クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

新春ジュエリーフェアのご案内

2017年12月30日 | 楽しいお話し
 クリスマスも過ぎ、町中は静かになりました
都心の道路はスイスイ、地下鉄も混雑緩和。人で混みあっているのは帰省客や旅行客でごった返すターミナル駅や空港、デパ地下と大手スーパーだけでしょうか、はっはっは あちこちには門松が飾られ、お正月気分も盛り上がってきましたね。

 今年最後のクラブマナーズニュースは・・・
「新春のジュエリーフェア」のご案内で、華やかに締めくくります

  日時 : 2018年 1月 20日(土)午後1時 ~ 午後6時
  会場 : ガレリア UCHIHARA B2ホール( 港区六本木7-2-7)

 国内外の厳選されたジュエリーや、新春のご祝儀で特別価格のジュエリーが数多く用意されるのがこの新春フェアの特徴です
 じつは・・・ここ数年、みなさまに人気の高いフェアは「保税展」という傾向にあります。そうですよねえ、日本に居ながらにして、世界各国の最新のジュエリーを見ることが出来るフェアですからね
 こ、こ、こ、こんな宝石・・・どこの誰が装うの~ どこに付けて行くの~ みたいな豪華絢爛のものも見て、大爆笑もできますし、ご自分へのご褒美に手を伸ばせば届くものもある・・・そんなすべてが日本の一般の宝飾店やデパートの宝飾品売場では見ることもない「ひとひねり、ふたひねり」したもの 輸入前の商材なので、すべてがドル表記のまま。それを電卓を片手に「わー、きゃー」と見て回るのは楽しくてなりません これが、保税展の人気の秘密ですね。

 でもね
今回のような普段のジュエリーフェアだからこそお目にかかれる商材も、じつはたくさんあるのですよ
 日本のジュエリー工房、ブランドにも、高い技術と日本人のセンスがあります。私が最近とても気に入っているのは、甲府にあるブランドです
 すでにご存知かもしれませんが・・・山梨は、古くから「水晶」の産地です。残念ながら、すでに山梨県内の水晶は枯渇してしまいましたが、縄文の時代から、狩猟用の矢じりや勾玉に・・・と歴史は古いのです。最盛期は明治時代。甲府近辺で産出された水晶は、高い技術で研磨され、日本人のセンスによって広まっていきました。山梨にはそんな時代から、脈々と受け継がれてきた宝石への愛と技術があり、現代でも宝石に関わる企業がたくさんあります 
 私のお気に入りのブランドは何かって? それは、当日、お目にかかってご紹介いたしましょう

 今日は、敢えて「付け足し」でお話をすると・・・
先だってのみなさまへの年末のごあいさつに書かせていただきましたが、私にとって今年は、なかなか厳しい時間の多い年となりました。けれど、いつも通りにしっかりと食べ、しっかりと寝て、いつも通りの笑顔で日々を過ごすことができました。
 こんなふうにいつもと変わりなく、普段通りの暮らしを続けられたのも、毎日必ずリング、ネックレス、ピアス・・・と、平生より大ぶりのジュエリーを身に付け、そこからたーくさんの大地のパワーをもらい、私を守り、励ましてもらえたからです 
 「ジュエリー」と「アクセサリー」。この二つは、身を飾るという意味ではどちらも同じですが、そこに「摩訶不思議なパワーが宿っているか?」という点・・・これが二つの大きな違い、です。どんなに小さな石であっても、私が宝石しか身に付けない理由がここにあります
 クラブマナーズの新人さん達は、まだこの「私のジュエリーへの思い」「ジュエリーの不思議の気づき」はご存知ありませんでしたね 今年の卒業生のみなさまには、年明け早々に「ジュエリーマナーズについて」をお話いたしましょうね そうすれば、きっと私が単なるジュエリー好きのオバサンではなく、深い深い思いを持って「ジュエリーマナーズ」に向かい、みなさまにご紹介していることをご理解いただけることでしょう。

 1月20日のジュエリーフェアでは、内原のオリジナルブランド「SA*BIRTH」アルカンシェルはもとより、その他いろいろ、是非ともご覧いただきたいジュエリーが揃います
 私は1時前から午後6時まで会場で「盛り上がって」います~お待ちしております。

 ご予定が決まりましたら、どうぞメールでご来場のお時間をお知らせくださいね
 保税展ではありませんので、ご来場者のフルネームなどお知らせいただく必要はございません。どなたでもおいでいただけますので、どうぞ年明けから、たくさんのジュエリーパワーを浴びにいらしてください

 では、どうぞ良いお年を・・・
 

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皇居のお濠を一周!

