内容(「BOOK」データベースより)
ベテランケースワーカーの山川が殺された。新人職員の牧野聡美は彼のあとを継ぎ、生活保護受給世帯を訪問し支援を行うことに。仕事熱心で人望も厚い山川だったが、訪問先のアパートが燃え、焼け跡から撲殺死体で発見されていた。聡美は、受給者を訪ねるうちに山川がヤクザと不適切な関係を持っていた可能性に気付くが…。生活保護の闇に迫る、渾身の社会派ミステリー!
読書備忘録
大変なお仕事です。
そんなところに一人で行ってはいけません。
そんなことに首を突っ込んでもいけません。
だがしかし、山川はそんな人ではないはずと、、動いちゃって怖い目にあってしまい・・・
あの辺ってやはり怖いのか?なんて思ってしまった。
そんなにたくさんいるの?
低所得者を食い物にする側のひとつが暴力団
いっとき騒がれていましたから、知らない事ではなかった。
ただ一般人の中に紛れているのが怖い。
生活保護費は、本当に必要な人のところにいかなくてはいけないと思う。そうでない人がいるから、本当に必要な人が肩身の狭い思いをしたり、遠慮したりしているのだから。
何のために生きているのだかわからないけれど、とにかく働いて収入を得なければならないわけで、自分が望んだ仕事ではなくたってみんな生きていくために働いているのだ。
そんな中で遺り甲斐を見出している人もいる。
パレートの法則
そうそうむかぁし昔習ったことを思い出した。
八十対二十の法則・・・そうそうそうでした。
★★★★☆