鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその2365~株主見学会

2024-09-24 12:56:37 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、株主見学会です。
今年も北海道ガスの株主見学会に行ってきました。
知人に勧められて株主になって十数年、株主見学会にはできるだけ参加してきました。
その間、厚別に研修センター、石狩湾新港にガス火力発電所、札幌駅近くに本社ビルを立て続けに建ててきました。
それらが完成して間もなく見学させてもらいました。
研修センターでは、ガス漏れ対応の訓練をするために実物に近い建物や道路を再現していることに感心しました。
火力発電所は北海道電力のガス火力発電所が隣接しており、こちらの設備は少々見劣りしましたが、それは仕方のないことです。
今年見学した本社ビルは地下にガス発電機があり、近隣にも電力と熱を供給することで70%もの熱効率を実現しているそうです。
また健康経営を目的とした社員食堂を完備していることにも感心しました。
たくさんのメニューがあり、私たちも試食させてもらいましたが、とても美味しかったです。
今後、地球温暖化対策として化石燃料離れが加速する中、北海道ガスはどう変化していくのでしょうか?
逆風の中にいるとは思えない活気あふれる企業のこの先を楽しみにしたいと思います。




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お気に入りその2364~専門医の治療

2024-09-19 12:52:33 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、専門医の治療です。
今年春頃、屈んで奥の物を取ろうとしたときにズキンと痛みが走ったことで肩を傷めていることに気づきました。
でも常時痛む訳ではないのでその内に治るだろうと思っていました。
次は夏、何十年ぶりにラジオ体操をしたときに、左腕をある角度に上げたときに痛いことが判明。
とりあえず痛いからといって使わなければ筋肉が落ちて、関節の可動域が狭まると思い、あまり無理をしない程度に左肩を使うようにしていました。
その後、地域のお祭り2回のスタッフとして大型テントや長机、折りたたみ椅子などの運搬、設営などをしたことで、今ではすっかり悪化し、眠っている時に無意識に腕を動かすと痛みで目が覚めるようになりました。


周囲には何人も肩を傷めた人がいます。
行きつけの床屋さんは五十肩で腕が上げられなくなり、天井から下げた紐で腕を釣って散髪していましたが、自然と治りました。
同僚は五十肩の治療を受けましたが治らず、3軒目の病院で腱板断絶が判明。内視鏡手術をして完治しました。

五十肩は自然に治り、腱板断裂は手術が必要と知りました。
よく似た症状なのに結果は大きく違います。
自分の場合はどちらなのでしょうか?
ネットで調べると、この二つの違いはセルフチェックできると書いていましたが、やってもよくわからず、近所の整形外科に行きました。

割と大きな病院で待合室にはたくさんの人がいて、複数の医師が次々診察をしていました。
いよいよ私の番です。
レントゲンを撮り、担当医が操り人形のようにいろいろ腕を動かして痛みの具合を確認した上で、俗にいう五十肩と診断しました。
(正式には2つの病名の併発と告げられましたが覚えていません。)
その場で痛み止め注射を打ったあと、左腕をなるべく使わないことと、寝る前に痛み止めを飲むこと、2週間間隔で4回診察を受けること、リハビリを受けることなど、矢継ぎ早に指導されました。
痛みは肩関節の炎症が原因としても、痛みにより筋肉が緊張することが大きく影響するのでなるべく痛みを感じない状態を続けることが完治につながるそうです。
痛み止め注射の直後に、大きく痛みが出ていた動作をさせられましたが痛みが激減していたのには驚きました。
文明以前の人なら神とあがめるであろう体験でした。

なお、その医師は非常勤の肩専門医で受診した日は午前中のみの診察予定だったのに、それを延長して午後から行った私まで診ていただき大変感謝しましたし、そういう風に融通をきかせてくれるシステムを用意している病院に感謝しました。
それにしても飛込にも関わらず、週に半日ずつ数回しか来ない専門医に診てもらえたことは実に幸運でした。
この上は医師の見立て通り五十肩であり、完治することを願っています。
前述の2度誤診された同僚によると腱板断裂はMRIにしか写らないため、今回の診断で確定したとは思わない方が良いとのこと。
時間外診察をしていただいた親切な病院と担当医とのご縁を大切にしたいので、診断通り五十肩であることを願います。