2017年12月20日 | その他
 今年もあと10日ですね
ここ数年は年をとったのでしょうかねえ・・・1年があっという間に過ぎていく気がします
 
 さて、今日はちょっと目先のかわったことを話題にしましょう
みなさんは「皇居のお濠のまわり」を1周したことがおありですか? じつは、皇居のお濠のまわりは、1周でちょうど「5キロ」なのですよ
 1周すると・・・ゆっくり歩いて1時間10分程度。早足で1時間弱
 ゆっくりゆっくり走って45分。慣れたランナーでは30分。かなり早いペースで走るランナーならば20分程度でしょうか
 いずれにせよ、1周5キロというのは、歩くにも、走るにも、ちょうど良い距離、ちょうど良い時間、なのですね

 むかーし昔、今から10年近く前。私は夫のトライアスロンの練習中の怪我がきっかけとなり、50歳になったのを機に、「私もトライアスロンをやってみよう」と決心します。このあたりのことは、2008年の夏以降の「まどか先生のママ達のおやつ」というブログに、練習に関していろいろと書いていますし、実際の石垣島のレースや北海道の忠別湖のレース山形のレースなど、詳しく書いていますので、興味のある方は暇つぶしに読んでみてください
 その頃は、太っちょのままでは運動が出来ない・・・と一年発起し、体重を20キロ近く減量したので、ランニングもトレーニングの一環として、楽しく臨めたのでした。
 そんな時、私が好んでランニングコーストしていたのが「皇居のお濠周り」でした。ちょうどランニングブームの兆しがという時代でね。私はラン友達と一緒に、2週間に1度ほど、夜の皇居ランをしていました。思えば、当時は横浜から皇居まで1時間ほどかけてやってきて、半蔵門や銀座あたりのランステーションで着替えて走っていたのですから・・・興味のない方が聞くと「狂気の沙汰」ですよね 正直、10年の時が流れ・・・今の私はそう思います(そのかわり、20キロの減量は水の泡。今は元の太っちょに逆戻りですが

 まあ、そんなことはさておき。
四季折々、皇居のお濠のまわりをめぐるのは、とても気持ちが良いですよ
 今日は久しぶりに、ちょっと歩いてみたくなり、半蔵門からスタートして1周を・・・ちょうど、早足で歩いて55分でした
 半蔵門からスタートすると、最初はダラダラと長い下り坂で、歩き始めとしては楽だと思います。
右側には、国立劇場、最高裁判所、憲政記念館。このあたりで警視庁が見えてきます。そして、ここで濠の内側、桜田門をくぐります。今度は左折して、内堀通りを進みます。左は皇居前広場で、奥には美しい二重橋が見えます。ちょっと初耳学?!をご紹介すると、一般的に二重橋と私達が呼んでいる橋の正式名称は「正門鉄橋(せいもんてつばし)」と言うのですよ
 このあたりは、左の皇居もきれいですが、右側の丸の内、八重洲のビル群も美しいです。和田蔵門のところまで来ると、つい先ごろ完成した、東京駅の中央口からのまっすぐな広い一本道もすばらしいです。東京駅のレンガ色の駅舎が見えます 進むと、パレスホテル、大手町と続き、気象庁となります。
 半蔵門をスタートしたら、ちょうどこのあたりで半分程度の距離となります
そして、左にカーブすると平川門で、竹橋。このあたりから、ダラダラと緩い上り坂が続きます。お濠に沿って進めば、右手は国立近代美術館、工芸館、その奥あたりが北の丸公園となり、武道館等があるのですね。でも、お濠一周の場合は、そちら方向には行きません
 このあたりにあるおまわりさんの駐在所で、「こんにちは」「こんばんは」と愛想よくご挨拶をして(大抵のおまわりさんは、一瞬「えっ?挨拶してくれる人がいるんだ?!」のような顔をされ、その後でご挨拶を返してくださいます)、コースの中で一番面白みのない狭い道を進んでいくと、千鳥ヶ淵。
 ここで、大きく左にカーブをすると、もう1周も終盤。右には趣ある建物の英国大使館があって・・・半蔵門に戻ってきます

 いかがですか?なかなかイメージできないかもしれませんが・・・是非ぜひ、一度、歩いてみてください
とても手入れの行き届いた場所ですし、この1周の間、何よりも信号待ちをする必要がありません 
 5キロという距離は、歩き慣れない人には「長い距離」と感じるかもしれませんが、アップダウンもあり、景色がどんどんと入れ替わる上、馴染みのあるところ(聞いたり、テレビで見たり)ばかりを通るので、歩いていても飽きませんよ
 日頃から運動をされている方は、皇居のまわりに数々あるランステーションで着替えをするつもりで、5キロランをするのも良し、ですね

 都会のど真ん中になりながら、こんなに優雅なお散歩が出来るのも、首都圏に住んでいる醍醐味です。是非ぜひ、年明けの小春日和の日にでもご家族でいかがですか

 みなさまへの年末のご挨拶は、あらためてパソコンやスマホのアドレスに、直接、メールでさせていただくことにいたします
 


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クリスマスイルミネーションに思うこと

2017年12月10日 | その他
 昨日はよく冷えましたねえ そんな冷え込みに、あちこちのクリスマスイルミネーションは何ともよく映えました。
 すっかりハロウィンが定着して以来、それが終わると、申し合わせたように徐々に町中にはクリスマスのイルミネーションが登場します。でも、さすがに11月初旬のクリスマスツリーは似合わず、ちょっと場違いに立たされているように感じますが、12月に入ると一気に気分は違ってくるのは不思議ですね

