こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

星空カレンダー2018

2017年12月02日 | プラネタリウム

 そんなワケで「12月」、今年最後の月が始まりましたね。

 今月の「久喜プラネタリウム」での番組は「星空カレンダー2018」です。

 毎年「星空カレンダー」は1月の番組として、この一年で見れる天文現象をピックアップしていくのです、当然ながら今年の1月も「星空カレンダー2017」でした。

 ただ今年は「番組編成の見直し」が久喜プラネタリウムで計画しており、「毎年10月」に投影されていた「星空質問箱」は予定では年度末になりましたからね。

 では、来年2018年の主だった天体現象はどんなのがあるでしょうか?

 正直言ってしまうと、大きな天文現象は「月食」でしょう。まずは1月31日の「皆既月食」開始は少々遅く「20時48分」から、皆既になるのが21時51分から23時08分で、月食終了は「0時11分」と、平日として考えると「全部見るには遅い」時間になってしまいますね。そして2回目は「7月28日」なのですが、こちらは「月没帯食」で「皆既」が始まる頃には月が沈んでしまうのです。しかも7月ですから、4時ごろになると日の出を迎えるため、かなり見づらい月食になるでしょうね。

 それと「火星大接近」7月31日にありますね。こちらは「15年ぶりの大接近」になり、「極冠」も望遠鏡で見る事ができるかもしれませんね。大接近時の等級は

 ただ、「火星大接近」は「最接近」が「7月31日」ですが、それ以外、前後1週間近くは「最接近」と同じくらいで見えるので、この辺りの天気が良い日に見ておくのが良いでしょう。それに「夏休み期間」なので、夏休みの「自由研究」にも良いのではないでしょうか?

 後は「彗星」箒星でしょうか。こちらも9月頃と12月と夏、冬にありますが、12月16日には地球に最接近し、予想では3等級の明るさになるそうです。そうなると、久々の肉眼彗星になります。が、彗星の予報は的中率が低く、実際には予想よりも暗い方が多いのですよね…。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「精霊世界」での1年は「地球」の「64年」にあたり、地球の一年を精霊世界では「節気」とよんでいるのです。「カスミ」さんも来節の天文現象をチェックなのです。

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