ちなみに驚いたことがもうひとつありました。
2か月ほど前から、右腕にテニス肘の症状がありました。
タオルを絞ったり、甲を上げる動作で肘付近の筋肉に痛みがありました。
なかなか治らなくて困っていましたが、肩の注射と就寝前の痛み止め服用した次の日、なんとテニス肘が治っていたのです!
痛み止めの効果で筋肉の緊張が取れたのでしょうか?
理由はどうあれ、左肩の痛みが激減した上、右肘の痛みまで無くなるとは、まさに一石二鳥の効果。
こんなに楽になるならもっと早く病院に行けば良かったと後悔しきりです。










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お気に入りその2363~わたせせいぞう

2024-09-17 12:13:26 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、わたせせいぞうです。
先日の「新・美の巨人たち」はわたせせいぞうの特集でした。
若い頃は「ハートカクテル」の原作・アニメ・CDのすべてがお気に入りだったのでとても懐かしく観ました。
驚いたのはわたせせいぞう本人の容貌です。
まるで作品の主人公そのままのお顔と体形なのです。
現在の年齢が79歳だそうですから雑誌に連載していた40年前は40歳前後、さらに主人公にそっくりだったことでしょう。
いや主人公の容貌が原作者にそっくりだったというのが正しいです。
こんなに似ていることってあるのですね。
本当に驚きました。
もうひとつ驚いたのはストーリー制作についてです。
わたせさんは連載当初、週末だけ漫画家をしており、平日はサラリーマンとして働いていたそうです。
それも損害保険会社の全国一若い所長だったというから驚きです。
「24時間戦えますか」が当たり前の時代のバリバリの企業戦士だったのですね。
だからこそ週末くらいは彼女との夢の暮らしを描きたかったと語っていました。
さらにラストシーンを描いてから逆算してストーリーを創り上げたということにも驚かされました。
確かにいつも秀逸なラストシーンに心を捉えられたのは、そういうカラクリだったのですね。
もう一点、原作者のイメージが正しく伝わるようにと、ひとつひとつの色を色見本で指定したことも読者の心を捉えた理由ではないかとのこと。
こういう裏話を知ってしまうと、もう一度読み返したくなります。
でも、どこに仕舞ったかな?
もしかしたら古書店に売ってしまったかもしれません。
とりあえずCDでも聴こうと思います。(CDも名曲ぞろいです!)






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お気に入りその2362~偉人たちの年収

2024-09-13 12:11:43 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、偉人たちの年収です。
NHKで放送している「偉人たちの年収」という番組がお気に入りです。
誰もが知る偉人の生涯をたどりながら、要所要所の年収を学びます。
先日はアップルの創業者スティーブ・ジョブズでした。
おそらくは番組始まって以来初めての前後編の大作でした。
前編はコンピュータ好きの少年が画期的なパソコンを販売するためにアップル社を創立し、巨大企業にするまでを描いています。
キーボードを打つとディスプレイに文字が表示されるという仕組みを開発することから始まり、マウスで絵を描けるようにしたり、表計算ができるようにしたりと、次々便利な仕組みを開発します。
大型コンピュータしかなかった時代に、世の常識を大きく変え、人々の生活を便利にしたことが紹介されていました。

