第62回宝塚記念予想

４頭BOX
カレンブーケドール‐メロディーレーン‐モズベッロ‐ユニコーンライオン

まあ何と言うか、時代は変わったというべきなのか、これは牝馬３頭が上位人気を占めるのが確実な情勢。
グランプリ３連覇を目論む現役の女傑筆頭クロノジェネシスに、大阪杯で鮮烈な逃げ切り勝ちを果たし、一躍世代トップと目されるレイパパレ、何とか無冠の女王を返上したいカレンブーケドールと、どれも何がしかの支持を集めるのは確実。
牡馬の筆頭はアリストテレスで間違いはないだろうけど、全体の人気としては、この３頭に食い込めるかどうか。
完全に“女性上位”の様相になりそうです。

では、本番ではどうなりそうかというと、正直、アリストテレスは厳しいという見立てで、これは今年に入ってのこの世代の動向を見て感じる所によります。
では、牝馬３強で見るとどうかと言うと、久々で遠征帰り初戦のクロノや、決め手に甘いカレンよりは、前走のような単騎逃げが見込めて、展開が向きそうなレイパパレが、一番利がありそうに思います。
それが見通せるだけに、鈴を付けに行く馬がいるかどうかですが、自ら鈴を付けに行く展開になると、クロノはますます厳しいのでは。
一応逃げに分類されているキセキは、年齢的なものもあってか、近走は出負けして後方一気に賭ける展開が散見されるので、当てにならないですしね。

……で、「だったらそう買え！」って話だと思うんですが。
今回も５歳で揃えちゃいました。
まあ、どの程度の支持があるかはともかく、モズベッロもユニコーンライオンも、アリストテレスに次ぐくらいの人気ではあると思うんですけどね。
ただ、“ド穴”なのは間違いない所ですけど。
クロノが勝ったら、まあそれまでよ、ということで。