虹色仮面 通信

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よもやの珍事!

2020-06-24 05:58:46 | スポーツ
プロ野球が約3か月遅れで、19日に開幕した。
もちろん無観客での試合。
それゆえの「珍事」が起きた。

以下、スポニチアネックス(6/21の試合)より。

ヤクルトvs.中日戦が行われた神宮球場で無観客試合ならではの「珍事」が起こった。
8回終了後、中日・与田監督と審判が話し、その後、審判がヤクルト・高津監督とバックネット裏の実況席付近を見ながら話し込む場面があった。
高津監督は「実況の声が聞こえてきて、“(捕手が内角など)コースに寄った”とか、そういう声が聞こえたと言われた」と明かし、与田監督は「選手から審判に伝えてほしいという要望があったので」と説明した。

同球場の実況席はガラス窓などの仕切りがないため、外に声が漏れる。
通常であれば、観客の声などにかき消されてベンチや打席まで声が届くことはない。
球団関係者は「想定外。まさかです」と驚きの表情。
新型コロナウイルス感染防止の観点から当面は無観客での開催が続くため、報告を受けたセ・リーグは球場の状況確認と是正を各球団に求めていく方針。
神宮球場は阪神戦が行われる23日にも実況席前面に透過性の高いシートが張られる予定だ。<了>

無観客ゆえに生じた珍事である。
とくにラジオ中継の場合、テレビ中継と違って、実況も解説も映像がない分、細かく説明し、どうしても大きな声になりがちだから、静まり返ったスタジアムではその声が聞こえる場合もあるだろう。
さすがに、そこまでは想定してないよなぁ。

この事例は他のスポーツなどにもあり得ること。
いい学習をしたと考えるべき。
それだけ特殊な状況下での再開ということです。
今後もいろんなことが起きそうですね。