ここでおまけとして私の昔話を少々。
私が工業大学に入ったのは1978年でした。
当時は大学にある大型コンピュータを端末を通して利用するのが当たり前でした。
科学計算に優れたFORTRANというプログラム言語でプログラムを作り、マークシートのようなカードにプログラムを書き写し、カードリーダーで読むことで大型コンピュータに演算させ、結果をプリンタで印刷するという使い方でした。
当時先輩や同期の学生の中にプログラム電卓を持っている人はいましたが、パソコンを持っている人はいませんでした。
1年後輩がパーソナルコンピューターというものを買ったことを知り、見に行ったのを覚えています。
その後就職した職場でパソコンを使うようになりました。
1980年台半ば頃に使っていたパソコンは半角文字のみが純正で使用できる仕様で、漢字を使うために全角文字が入ったメモリカードを増設しなくてはなりませんでした。
しかもプログラムやデータはモデムを通してカセットテープに記録していました。
その後、買い替える度にパソコンは進化していきました。
全角が純正となり、フロッピーディスクドライブが内蔵され、さらにハードディスクが内蔵されました。
MS-DOS上でそれぞれのプログラムがバラバラに動いていたのが、ウインドウズ上で簡単に切り替えて操作したりデータを共用できるようになりました。
マウス操作でキーボード操作が軽減され、処理スピードがアップしたり記憶容量が増大したおかげで画像や動画、音楽を好きなだけ利用できるようになりました。
1対1のパソコン通信からインターネット、SNSへの進化も生活を豊かにしました。
家にいながら人とつながり、情報を得られ、買い物ができるまでに進化しました。
今ではAIが多くの部分を人に代わってやってくれるようになりました。
このように驚くほど進化したパソコンの世界。
ここまで世界を変えたのはスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがいたからだと思います。
あらら、昔話が長くなってしまいました。

「偉人たちの年収」の後編は当然、スマホ開発だろうと思っていたら、その前にCGアニメの制作をしていました。
フルCGアニメ映画「トイストーリー」の制作総指揮をしたのは彼だったのですね。
熟練のアニメーターが身を削って描いていた制作現場がコンピュータ化され、より一層自然な動きを手に入れました。
今では実写かCGか見分けが付かない映像なんて当たり前です。
その先駆けだったのですね。
そしていよいよスマホ。
持ち歩けて、操作が簡単で、用途が多彩なこの夢の機械は、すっかり世界を変えてしまいました。
その後、彼は若くして亡くなってしまいましたが、もしまだ生きていたら世界をどういう風に変えたでしょうか?
そのアイデアを聞いてみたいです。


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お気に入りその2361~清浄島

2024-09-10 12:34:16 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、清浄島です。
今年直木賞を受賞した河崎秋子。
4年前に「土に贖(あがな)う」を読み、その骨太の文章に魅力を感じたものでした。
2年前にはコロナ禍ということで「清浄島」を購入しました。
北海道の礼文島でエキノコックスの人への感染が続いたため、全島の飼い犬を殺処分して根絶したという史実を小説化したものです。
離島という閉ざされた世界のこととはいえ感染症との闘いに勝利した確かな記録として読もうと思ったのですが、なぜかタイミングが合わず、コロナ明け1年もしてから読むことになってしまいました。

舞台は昭和29年の礼文島。
当時、島では薪を暖房に使っていました。
ある年、島は山火事で多くの樹木を失いました。
島民は薪の不足を恐れ苗木を植えますが、ネズミの食害で苗木が育ちません。
その対策として島外から連れてこられたキツネがエキノコックスを持ち込んだのでした。
10年の潜伏期間を過ぎて症状が現れた患者はお腹が大きく膨らみ、肝機能障害や流産などで半数が命を落としたそうです。
北海道から派遣された専門家チームが出した対策は、島民たちの飼い犬・飼い猫を全て殺処分するというものでした。
後に清浄島宣言をすることになる闘いはこうして始まりました。
物語は学者・役場職員・村会議員の3人を中心に展開していきます。

ペットを供出した島民たちの苦しみ、殺処分を行う者たちの苦しみ。
妻のペットロスでいまだに犬が飼えない私にとっても、読んでいて辛い時間でした。
それだけに清浄島宣言は清々しい気持ちになりました。
フィクションならここで終わるのでしょうが、本書は史実を骨子にしています。
その後の暗雲についても触れています。
そのため締りの悪いエンディングになってしまいました。
小説としてはその辺りが少し残念でした。

