虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

こんな奴、辞めさせろ!

2020-07-31 05:36:27 | 社会
FNNプライムオンラインより。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15de0554c973b8274a8763d05ca9a4ca973b8657

国会での審議中にもかかわらず、机の下でこっそりと本を熟読する議員。

英単語には、細かくチェックが。
これは“英語のお勉強”?

この行動が今、波紋を呼んでいる。

自民党・坂本哲志元総務副大臣「自分では、今、深く反省しています。関係ない本を持ち込むこと自体が不謹慎でありますので。」
FNNの取材に反省の弁を口にしたのは、自民党の坂本哲志衆院議員。

熊本県選出で、当選6回の69歳。
自らの性格を「温厚だけど一心不乱」としている。

問題の行動が見られたのは、28日の衆議院・災害対策特別委員会でのことだった。

熊本などに大きな被害が出た豪雨災害をめぐる審議とあって、地元出身の坂本議員は、まさに当事者だったのだが、審議の進んでいるそのさなか、坂本議員は机の下で、まさしく「一心不乱」に本を熟読していた。

読んでいたのは、日本語と英語で書かれた書籍。

「戦後の食糧事情」などについて書かれた本のようだった。
「一般市民」という英単語は青丸で囲み、「小学生」には赤線など、熱心に読み込んでいる様子がうかがえる。
時にはスマホを取り出し、気になる単語を調べる場面も。
とても、委員会審議を聞いているようには見えない。

衆議院事務局に確認したところ、議事の参考にするためのものを除いて、本などを読むことは禁止。
スマホは持ち込めるが、使用することは禁じているという。

なぜ審議中に本を読んでいたのか。
29日、本人を直撃。

自民党・坂本元総務副大臣「委員会の時に、読みかけの英語の本があったので、対訳ですが、それを最後まで読みたく思って、ついつい開いて本を読みました。自分では、今、深く反省しています。」

今回の行動に、野党からは...
立憲民主党・安住国対委員長「被災者の方々のことを考えると、そういう姿勢というのは、やっぱり批判されると思いますから、厳に十分注意しないといけない。襟を正して対応してほしい」

ただ、28日の委員会では、ほかの議員も。
武田防災担当相が話す目の前で、タブレットを使いパソコンソフトに関して検索する議員や、画面を手で隠すようにして、スマホをいじる議員の姿が。
コロナ対応に追われた先の国会でも、与野党問わず、審議とは関係ない読書やスマホいじりが多くあったと報じられる中、国会議員の姿勢があらためて問われている。<了>

このような状況を確認したら、即刻退場。
そして厳重なペナルティを課す。
最も適切なのはまずは給与カット。その次は辞職勧告だろうか。

とにかく国費で自分たちの給与が賄われている自覚がないし、何のための国会議員か認識が希薄になっているのではなかろうか。
もっといえば、議員の数が多すぎる。
今の5分の1くらいの定数でほとんど問題ないのではないか?

不謹慎極まりない行為だし、国民を愚弄している。
ましてこの議員は甚大な豪雨被害が出た熊本選出で、議題はその災害対策だからどうしようもない。

さっさと議員辞職しなさい。
そして残りの人生、ふんだんに読みたい本を読めばいいよ!

新たな取り組みが…

2020-07-30 05:43:58 | 文化
4か月半前に開業したJR高輪ゲートウェイ駅。

この駅は、注目すべきポイント(特徴的な部分)がいくつも見られる。

・「和」を意識した開放感溢れる駅舎
・駅名標が駅舎との統一感をだすために明朝体を使っている
・新たな改札機(ICカードのタッチ部が約60度傾いているもの=試験導入)がある
・無人AI決済店舗の「TOUCH TO GO」
・駅とは思えない素敵なトイレ
・案内も掃除などはロボット(全6種類)が行う

正直、この駅にはそんなに大きな期待は無かったのだが、今まで3回行ってみて、行くたびに新たな発見があるし、新しい試みが各所でなされている。
JR東日本の次世代(近未来)ステーションを具現化した駅といえる。

そんな最中、また新たな取り組みが…

以下、共同通信より。

JR東日本が東京・山手線に30番目の新駅として3月に開業した高輪ゲートウェイ駅で、将来の鉄道事業の変革を目指した最新鋭ロボットの実証実験を進めている。
新駅は最新テクノロジーの実験場と位置付ける。
新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒剤を散布できるロボットも登場し、実用化に向けたチェック作業を加速する考えだ。

27日は報道関係者向けに実験を公開。
消毒ロボットがセンサーや3Dカメラを駆使して障害物を避けながら作業したり、駅構内を小回りに移動できる乗り物に人が乗ったりして機能を点検。
手荷物や軽食を運ぶロボットが、目的の場所までたどり着けるかどうかも確認した。<了>

