今回のお気に入りは、野田弘志です。
札幌芸術の森美術館で「野田弘志 真理のリアリズム展」が開催されます。
お気に入りの“写実絵画”がたっぷり鑑賞できる良い機会です。
いつでも行けるようにチケットをゲットしました。
この特別展は全国4箇所で開催され、札幌が最後。
図録はすでに発行されているので、事前に入手し展示作品を予習することにしました。
高校時代の作品に始まり、カメレオンのように作品の傾向が変わった若手時代。
そしてイラストレーターとして独立開業。
その後、やはり職業画家として生きようと一念発起。
黒の時代の作品にはヤマセミや着物の女性などがあり、以前鑑賞したことがあります。
そして注目を浴びた新聞小説「湿原」の挿絵。
この挿絵も何点か前に鑑賞したことがあります。
荒縄の繊維1本1本を見事に描いた作品がそれは見事で、長時間見惚れたことを思い出しました。
この後は北海道を主な舞台とした細密で雄大な風景画が続きます。
最後は人物を中心とする作品群で現在にいたります。
ノーベル賞を受賞した野依さんのコメントが興味深かったです。
「写真家は微分的に瞬間を切り取る。」
「写実画家は積分的にモデルの人生を色濃く反映させる。」
科学者としての鮮やかな視点が似て非なる写真と写実絵画のふたつをはっきり区分けしています。
さあ、これで今回は作品をより深く鑑賞できることでしょう。
図録通りならかなりの数の作品が展示されることになります。
今から期待が膨らみます。
ちなみにわが家と美術館はどちらも札幌市内にあるとはいえ南北の両端ほど離れています。
おまけにどちらも交通の便の悪いところなので移動は車が一番。
降雪や凍結などで路面状況が悪くなる時期ですので、安全第一で行ってきたいと思います。
札幌芸術の森美術館で「野田弘志 真理のリアリズム展」が開催されます。
お気に入りの“写実絵画”がたっぷり鑑賞できる良い機会です。
いつでも行けるようにチケットをゲットしました。
この特別展は全国4箇所で開催され、札幌が最後。
図録はすでに発行されているので、事前に入手し展示作品を予習することにしました。
高校時代の作品に始まり、カメレオンのように作品の傾向が変わった若手時代。
そしてイラストレーターとして独立開業。
その後、やはり職業画家として生きようと一念発起。
黒の時代の作品にはヤマセミや着物の女性などがあり、以前鑑賞したことがあります。
そして注目を浴びた新聞小説「湿原」の挿絵。
この挿絵も何点か前に鑑賞したことがあります。
荒縄の繊維1本1本を見事に描いた作品がそれは見事で、長時間見惚れたことを思い出しました。
この後は北海道を主な舞台とした細密で雄大な風景画が続きます。
最後は人物を中心とする作品群で現在にいたります。
ノーベル賞を受賞した野依さんのコメントが興味深かったです。
「写真家は微分的に瞬間を切り取る。」
「写実画家は積分的にモデルの人生を色濃く反映させる。」
科学者としての鮮やかな視点が似て非なる写真と写実絵画のふたつをはっきり区分けしています。
さあ、これで今回は作品をより深く鑑賞できることでしょう。
図録通りならかなりの数の作品が展示されることになります。
今から期待が膨らみます。
ちなみにわが家と美術館はどちらも札幌市内にあるとはいえ南北の両端ほど離れています。
おまけにどちらも交通の便の悪いところなので移動は車が一番。
降雪や凍結などで路面状況が悪くなる時期ですので、安全第一で行ってきたいと思います。