ゴールデンウィークというわけで、世の中の雰囲気も色合いが変わってきた。 震災の影響はあまりにも大きいが、一方で動いてナンボというスタンスも成立するのかな。
今日の青葉賞。 難しいね。 プリンスヴィル、タツミリュウが出て行くところを、大外のホッコーガンバも当然グングン上がって行く筈。
人気どころは比較的控えて差し・追い込みが多い感じ。 トーセンレーヴはその中では前目のケイバになりそう。 以前と違ってダービー切符は2枚だけ。 これが結構ポイントなんだよね。 去年のハートビートソングなんて、是非ダービーへ出したかった馬だ。
まったく自信はないが、本命はショウナンマイティにした。 昨秋の期待度からいえば、どうも伸び悩んでいる印象だが、いかにも府中は合っていそうな感じ。 このところ浜中には振り回されている私だが、そろそろ会心の一発となってほしい。
同じ国本さんのショウナンパルフェが対抗。 親子丼…まあ考えるのが面倒で(笑) 、距離はドンと来いではないにしても、一応葉牡丹も勝ってるし、いい馬場なら問題はないかなと。
単穴はギュスターヴクライで、当然ここから入る手は否定しないけど、なんか人気で勝つイメージが今ひとつ。 血統馬だし走るとは思うけど。 あとは勿の論というトーセンレーヴ。 ここで完勝するなら、一気にダービーが盛り上ってしまうね。 ヴァーゲンザイルも面白い存在だ。 前走はカーマインに完敗の形だったけど、まだ上積みある馬と思う。 そのカーマインとリフトザウイングスがほんとの押さえ。
明日は天気が崩れるという話。 天皇賞はこれ以上不確定なファクターはいらないんだけどな。
皐月賞、結構爽快なレースになった。
勝ったオルフェーヴルは文句のない圧勝で、これはタイプとしてもダービーでの2冠が有力になったね。 あの池添がゴールインした後、派手なポーズもとらないほどの余裕のある勝利。 正直驚いたね。 まあドリームジャーニーの弟だし、馬体はコンパクトでも内包されている性能はハンパじゃない。 立派な皐月賞馬だし、去年のヴィクトワールピサと比べても、タイプは違うけど、劣るものではないと思う。
人気のサダムパテックも走るねェ。 普通なら馬群に手間取った分、脚を余しての3着というケース。 しかし割った瞬間にアッという間の鋭伸。 さすがだ。 オルフェが圧倒してしまったけれど、この馬の能力も相当なもの。 ダービーの2400を考えると、逆転は楽ではないが、ほんといい馬だよ。
ダノンバラードは個人的に痛恨。 実は金曜日の夜の時点では、ステラとバラードの2本軸を考えていて、その買い目まで書いていたのだが、土曜の午後になって変えてしまった。 内枠も良かったし、走っているけど、上位2頭が強すぎて、これでダービー! と声高くまでは…ね。 デボネアも大健闘だった。 位置取りを考えても今日の4着は充分なjもの。ステラは馬がソノ気で前半走ってしまった。 今日は完敗だ。
リベルタスはずっと辛口のコメントを云い続けてきたが、今さらカーリングという見立ては一応正解か。 それにしてもこんなレースになるとはね。 まあ最初から勝ち目はなかったと思うが。
青葉賞、プリンシパルS、京都新聞杯などで、勝ち上がる馬がいるわけだが、オルフェーヴルとサダムパテックの強さは別格という感じ。
こうなれば馬券を離れて、レベルの高い素晴らしいダービーへ、期待が高まってきた。
それにしてもスプリングS優勝馬が1着。 弥生賞優勝馬が2着。 ラジオNIKKEI杯優勝馬が3着。 絵に描いたような順当決着ともいえる。 それで3連単は 55450円だぞ。
余計なことを考えているのは誰だ?
