年金暮し団塊世代のブログ

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二人の介護保険料の仮徴収額の決定通知書 (2015年4月)

2015年04月17日 | 定年・再雇用・年金

私めとおっ家内の各人宛に 今年(平成27年)度の介護保険料 の 年度前半(仮徴収)分の特別徴収(年金からの天引き)額の決定通知書 が 先日市役所から届きました。

今年は、市の介護保険サービスの費用(保険給付費)等の見込みを3年毎に見直して 向こう3年間(第6期=平成27~29年度)の介護保険料を改定する年度になっております。 と言うことは、至極簡単に結果だけを言えば、保険料が上がる ということですわ。

私めの住む市では、3年毎の見直しの結果、
(1)所得段階の低い第1段階と第2段階を統合し、負担率を引き下げ ています。
(2)所得段階の最高ランクが、今迄は所得金額800万円以上だったのが、今年は800~1000万円と1000万円以上に2分されて、1000万円以上の高額所得者の負担を重く しています。
(3)介護保険料の基準額を、昨年の年額66,448円から 2015(~2017)年は年額70,410円に、額にして3,962円、率にして5.96%引き上げ ています。 基準額が上がるので全員の保険料が上がります。

(4)介護保険料の将来推計として、10年後 の2025(2024~2026)年度には 基準額が年額110,400円程度(今年の1.57倍)になる見込みだと公表しました。
 その背景は、65歳以上の高齢化率が、2015年の23.4%から2025年には26.2%になり、75歳以上の後期高齢者率が(団塊世代が75歳以上になる)2025年には15.4%(2015年は10.4%)になると推計しているからです。


先ず 私めの介護保険料 は、昨年の年額99,672円(→ こちら)から今年は年額109,136円 に上がりました。 額にして9,464円、率にして9.50%の引き上げ です。

(↑の大きい画像はありません)


次に おっ家内の介護保険料 は、昨年の年額59,804円(→ こちら)から 今年は年額63,369円 に上がりました。 額にして3,565円、率にして5.96%の引き上げ です。

(↑の大きい画像はありません)

二人合わせた合計、つまり世帯としての介護保険料は、昨年の年額159,476円から 今年は年額172,505円に上がりました。 額にして13,029円、率にして8.17%の引上げです。 私め世帯の昨年(2014年)の税込み総収入額が4,244,500円でした(→ こちら)から、その4.06%にもなる重税です。


消費増税の一方で、年金の目減り、介護保険料と国民健康保険料の引き上げと、年金生活者にとって厳しく辛い未来になることは明白です。


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