多くのロボットが活躍する近未来感は駅らしくなくカッコいいし、取り組みとして素晴らしいことだと思う。
労働力の減少や昨今のコロナなど感染症の問題といった現代社会を取り巻く諸々の問題(課題)を克服する方法として、検討しないわけにはいかない背景がある。
ただし、あまりに近未来感を進めることで、主役であるはずの人間がないがしろにされたり、ついていけなくなる(機械に使われてしまう)のは本末転倒である。
そのバランスをどこで取っていくのか?
この駅での取り組みに限らず、多くの場面で必要なことじゃないのか?
人にやさしい(扱いやすい)先端機能なら、積極的に導入を進めるべきだろう。

ランクルになり損ねた?「パジェロ」

2020-07-29 05:20:53 | 乗り物
読売新聞オンラインより。

三菱自動車は27日、子会社「パジェロ製造」(岐阜県坂祝町)の工場を閉鎖する方針を正式に発表した。
海外向けに出荷しているレジャー用多目的車(RV)「パジェロ」の生産は、2021年上期に終了する。
他の車種の生産は三菱自の岡崎工場(愛知県岡崎市)に移し、約900人の従業員の大半は配置転換する見通しだ。

パジェロはかつて三菱自の看板車種だったが、近年は需要が落ち込み、19年に国内向けの生産を終えていた。22年度まで3年間を対象とした中期経営計画では、今後2年間で人件費などの固定費を19年度比で20%減らし、欧州での販売から段階的に撤退することなども盛り込んだ。<了>

残念なニュース。
このクルマはランクル(トヨタ)やジムニー(スズキ)とともに、この分野の日本車を長らく牽引した存在でした。
三菱自動車を代表する車種として、一時代を築いたのは間違いない。

やはり過度に大きく豪華になった車体、市場に迎合しようとした華美な装飾(メッキの外装部品)など、現代のクルマ市場にマッチしなくなった結果ともいえる。
それならもっと早く、海外に適したクルマとして生産を続け、トヨタのランクルみたいなポジションを確立しても良かったと思う。
案外、その方が日本市場でも(跳ね返りで)受け入れられたのではなかろうか。

加えて、三菱自動車の苦境がパジェロ存続を厳しくさせたのは否めないだろう。
二転三転する経営方針、リコール隠しなど不正の対応…かつては国内3番手を争うメーカーとは思えない凋落ぶりだった。

やはりパジェロといえば、初代と2代目の印象が強い。
とくに完成度が高かった(ポジションを確立した)2代目だろう。
パワフルなディーゼルエンジン(2.8Lターボディーゼル)でぐいぐい引っ張る加速は他を圧倒していた。
5MTなら、運転者がシートに押し付けられるような加速が味わえた。
その代わり、夥しい煙幕(ディーゼル排気からの黒い煤=まるでSLのようだった)は、後ろを走っていたら前が見えなくなるほどだったが…。
オフロードメインの車種ではあったが、オンロードでもバリバリ走るクルマで、中途半端なスポーティカーならぶっちぎられた。

名車として一時代を築いたパジェロだったが、ランクルのようになれなかった悲運のクルマとも言えよう。
パジェロオーナーの皆さん、大事に乗ってあげてくださいね!

また「やらかした」

2020-07-28 06:31:50 | スポーツ
日刊スポーツより。

知人らと会食に行くなどして大相撲7月場所7日目の25日から休場している東前頭5枚目阿炎(あび、26歳。錣山部屋)が、場所前からキャバクラに複数回行っていたことが26日、関係者の話で分かった。
また初日から休場していたにも関わらず、幕下以下の力士1人が会食に同席していたことも判明。
本場所開催に向けて日本相撲協会が一丸となり、新型コロナウイルス感染防止を徹底してきた中での騒動に、協会内からは怒りの声が上がっている。

突然の休場から一夜明けたこの日、阿炎の会食事情が明らかとなった。
報道陣の電話取材に応じた協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は会食場所について「小池都知事が言う『夜の店』。スナックなのかラウンジなのかキャバクラなのかは分からない」と説明。回数についても「場所前と場所中と2回」と話した。
しかし関係者によると、実際は接待を伴うキャバクラに場所前から複数回行っていたという。
しかも、阿炎とは別の部屋に所属する初日から休場していた幕下以下の力士が同席していた。