 私事で恐縮ですが。
息子の心臓大動脈弁の弁置換手術から9年が過ぎました。手術は、12月8日でした。
 世間的には、この日は「真珠湾攻撃」の日(現地では7日ですが)であり、日本はこの日に太平洋戦争に突入・・・という悲しい歴史の日ですが、奇しくも、この12月8日は、仏教では「成道会(じょうどうえ)」。お釈迦様が悟りを拓かれた日で、「降誕会(ごうたんえ)」お釈迦様が生まれた日、「涅槃絵(ねはんえ)」お釈迦様が亡くなられた日、と共に三大会として、どんな宗派でも大切にされ、法要が営まれます。
 また、カトリックでは、12月8日は「無原罪の聖マリアの日」とされていて、イタリアやスペイン等、カトリックの国々では大事な祝日となっています。
 9年前、手術の日がこの日と決まって以来、仏教とカトリックの大切な日に手術が行われることを、とても心強く思いました。
 もちろん、単なる偶然です この曜日が病院の手術日であって、11月5日に入院し、心不全の治療を続けていた息子にとって、先生方が手術に良いタイミングだと考えられたにすぎません。
 でも、不安で不安でたまらなかった私は、何とか「良い兆し」を必死に探そうとしていたのですよね

 息子の病室の3000羽の鶴。そのうちの1000羽は、ひとつの学年のマナーズの卒業生から頂戴した千羽鶴でした。私が息子の入院と病気のことを卒業生に公表してから、手術までは1カ月足らず。そのわずかの期間に、進学先の学校を越えて、鶴を折ってくださいました。
 あるカトリック校では、休み時間に子ども達が一生懸命に鶴を折っていることに気づかれ(鶴を折ってくれていたのは、もちろん、卒業生だけではなく、その子の声がけで、クラスをあげて折鶴の輪は広がっていたのです)、先生方のお心で、他の学年でも折られることになったのでした。
 ひと口に「千羽鶴」と言うのは簡単ですが、折った鶴を集め、それを千羽鶴として繋ぎ、束ねる作業も決して簡単なものではありません。その学年のお母様方は、どれだけのお時間を割いてくださったことか・・・
 その出来上がった千羽鶴は、当時私が住んでいた菊名の駅の改札前でいただくお約束をいたしました。私が待っていると、お父様とお母様と坊ちゃんの3人が、大きな大きな紙袋を下げて、階段を駆け上がってくる姿が見えました。まるで、3つの「心」が階段を登ってくるようでした。私は、いまだにその姿を忘れることが出来ません。いつまでも、ドラマのワンシーンのように、スローモーションでよみがえります。
 あの時、小学校1年生だったその学年のお子様達も、今は高校1年生です
 
 手術の前日まで、息子の病室は毎日、大学のクラブや同級生達で満員御礼・・・高校卒業後、バランスを崩して3年間引きこもっていたことがウソのような賑わいで、親の私が病室に入るのも憚られ、洗濯だけをそっと届けて帰ったことも何度もありました。それが親として、どんなに嬉しかったことか

 息子は、本当にたくさん、たくさんの方々の心に支えられ、エールを生きる力に変えて、リボーンできました
一度は息子を亡くすことを覚悟したその日の思い・・・ドクターの宣告・・・すべては、今では尊い思い出です。ひたすら、感謝の思いです

 クリスマスイルミネーション
今の私は、また昔のようにハッピーな気分で眺めています 並木のイルミネーションも、ツリーのイルミネーションも、大掛かりなイルミネーションも、どれもこれも本当に美しく、ウキウキの気分にさせてくれますね。
 でも、そのイルミネーションを眺める人の中には、辛く悲しい思いを胸に秘め、複雑な思いで町の喧騒を感じている人もいることを、私は身をもって体験しました。
 みなさんの心に少しの余裕があるならば・・・ハッピーなウキウキ気分でイルミネーションを眺める時、どうぞ秘かに「マイナス」を抱えて眺めている人のために祈ってくださいませんか?
 「どうぞ、これを眺めている人、みんなが幸せでありますように」と。

 自分の力、努力だけがすべての結果を生む、と信じ、そのように生きていた息子。その息子が手術の数日後、たった1度だけ言った言葉「お母さん、僕はね、たくさんの人達の心をもらって生きられたんだと思う」
 そんなことを言ったことを忘れているように、飄々と生きている息子ですが、あの時に語ったあの言葉は、彼の心の底から湧いてきた言葉だったのだと思えてなりません。

 「人の思い、人の心は必ず届く」と私は確信しています

 今日もあちこちのイルミネーションにはたくさんの人が集まるのでしょうね みんな、みーんなが幸せでありますように

 

 
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