今朝は、いつも民謡のお大会に依頼いただく
大阪狭山市のM様のお孫さんの結婚式の着付に
スタッフの谷先生と清原さんの3人で10時半に伺いました。
3月のお孫さんの結納式の着付にもご依頼頂きました。
今回の為に清原さんには、簡単帯結びの二重太鼓の練習をして頂きました。
M様は車椅子なので、簡単帯結びの二重太鼓が前が一重になるので
ご本人が楽なように提案させて頂こうと思っていました。
民謡の時は名古屋なのでまだ楽ですが、袋帯の二重太鼓は私たちでも疲れますものね。
ところが今日はそれ以前の問題で、3日前から体調がお悪かったようで
今日は本当に着付に進ませて頂いても良いのかしら?と思おうご様子でした。
立ち上がることがいつもに増して困難なご様子
体調を伺いながら、長襦袢の伊達締めまでは、座ってやらせて頂きました。
着物の腰紐だけは少しでも立ってもらわないと出来ないので
何時もは右脇傍に持ってくる介助棒ですが
今日は正面に持ってきて、両手でしっかり持って頂きました。
裾袷の時に、どこから手を入れようかと一瞬悩みましたが
清原さんにM様を支えながら脇で押さえてもらえたので
棒と棒の間から手を入れて腰紐をしました。
介助棒を正面にした事は、M様がご自身の身体を支え易かったようでした。
長襦袢と着物にコーリンベルトを使って、出来るだけ楽なようにさせて頂きました。
帯も座ったまま、重心をとるのにちょっと後ろに反り返った様子だったので
練習よりとても難しかったと思いますが
とても上手に出来ましたよ。
前回も朝一番で歌われて、5時ごろまで着崩れなく楽だっと行って頂きましたが
今日もそうでありますように・・・・
谷先生には新婦のお母様の着付けをお願いしました。
とても厚味のあるしっかりした帯です。
帯締めも広めのもので、結ぶと短くなるので脇から裏返し、
中に入れるスッキリした方法で結ばせて頂きました。
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