(原題:What Women Want )2000年作品。メル・ギブソンとヘレン・ハントが共演したラブコメ。華やかな広告業界を舞台に、ライバル関係にある男女の恋のさや当てをオシャレに描こうとしているようである。監督は「ファミリー・ゲーム 双子の天使」などの女流ナンシー・マイヤーズ。
感想だが、身も蓋もない“女の願望”とやらが漫然と垂れ流されるだけの、まことに芸のない凡作と言わざるを得ない。ストーリーもラブコメなのかファンタジーなのかサラリーマンもの(?)なのかハッキリせず、すべてにおいて中途半端。上映時間は意味もなく長い。
要するに監督の腕が低級なのだが、マイヤーズはこの後に「ホリデイ」や「恋愛適齢期」といった、まあ及第点には達している作品を手掛けていることから、本作は彼女にとって発展途上にある映画だとも言えるのかもしれない。
なお、メル・ギブソンのミュージカル場面(?)だけは微笑ましかったが、ヘレン・ハントの肌の汚さと表情のイヤらしさがそれを帳消しにする(笑)。もうちょっと女優はキレイに撮ってほしいものだ。
感想だが、身も蓋もない“女の願望”とやらが漫然と垂れ流されるだけの、まことに芸のない凡作と言わざるを得ない。ストーリーもラブコメなのかファンタジーなのかサラリーマンもの(?)なのかハッキリせず、すべてにおいて中途半端。上映時間は意味もなく長い。
要するに監督の腕が低級なのだが、マイヤーズはこの後に「ホリデイ」や「恋愛適齢期」といった、まあ及第点には達している作品を手掛けていることから、本作は彼女にとって発展途上にある映画だとも言えるのかもしれない。
なお、メル・ギブソンのミュージカル場面(?)だけは微笑ましかったが、ヘレン・ハントの肌の汚さと表情のイヤらしさがそれを帳消しにする(笑)。もうちょっと女優はキレイに撮ってほしいものだ。