府中で行われる皐月賞だ。 今日はいい天気。 昨日の低気圧のおかげで、大気中の塵が飛ばされ、日差しが強い。
サダムパテックで安全運転とも思ったけど、攻めの予想で行こう。 本命はステラロッサ。 前走のスプリングS(8人気)でも対抗に抜擢したけど、ゴール前よく差を詰めての3着。 トーセンレーヴに負けたからダメというのではなく、冷静に個体能力(潜在能力)を考えれば、このメンバーでも互角のレースが期待できる。 本命まで突き上げたのは、当然枠順だ。 スタート次第ではあるけど、この枠だからそんなに下げてのレースは勿体ない。 内の7~8番手あたりでうまく脚をためたいね。 川田も昨日のアドマイヤセプターのレースで何か感じている筈。 岩田の3連覇も有力ではあるけど、川田3年ぶりの殊勲、角居厩舎連覇という形になるか。
とにかく前半流れに乗れれば、絶対いい競馬になると思う。 相手は勿論パテックで、ナカヤマナイトも人気通りの評価で良さそう。 上昇急のダノンミル、スプリングの内容優秀なオルフェーヴル、ベルシャザールも当然争覇圏。 ステラから入るなら、バラード、フェイト、トーセンラーまでチラッと押さえてもいいか。
まあ結論として、素直に内枠有利というスタンスで行きたい。 ステラロッサ自身は、まだ未完のところもあるので、ワイド主体の方が賢明かな。 まあ馬連や3連複もいいと思うけど。
この現状だから、素晴らしいレースを期待したい。
今日はかなりの雨量になりそう。 まあ地域によって違いはあるので、府中でどういった降り方をするかな。
明日の皐月賞はまずまずの天気(午後後半は変わりやすいらしいが)なので、ホッとした感じだね。 さて今日のフローラS。始めに云っておくけど、まったく自信がない。 要するにこれが勝つだろうというシュミレーションがピンとこないのだ、 正直勝ち馬はいない…気分。
それなら個人的な願望で我が儘云わせていただきますか。 本命はアドマイヤセプター。 もう少し内枠に入りたかったけれど、あとは発馬次第だな。 雨も有利に作用するという勝手な解釈。 当初の期待からすれば、この程度のメンバーではね。 相変わらず気性面の不安はあるけど、雨で抑え込めれば能力は充分…の筈。
相手はピュアブリーゼ。 順調に使ってこれたし、500万の平場で勝てなかった馬が来ちゃうのもいかにもだ。 マヒナも一発なら。 ゲート不安も渋太い末脚はここでも通用。 当然マイネイサベルも有力ではある。 ただ良性能力で圧倒というほどではなく、人気との兼ね合いで☆印。 押さえはバウンシーチューン、サトノフローラ。 ダンスはあまり買いたくないけど、一応小さい三角は付けとこうか。
馬場は注目だね。
昨日の追い切りを加味した上で、皐月賞の中心馬は、サダムパテック、ベルシャザールの2頭という結論だ。
ただし、これはあくまで馬本位のことで、岩田は皐月賞3連覇という偉業がかかっているし、アンカツはマルセリーナで牝馬クラシック制覇という流れ。
世の中そんなに続くかね?っていう穿った気持もある。 まあ競馬は馬が走るのだから、杞憂に終ることも多いのだが、諸手を挙げてとまでは踏み込めない。
どちらかといえば、全国リーディングに立って、勢いに乗る岩田のサダムやや有利という感じか。
もしマルセリーナがオークスで脚をすくわれた場合は、翌週のダービーでアンカツ・ベルシャザールが逆襲の戴冠という図式がありそう。 だからベルシャザールは皐月賞獲れなくても全然落ち込むこともない。 でもなんか先読みしすぎだね。
まあすでに話していることだけど、枠順と天候。 この関門が待ち受けている。 土日とも雨は降りそうで、南岸ほど悪いみたいだが、これはもう自然に任すしかない。 枠もやっぱりその馬の運を計るひとつの指針となるか。
いよいよスタンバイだね。