虹色仮面 通信

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オンライン型への対応

2020-06-29 05:13:06 | ビジネス
中国新聞デジタルより。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、トレーニングジムが変化している。個室で一人っきりで鍛えたり、オンラインでトレーナーとつながり画面越しに指導を受けたり。感染予防のため、人と会わずに運動できるスタイルが注目を集めている。

▽「外出し感染怖い」自宅で画面越し

バーベルやダンベル、バランスボール、ストレッチポールなどが並ぶ8畳ほどの個室は、冷暖房と空気清浄機もそろう。名前は「ハコジム」。会員はネットで24時間いつでも好きなときに予約でき、この場所と道具を自由に使い、たった1人でトレーニングに励む。

6月に使い始めた広島市安芸区の看護師芹口直美さんは「密にならず、不特定多数の人と交わらないので安心。個室は、人の目も気にならず思い切り体を動かせます」とほほ笑む。

ハコジムは2017年夏にオープンし、広島市内で6店舗、計22室を運営。コロナで多くのジムが客を減らす中、感染予防のため新たな入会者も相次ぎ、約500人の会員数を維持した。

ただ個室だけに、誰もいないのでどんな運動をすれば効果的なのか分からなくて不安という声もある。永田秀晶社長は「その人の目的に合ったトレーニングメニューをどう提供していくか、進化中」と話す。有料でトレーナーを付けられるほか、完全な1人運動を希望する人に向けては、数パターンの筋トレ方法を動画で流してまねてもらう試みも近く始める。

密を避けるため、この春から急速に広がったもう一つのスタイルが、オンラインによる自宅でのパーソナルトレーニングだ。

広島市中区のパーソナルトレーニングジム「くびれ美人」は、3月初めに導入した。もともと個室でのマンツーマンだが、「外出して感染するのが怖い」という医療関係や高齢の客からの声を受けて始めた。

外出自粛が解除された今も、十数人がオンラインでのトレーニングを続ける。東広島市内の女性は、3月下旬からオンラインに切り替え、1カ月半ほど活用。今はジムに通うが、悪天候の日や仕事が忙しい時はオンラインにする。

パソコンの画面では、女性と畑紀寿代表の互いの姿を確認できる。畑代表が女性の動きを見ながら、「腕を伸ばして」「もう少し足を上げて」ときめ細かく助言。約60分のメニューを終えた女性は「要点を押さえて指導してくれ、結構利きます」と汗をぬぐう。「片道1時間の移動が省けるのも魅力です」と喜ぶ。

オンラインでは、手で筋肉に触って分かる張りなどをトレーナーがつかみづらい難点もある。畑代表は「月に1度は体の状態をジムでチェックすると、オンライントレーニングが効果的にできます」とアドバイスした。<了>

同業者ゆえ注目した記事です。
オンラインは導入したいと思っているが、やはり本来のマンツーマンとは違うのは明らか。

とくに、うちの運動指導は子ども~中高生をメイン(対象)にした出張型指導なので、どこまで需要があるのか?読み切れていないのもある。
運動は文字通り、動きのあるものだけに、どれだけ動きを判断して、適切なアドバイスができるか?幾分、懐疑的な自分もいます。
それも踏まえて、オンライン型を志向しなくてはならないんだろうが…。

対して、ダイエット支援やメンタル系はオンラインでも充分に対応できると思っており、5月の試験運用後、少しずつ取り組んでいます。
でも対面型に比べると、行き届かない感じがあるのも事実。
慣れの問題なのかもしれないけど…。

模索する日々が続きます。