クラシック開幕というだけで気分は高まる。何年やっても変らないファンとしての醍醐味だ。
阪神は桜満開での桜花賞…誰が描いたシナリオか。その中でステレンボッシュは華麗に、そして確実に桜冠をモノにした。本命打てて私も嬉しい。トップ外人は連日Vもヘッチャラなんですよ。ゲート遅めは織り込み済。ある程度詰めて行って、4角うまく回ってアスコリを外へ。確かなフットワークで正に快勝と実力通りだ。レースぶりからはオークスも主役の座につきそうだね。
アスコリピチェーノは発汗。北村も人気を意識して前との間隔を計っての騎乗。4角回る時にステレンに軽くアオられたが、さすがに追ってから実に渋太く伸びて2着。いい根性してるね。
ライトバックはムリせず後方から。瑠星は弓を引くような感じでタメを作って4角大外へ。直線はよく伸びたが惜しい3着まで。オークスに繋がるレースにはなったか。
スウィープフィートはスッと下げてライトと相前後してのシンガリ。4角でライトに阻まれ進路なく追い出しが大幅に遅れた。それでもライトが抜け切ってから僅か170mぐらいで猛追の鋭伸。まともなら2着はあった。能力は本物だね。
クイーンズウォークは序盤先団の後ろでいい位置に見えたが、大型馬なりの難しさもあるのかな。川田は3,4角で少し外へ出す気持ちもあったろうが、結果的にそこまでの余裕もなく道なりに追う。ある程度エクスキューズの余地はあるとしても、本当に二四が合うかも含めて微妙な存在か。
忘れな草を快勝したタガノエルピーダもいるし、府中のTRから何が台頭してくるか。ステレン中心とはいえ練り直すぐらい盛り上がってほしいね。
そして皐月賞。レガレイラはまだジョッキー発表ないのかな。北村宏有力とは思うが。今回の特徴のひとつは前哨戦がことごとくスローの流れで、チョイと不気味感。重賞の勝ち馬が8頭。連対まで広げると計12頭。まあ難解といっていいのでは。あくまで現時点だが、アーバンシックに気がある。ヨコタケはNZTを勝ったが、ゲートから出ないレースもあったりで、ジョッキーとしての責務や心がけを新たにした筈。ファンの期待に応える気持ちが高まっている分を上積みと考えたいね。とにかく今横山ファミリーを抜きには語れない(笑)。ファミリーといえば、桜花賞馬ステレンボッシュと、皐月で人気になるレガレイラが近い血統。更にアーバンシックとステレンボッシュは母が姉妹と近すぎる(笑)。まあそんな狭い中での決着は話がうますぎるけどなァ。先行馬はソコソコいるので、TR戦よりはペースも上がる見込みで、白熱したレースを期待したい。
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