クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

ちょっと一休み「真珠」のお話

2022年11月20日 | ためになるお話し

 ちょっと、ひと休み・・・として、宝石の話題というのは、とっても「私流」だとは思います でも、知ることって楽しくないですか?私はね、どんなことでも「知ること」が楽しくてなりません。60代も半ばになると、脳ミソが動いてるぞーーーー みたいな時間を実感できることは、なかなかないのですよ。なので、「知らなかったこと」「今まで知っているつもりでいたこと」を知る機会は、すこぶる私も脳ミソも生きているって感覚を味わえ、うれしい時間です、ふふふ。

 「真珠」は、日本人にとって、とっても身近なジュエリーだと思います。「私は宝石には興味がありません」という方でも、慶弔どちらでも使えると言われている真珠のネックレスは、大抵お持ちではないでしょうか
 その真珠を、あらためて定義の面からも見ていきましょう。
真珠とは、貝の中で作られます。貝の中には、貝殻を形成するための分泌物「外套膜」があります。偶然、貝の中に小さな石や寄生虫などの貝にとっての異物が入ってしまうと、貝殻を形成する分泌物が、その異物も一緒に取り込んでしまうわけです。本来であれば、つるりとした貝殻になるべきところ、異物が入ってしまったため、その異物が「コブのように」なって育つ・・・それが天然の真珠、なのですね つまり、真珠の成分は、貝殻、と同じなのです。
 とは言え、そうそう頻繁に貝の中に異物は入らない そこで、人工的に小さな真ん丸の異物(異物、などと言ったら叱られますね。正式には「核」と呼ばれます)を混入させて、わざわざコブを作らせることが、養殖真珠、です。まさに、この技術は日本の技術なのです。
 日本では昔から「真ん丸の真珠」が好まれます。「真円(しんえん)真珠」と呼ばれます。そして、ツルッツルで、歪さのない、コブっぽくないものが最高の真珠、とされ、非常に高価なものとなります
 でもね、欧米では「バロック」と呼ばれる、いびつな真珠も好まれるのですよ たぶん、その理由は、日本では「大事な席に装う、唯一無二的なジュエリー」であることに対して、欧米では「慶弔だけではなく、単にオシャレなジュエリーとしての存在」だからでしょう。やっとここ数年、日本でも「バロック」の真珠のジュエリーも流通するようになってきました。
 グレーっぽいデコボコの真珠、かなり黄色っぽい楕円に近いような真珠のネックレスをされるオシャレさんも登場。私のようなジュエリー好きにとっては、もっともっと、真珠も慶弔の時だけでなく、普段から気軽に使うジュエリーになればいいなあ、と思っています

 先日、「私はジュエリーはしません」とおっしゃる方とお目にかかり、夕食をご一緒しました 人それぞれ、興味のあることはいろいろですから、私はその方とはジュエリーの話題になることはないだろう、と想像していたのですが・・・たまたま、その夜、私がその日に着ていたチュニックの色と、とっても似た色のリングをしていたところ、すぐ目に留まったらしく、すごーく素敵とほめてくださいました。「それは何の石ですか?」「かわったデザインですね!」「見せていただいてもいいですか?」etc.etc. そんな話題になるとは想像もしていなかった私のほうが驚きました。
 その日、私が付けていたリングはロシアの工房のもの。(その工房は、技術もデザイン性も高く、何よりもデザイナーでもあるその工房の代表者の方が、本当にお優しい素敵な方だったので、こんな状況になった今、私は万感の思いを込めて装います
 いろいろとお話をすると、大変興味を持って質問もしてくださり、楽しい楽しいと喜んでくださいました 「私は、ジュエリーを装うことはしないのですが、興味がない訳ではないのですよ ただ、触れる機会、知るチャンスがあまりになかったのです。宝石って、すごくパワフルなものですねえ 見ているだけで、なんか元気になります
 ジュエリーをされない方だとわかっていたので、いつもの私よりも、はるかにおとなしいジュエリーの選択ではあったものの、「左右の薬指にリング、ピアス、ネックレス、ブレスレット」と、やはりフル装備(笑)の私でしたので、きっとパワーを感じられたのでしょう

 本当は、カメオのお話や、コンクパールのお話も書きたかったのですが、またそれは別の「ひと休み」の機会に・・・

 

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「脳歯科」ってご存知ですか?

2022年11月10日 | ためになるお話し

 今年は10月に季節外れの低気温があり、この先はどうなるこやら・・・と心配をしましたが、なぜか11月に入ってからは気温も高く、この時期としては暖かい日が続きました でも、それもそろそろ終わる模様ですね。

 さて、今日はたぶん、まだ多くの方々のご存知ではない分野のお話をしたいと思います
じつは、私は春頃から「五十肩」に悩まされています。「四十肩(しじゅうがた)」と呼ぶのが一般的なのだと思うのですが、さすがに意図せずも「大きくサバを読んでいる」ようで・・・「五十肩」と呼んでいます。本当は、自分では「六十肩」と言いたいくらいです、ほんと
 そうです、その「肩の痛み」は、湿布をしても、整形外科でヒアルロン酸注射をしてもらっても、整骨院でマッサージをしてもらっても、すべて一時しのぎ
 そんな時、仲良しのお友達、歯科医のTさんから「騙さないけどね、騙されたと思って、うちに来てみてよ」と誘われました。私は月に一度、必ず歯のクリーニングのために歯科受診しているのですが、Tさんからは「それとは別に『脳歯科』で予約を入れて」と。私は、定期的に整形外科にもかかっているし、最初はTさんからのお誘いには半信半疑。
 でも、要するに「痛みが引き、腕が元通りに上げたり、後ろに回したりできるようになれば儲けもの」と思い、予約をいれました。

 そして、行ってきました
結論から言うと、「騙してもらって?!良かったすごーく楽になった」のですから

 私の説明では、「ママママジックのようなのです。ちょっと触ったり、削ったり、おっと!もちろん、痛くなんてないんですよ、とにかく、魔法のように・・・」と、唾を飛ばして話すものの、まともな説明にはならず、かえって「妙なものなんじゃないの」と思われてしまいそうなので、脳歯科のサイトから説明をちょこっと引用させていただくことにします
 『脳歯科の治療は、痛みや我慢のいらない優しい治療です。全身を整えることから始め、その後に歯の形にごくわずかな調整を加えたり、指やレーザーで口の中の粘膜やツボに短時間の刺激を与えたりすることで、患者の心身に負担なく、不調の改善を目指します。』

 だそうです

是非ぜひ、脳歯科のサイトを見てみてください
  眞美デンタル 

  脳歯科って何?

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