鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1396~4DX3D

2017-08-02 12:14:57 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、4DX3Dです。

映画館で4DX3Dっていうのを体験してきました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」の放映があとわずか、と聞いたものですから、たまたま帰省していた娘を誘いましたが、もう観たとフラれ、やむをえず?付き合いの良い息子を引き込んで妻と3人で行ってきました。
映画館の席は、随分空いていました。
観たい人はもうとっくに観終っているでしょうから、こんなものでしょう。
妻の大好きなジョニー・デップ、家族で好きな「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを大画面と4DX3Dで堪能しました。

すでに体験済みの方には余計ですが、4DX3Dがどんなものだったかを少々書きます。
物語の進行に従い、イスが揺れ、背中にショックを受け、耳元に風が吹き、水しぶきがかかり、香りがします。
また館内に煙が立ち上り、フラッシュライトが光ります。
そして当然ながらその中心には、立体的な音響と立体的な映像があるのです。

これらの設備によって「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような典型的なジェットコースタームービーは、面白さが際立ちます。
銃弾がかすめる、波しぶきがかかる、背中から落ちる、船が揺れる、景色を俯瞰するため視点が高くなる・・・。
実に効果バツグンです。

という最新技術はあくまで映画のベース。
本元の映画が面白くなければ意味がありません。

映画の内容紹介を引用します。
=====
ジョニー・デップ主演による世界的大ヒットシリーズの第5弾。
孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐に燃える「海の死神」サラザールの因縁の対決を軸に、かつてジャックと冒険したウィル・ターナーとその息子ヘンリー、孤独な天文学者カリーナ、ジャックの宿敵バルボッサらの運命が交錯する。
ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。
サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。
一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーは、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックに近づく。
ウィル役のオーランド・ブルーム、エリザベス役のキーラ・ナイトレイ、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュらおなじみのキャストが再結集するほか、サラザール役を「ノーカントリー」のハビエル・バルデム、ヘンリー役を「マレフィセント」のブレントン・スウェイツ、天文学者カリーナ役を「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラーリオがそれぞれ演じる。監督は、海洋アドベンチャー「コン・ティキ」でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。
=====

サラザール一派のおぞましい姿はシリーズでもトップクラス。
その姿を3Dの大画面で観ることは、夏の怪談話を超える寒気を感じました。
彼らがジャックの策略により死にゆくシーンを丁寧に描き、亡霊がどうやって出来るのかが判った?ことも収穫でした。
また本作ではキャプテン・バルボッサの格好良さが光りました。
準主役のヘンリーとカリーナがシリーズ初登場ながら確固たる地位を得たことは、素晴らしい脚本によるもので、これは称賛に値します。
前回の「命の泉」が中だるみだっただけにシリーズの存続を心配しましたが、本作が新しいメンバーによりかつての勢いを取り戻すことができて、とてもうれしかったです。

エンドロールの途中で観客の多くがお帰りになりましたが、最後にワンシーンありました。
何者かがウィルとエリザベスの寝室を訪れたのです。
それは新たな冒険の予兆に違いありません。
続編の公開がとても楽しみです。




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