クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ティン・クイとアメリカのフィギュアスケート

2019-03-20 | フィギュアスケート

「フィギュアスケート世界選手権

を 前に、

 先日、行われた、「ジュニアの世界選手権

について、

ちょっと びっくりしたことがあるので、

ふれておきます


それは、

アメリカの16さい、ティン・クイせんしゅ(選手)の 見栄えがすごい

ということです。


 この、ティンせんしゅ(Ting Cui選手、「ティン・シュイ」っていうのかな・・?)

ネイサン=チェンと 

同じ

中国系の アメリカ人スケーターで、

 ネイサンと 同じような、高くダイナミックなジャンプを

とびます

 しかしながら、「技術型」には とっか(特化)せず、

フィギュアスケートファンが

「女子選手」に求める、

ゆうが(優雅)なスケーティングを

しっかり

そうび(装備)していて、

 (・・・こ、これは、われらが ゆづ(羽生結弦選手)

を 高くひょうか(評価)し、

弟子のしどう(指導)に

ゆづ方式を とりいれている、

あの「トム=ザカライセック」の コーチングが、活きているとしか 思えない


という、美しいジャンプの入りや、出をしています

(トムコーチは、マックス=アーロンやジェレミー=アボット、長洲未来をコーチしてきたので、技術指導も演技指導もしっかりした方です


今回の ジュニアワールド、

技は おったまげるほど・すごいけど

スケーティングが どうしてもジュニア・・

という

天才少女たちの 中にあって、

 ティンちゃんは、いますぐ、シニアにあがっても

通用する、

ステキな「ジゼル」を おどっていました


 表じょう(情)とかは、まだぜんぜん・スキだらけで、

(もうちょっとメイクしたほうがいいんじゃ・・)

と しんぱい(心配)になるほど

ぼんやりしてるし、

アクセルやクワドなどの 大技は できませんが・・


コンビネーションの セカンドタノは

申し分なく

カッコいい 回り方で

ちゃく(着)地した時の足のかんじが、

ちょっと・イタリアのレジェンド

カロリーナ=コストナーせんしゅ(選手)を ほうふつと させました


 これまで、ティンちゃんは、しあい(試合)で

けっこう・ミスしてきているので、

アメリカ国内では

トリプルアクセル少女の「アリサ=リウ」ちゃん

の 

かげに かくれている

かんじですが・・

 指先まで しんけい(神経)の通った

すべり(滑り)と、

長い手足を 活かした

見栄えするえんぎ(演技)は、

世界のフィギュアファンたちも、

ここしばらくの「アメリカスケート界」の考え方とは ちがう、

いわば、王道のみりょく(魅力)をかんじるに

ちがいない・・


 なあんて・・、クリンたち、思いました


見ているだけで、ワクワクする、

ロシアのトゥルソワちゃん、シェルバコワちゃん

に次いで、

今回「銅メダル」に かがやいた

ティン=クイちゃん


一番大好きな コストルナヤちゃん が、ケガで欠場した

今大会の

はげしい・いきしょうちん(意気消沈)

なぐさめられた 思いのする、クリンたちでした






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