りの良化。まあ仕掛けどころだけだな。フィエールマンも成績をいったらほぼ完璧。ぶっけとはいえ今年使ってるわけで、ルメの手綱捌き拝見というところ。グローリーはシャケトラ無念の戸崎が乗る。やってやる、というスピリットが乗っかれば一発も。上位人気馬より気楽さは強味か。一応この4頭に絞った。クリンチャーやメイショウテッコンも気にはなるけど、配当が予測より低くて、もう見切った感じ。ユーキャン軸の3連複で3点。ユーキャン1・2着の3連単もいいね。馬連も3点なら行ってもいいか。
　端午S。前走芝で惨敗のジャパンスウェプト。やはり血統的にもね。ここは戸崎で狙った一戦か。オリオンパッチも前走鮮やかで人気ほどは差はない。ニューモニュメント、ボストンテソーロは有力で、レッドルゼル、ヴァニラアイスも圏内。ジャパン軸の3連複10点。
　府中スイートピー。オークスはレベル高いし、ここからではと思うけどね。国枝厩舎の2頭がチョイと上かな。一応カレンブーケドール◎。クイーンCは相手を考えても健闘。相手なりタイプだけど、調子自体も上がってきた感じ。対するセリユーズ。ここ2戦の勝ちっぷりは圧巻だし、ここで強いレースをすればオークスも多少面白いかな。この馬はこれで6戦すべて違うジョッキーが騎乗となる。まあ一騎打ちという見立てでいる。続くのは人気薄そうなところではシャワークライムで、あとはサムシングジャストとクールウォーターまでか買うなら6-7から1.5.10への3連複、3連単になるが。
　明日も競馬あるね。府中がないのでどういう雰囲気になるか。とにかくGWでなんか落ち着かない。

変則3日間。青葉に輝くのは…。

今年好調の川田、丸山が騎乗停止。そしてアヴドゥラ、レーンが参戦だ。そういえばモレイラは香港にそのままシフト。昨年不合格になった時点で、私はモレイラがJRAを受験することはもうないだろう、と云ったが、やはりね。　今週は変則3日間。春天は13頭でもチョイ寂しい感じ。
　青葉賞。ランフォザローゼスに巻かれるかと思ったが、スケベ心を抑えられずにトーセンカンビーナから攻めよう。この馬の弱点は対応力が今一歩という点。だから6戦1勝と期待よりは物足りない。それでも成績を揃えてきて、母方の伸張力も加味すれば、レベルを上げる場面もなしとは。藤岡佑も前走で脚はわかったろうから、馬の対応力不足を乗り手の判断力で補ってほしい。　前記ランフォの他ではピースワンパラディ。マイル2戦のみで青葉賞は厳しいところだが、ひょとして大化けの可能性も。カウディーリョ、ウーリリは無視できないし、キタサンバルカンはこの枠でどう乗るか。大野も大きなチャンスと捉えるところ。馬主も大野ってか。アドマイヤスコールは人気ほどはと思うけど、ラチ沿いでミルコがうまく乗れば差はないか。トーセン軸の3連複で15点だね。
　春光S。春の景色という解釈がいいね。ならば本命はサノサマー(笑)。走り慣れた二一戦、前走は不利もあったしね。勝ち切れないイメージの馬だったけど、だいぶ身が入ってきた印象。あとはウッチーが不可解騎乗をしなければ(笑)。本命迷ったナンヨープルートに人気のデザートスネーク、レッドアトゥが相手。押さえはイン引いたマイネルアンファンかな。3連複・6-12から1.11.13。　6-13から1.11の5点で行きたい。
　秩父特別。夜祭で有名だが、来週は府中の大国魂神社でくらやみ祭りだね。夜といえば月、Aムーン産駒のエミーリオから好配当狙い。前々走は同じ左回りで凄い脚を使った。そこそこペース上がりそうなメンバーで、流れさえ向けば突っ込めるか。勝つ春!頼むよ。エムアンドエンド、トラストケンシンも面白いし、人気のフォックスクリーク、アルトリウスが好勝負。ランウェイデビューも加えておく。エミーリオ軸の3連複10点。
　あと7Rの平場。絞れるレースだね。期待はレーヌジャルダン。ここは徹底先行はいなくても、何気に行きたい馬はソコソコいる。追いこむパターンが身について、府中狙いの一戦だ。キングリット、バルトフォンテンは当然で、ベストティアーズが押さえになる。3連複・3-5-6と3-6-9の2点。朝は14倍と3.7倍だった。当然3-6-9を厚めにだね。
　新潟メインの駿風S。成績落としてるレッドラウダだが、新潟千ではもっと強い相手と戦ってきた。ダッシュが鈍くなってる印象だが、北村友起用で一変を期待。　ジョーカナチャン、カッパツハッチにスピールアズールが有力で、あとはラフィングマッチまでにしよう。3連複・4-11から2.6.7と、4-7から2.6の5点。
　明日はいい天気になりそう。春天、もってるのは誰かね。　

天皇賞・終る平成、楯は誰に…。

天皇賞。令和直前での施行は、ひと味違う熱い思いでレースを見ることになりそう。4才5強って言葉あるんだ。昨秋の菊花賞で1着フィエールマン、2着エタリオウ、3着ユーキャンスマイル、5着グローリーヴェイズ、14着メイショウテッコン。蛇足ながら4着はブラストワンピースだ。まあインパクトのある菊花賞だったとは思う。ただ凄いスローなレースだったのも事実。何しろ3000mのレースなのに、上り33秒台を記録したのが5頭もいたのだ。三分三厘からのヨーイドンという感じか。フィエールマンに関して云えば、才気溢れるタイプなので、切れを活かせる流れが良かったという見方もあるね。でも血統だけでいうと結構スタミナある解釈も成り立つ。どんな流れでも好勝負できるかなァ。エタリオウ、ユーキャンスマイル、グローリーヴェイズは距離延びて精度を増してきた馬たち。当然ここも蹴る理由はなさそう。追い切りや枠順などで順位を決めていく感じかな。メイショウテッコンは強かった白百合、ダービー馬相手に粘りに粘った神戸新聞、そして前走の完勝と、ハナ切っての形がベストか。ヴォージュ、ロードヴァンドールの出方が気になるだろう。カフジプリンス、クリンチャー、チェスナットコードあたりは来ればスタミナ勝負でのいぶし銀という結末。特にクリンチャーは菊花賞2着と昨年の3着から、来ても納得させられるものはある。
　平成が終るというスバイスを加味すれば、キングカメハメハXダンスインザダークのユーキャンスマイルに食指が動くところ。おっとケントオーもクサイ…か(笑)。