モレイラ受験、世界の中の日本…。

ジョアン・モレイラが今秋JRA騎手免許試験を受験するという。ある意味ミルコやルメールの時以上に衝撃かもしれない。日本に初めて来た時はそれほどの知名度でもなく、レースを経て腕をわからせた感じ。フランキーが初来日した時の方が派手だったかな。私はモレイラの手腕を買っていたので、この稿でもいち早くモレイラを持ち上げて書いた記憶がある。エッヘン(笑)。香港の来季騎乗を考えずに受験する見通しとかで、退路を断ってとなれば、当然騎手生命を賭けたチャレンジになる。世界というフィールドで考えると、日本は特殊な国なので、単純に馬の乗りこなしでJRA免許が下りるというものでもない。独特な風土言語をかなり理解しないとならない。だから結果は何とも…だけど、仮にモレイラが通年騎乗したら、ミルコ・ルメール・モレイラ。ウ、ゥー、面白れェ(笑)。まあ、両国あたりでやってる国技とやらも、外人さん天国の趣。競馬後進国日本、変に片意地張ってもな。　折しも米朝会談直前。世界は常に領土問題、貿易関税、他国人の就労などなど、ある程度は認め合って行かなければ、落としどころがなくなる。逆に坂井のように自分から積極的に他国へ出る形もある。これだけボーダレスになった地球で、小さい事云ってもね。モレイラ頑張ってな。ただ「ゴッツァンです」はやめよう(笑)。
　明日の新馬戦は、府中はカナロア産駒のグラナタスが人気になりそう。一方の阪神はジャスタウェイ産駒のアウィルアウェイがミルコで注目されているね。そして日曜はアレだ。どうせなら5馬身ぐらいチギッてみろってんだ(笑泣)。