それにしても戦友といえる学者・役場職員・村会議員の3人のうち、1名が欠けたときの喪失感は胸に応えました。
自分自身、まだ"戦友"を失っていませんが、いつか必ず別れが訪れることを実感してしまいました。
だからこそ"戦友"との残された時間を大切にしたいと思いました。
こういう気持ちになったのは著者の力。
また読もうと思います。

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お気に入りその2360~ルンバ

2024-09-06 12:06:55 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ルンバです。
我が家のルンバは、1階のほとんどの部屋を担当し、毎日頑張ってくれています。
掃除が終わり充電基地に帰着すると音楽で知らせてくれるので、「ルンちゃん、お疲れ様」と声を掛けています。
掃除範囲の中で和室だけに段差があり、登るのに苦労しているのが気になっていました。
高低差は15㎜。
ルンバは20㎜の段差まで登る能力があるそうですが、登る途中でお腹が引っかかって登りづらそうです。
そこでスロープを付けることにしました。
段差が人の動線に接しているため、できるだけはみ出さないように、15mm×15㎜、傾斜45度のスロープを付けてみました。
それから数年。
登りやすさは多少改善したくらいで、まだ大変そうです。
そのためタイヤの擦り減りが早く、タイヤユニットの交換やタイヤ表面の交換を短いサイクルで行っています。
毎日頑張っているルンバの苦労を軽減するには、スロープの傾斜を緩くするしかなさそうです。
先日、動線にはみ出る長さを思い切って50㎜にしました。
傾斜角は17度弱、登り勾配は1/3近くに緩やかになりました。
あれからルンバは段差を実にスムーズに登っています。
またスロープは歩くのに邪魔になりません。
どうやらベストの結果が出たようです。
労働環境が改善したので我が家のルンちゃんがご機嫌だと妻が言っていました。
久しぶりのDIYがうまくいったため、妻から次の要望が出ました。
さて次もうまくいくでしょうか?








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お気に入りその2359~松原健治

2024-09-02 12:31:04 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、松原健治です。
ヤフオクに松原健治さんという方が描いた女優・高峰秀子のドローイング原画が出品されていました。
柔らかな笑顔の裏に意思の強さと知性が秘められている魅力的なポートレートです。
描いた松原健治ってどんな方?
AMAZONには「子どものころ 松原健治作品集」(2005年発行)というのがありました。
ご本人のHPで、注文を受けてポートレートを描いていることを知りました。
どれもペーター佐藤の作風を彷彿とする見事な作品ばかり。
(ただしパステル画ではなく鉛筆画ですが・・・)
ペーター好きの血が騒ぎ、出品作を落札しました。
作品を飾るスペースがないのでファイリングして鑑賞することにします。

ちなみに高峰秀子は女優時代のファンではなく、女優引退後のエッセイ作家時代のファンです。

=====
(商品名)
 松原健治 ドローイング 原画 「Girls 1511」A4

(商品説明)
 ドローイング用紙にチャコール鉛筆を使って描いています。「真作」
 用紙サイズ 21×28.2cm 2024年4月制作
 ※額なし、原画のみの出品となります。サインを入れてお届けします。
 作者本人からの出品です。 万が一「真作」でなかった際には返品を
 お受けします。
 ※商用目的や転用目的での御入札はくれぐれもご遠慮ください。
=====








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お気に入りその2358~鳥獣戯画展

2024-08-29 12:58:33 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、鳥獣戯画展です。
北海道立近代美術館の鳥獣戯画展(高山寺展)にまたまた行ってきました。
今回で実に4回目!
国宝・鳥獣戯画が北海道で観られるのは私たちにとって今回が最後だろうからという理由で、妻は第1期(甲巻)、第2期(乙巻)、第3期(丙巻、丁巻)全てを観ることを希望しました。
それに対して私は甲巻の前期・後期だけを観ることを希望しました。
両方の希望をかなえるために1回券と3期券を2枚ずつ購入して4回行くことになったのです。

私はカエルがウサギを投げ飛ばしている第1期の後期を鑑賞できた時点でおおいに満足でしたので、第2期以降はお付き合いでの鑑賞でしたが、お気に入りの展示物だけは何度目だろうが吸い寄せられるように見入ってしまいました。
その作品とは馬と鹿の木彫です。
運慶一族の者が彫ったと伝わる作品はとても美しく、見飽きることはありませんでした。
阿吽の獅子・狛犬3組を見比べるのも楽しかったです。
そういえば真ん中の狛犬が顔を上げ目をつぶっているのはどういう理由だったのかな?
きっと何か深い理由があるのでしょうね。

美術館の帰りは昼食をとって帰宅します。
昨日も同様。
いつもは美術館近くのイタリアンレストランでスパゲティ&ビールか、札幌ファクトリーに移動して焼き魚定食&ビールのどちらかですが、さすがに1か月で4回目ともなると違うところを開拓したくなりました。
今回行ったのは赤レンガテラスの和食のお店。
妻と二人個室に案内され、壁1枚がガラスで道庁赤レンガを眺めながら昼食を満喫しました。
和食弁当のコースを注文し、出来上がるまでビールとおつまみをいただきました。
料理はどれも美味しく、店員の対応も早くて丁寧なのが気に入りました。
ここのビルには他にも気になる店があるので、繰り返し来ることになりそうです。






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お気に入りその2357~そば屋

2024-08-26 12:44:08 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、そば屋です。
お気に入りのそば屋は恵庭にある思君楼。
でもここ札幌から遠いので年一くらいしか行けません。
近くにもお気に入りのそば屋があったのですが、惜しくも昨年閉店してしまいました。
そば好きの知人に相談したところ、ジョイフルエーケーのフードコートに入っているそば屋が美味しいとのこと。
ホームセンターのフードコートなら年中無休でいつでも座れます。
しかも実際に食べてみたら、かき揚げはサクサク、麺はもちもち、つゆも美味しいのです。またそば湯も楽しめるという本格派。
フードコートということでそば屋の雰囲気は皆無ですが、それ以外は満点。
良い店を知ることができました。
ジョイフルはこれまでも良く買い物に行くお店でしたが、行く頻度が増えそうです。


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お気に入りその2356~三体

2024-08-23 12:40:45 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、三体です。
このところ珍しく小説を続けて読んでいます。
そのついでに久しぶりにSF小説も読んじゃおうと思い、選んだのは「三体」。
ヒューゴー賞を受賞し、ドラマ化もされたということからかなり期待できます。
届いてみたら随分分厚い文庫本だったことと、その後調べたら全三部作で完結までに他に4冊読まなくてはならないことを知り、なかなか読み始める勇気が湧きませんでした。
先日AMAZONプライムでドラマ版が公開されていることを知り、そちらを先に観ることにしました。
科学者が次々謎の自殺をする場面からスタートし、捜査当局は三体というVRゲームが鍵を握ることを突き止めます。
それは3つの太陽の周りを変則的に回る惑星を舞台にしたゲームで、軌道法則の解明が困難なため繰り返し文明が滅びます。
どうすれば天候の異変を予測できるのか?をゲーム参加者は問われます。
続いて物語の舞台は半世紀ほど前に行われた巨大なパラボナアンテナで宇宙に向けて強力な電波を飛ばす機密プロジェクトにかわります。
科学者の自殺とVRゲーム、過去のプロジェクトが絡み合い、物語はどんどん展開していきます。

ドラマは30話で終了しました。
どうやら原作の1冊目、第1部を描き切ったようです。
ドラマのラストは絶望的な場面ですが、かすかに希望も感じられるシーンで終わりました。
第2部、第3部もドラマで観たいのですが、まだ制作されていないようです。
これはいよいよ原作を読まなくてはならなくなりました。
今読んでいる本を読み終えたら、分厚い文庫本5冊の海に飛び込むことにしましょう。




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