協会は場所前に「基本的に外出禁止とし、不要不急の外出をしない」などのルールを定めたガイドラインを各部屋に配布。感染防止に向けて一丸となっていた。
それだけに会食が発覚した25日に「さんざん何回もやらかして、世の中がどんな状況か考えてほしい。子どもじゃないんだから」と激怒していた芝田山広報部長は収まらない。「幕内の関取が場所中にああいう形で休場することにおいて1つの事案として場所後の理事会で報告されるのは間違いない。情状酌量の余地もない」と断言。場所後の理事会で議題に挙がることとなった。
同じ違反でも通常なら関取より軽い処分となる幕下以下の力士についても、協会内では厳罰を求める声が上がっているという。

阿炎は25日に37度6分の熱を出し、同日に行った新型コロナウイルスの抗原検査の結果は陰性。幕下以下の力士も25日に37度以上の熱を出すも、同検査の結果は陰性だった。
両力士はこの日も抗原検査を受けて再び陰性だったが、阿炎に対して「自業自得」と「懲罰休場」させた錣山親方(元関脇寺尾)と幕下以下の力士の師匠ともに、弟子の再出場を否定しているという。

同広報部長は「同じ部屋の力士や取組をした力士はガイドライン通りに感染予防を行っており、出場に問題はないという判断」と説明。
6日目までに対戦した力士や、錣山部屋の力士、幕下以下の力士が所属する部屋の力士らは休場しない。
6月に結婚したばかりで、初優勝を目指していたはずだった阿炎らの場所前、場所中のキャバクラ通い。
入念に準備をし、場所中も細心の注意を払ってきた協会を裏切る行為となった。

◆阿炎の不適切行動と発言 
昨年11月に十両若元春の手足をテープで縛った動画を自身のインスタグラムに投稿。“悪ふざけ”動画はSNSで拡散され、ネット上で「暴力を連想させる」など批判を浴びた。
協会から口頭で厳重注意を受け、反省文を提出。
さらに今年2月の全協会員を対象とした研修会終了後、会場を引き揚げる際に報道陣の取材に対して「爆睡していた」「寝ていたので何も聞いていない」と発言。
翌日に師匠と協会を訪れて謝罪し、鏡山コンプライアンス部長から厳重注意を受けた。

◆日本協会のコロナ対策ガイドライン 
「日常生活における感染予防」の項目の1つに「外出の自粛」がある。「不要不急の外出を自粛する。近隣以外への緊急な外出や必要な外出は、師匠が協会に相談した上で行う」と書かれている。また「協会員の移動」の項目の中にも「基本的に外出禁止とし、不要不急の外出をしない」「人との接触の機会を減らす」とある。なお外出する場合は「マスクを着用し『いつ、だれと、どこに』を明確にし、師匠に報告する」と明記している。

◆新型コロナウイルスに対する角界のこれまでの主な動き
▽3月22日 史上初の無観客開催となった春場所が千秋楽を迎えて15日間の日程を終了。
▽4月3日 日本相撲協会が臨時理事会を開き、夏場所と名古屋場所の2週間延期を決議。
▽同7日 政府が緊急事態宣言を発令。
▽同10日 角界では初となる、三段目力士の勝武士さんの新型コロナウイルス感染が判明。
▽同25日 高田川親方(元関脇安芸乃島)、十両白鷹山ら6人の新型コロナ感染を発表。
▽同27日 相撲協会が夏場所の新番付を発表。
▽同30日 高田川親方、白鷹山ら6人の退院を公表。
▽5月4日 政府が緊急事態宣言を延長。夏場所の中止が決定。
▽同13日 勝武士さんが新型コロナ感染による多臓器不全で28歳の若さで死去。
▽同18日 希望する協会員を対象に新型コロナの感染歴を調べる抗体検査を開始。
▽同25日 政府が緊急事態宣言を全面解除。
▽7月6日 検査の結果、5人から抗体が見つかったと発表。芝田山広報部長はウイルス陽性者なしの見解。
▽同13日 相撲協会は臨時理事会を開き、7月場所の開催を正式決定。1日あたりの観客数の上限を約2500人に設定。
▽同19日 7月場所開始。
                                            <了>

どうにもならん人ですね。
関取としてより、1人の人間、もっといえば大人としての自覚が足りない。
結婚したばかりなんだよね?
奥さんやご家族の心中、察するに余りあります。

こんな状況下で「夜の街」に行く方はもちろんだが、誘う方もどうかしている。
後援者かなんか知らんが、後援になってないじゃないか?
後援とは名ばかりで、足を引っ張っているに過ぎない。
もしかしたら、こんな人だからと嵌めたのか?

関取についても、所属する相撲協会のガイドラインに沿った行動ができないのなら、さっさと髷を落としてしまう方が良い。
この人は(上記のように)いろんなことをやらかしている。
親方としても、どうにもコントロールできないんだろうなぁ。
だったら破門でも何でもいいから、突き放すのもいいのではないか?

このまま角界から足を洗うとなると、その後の働き口はプロレスか格闘技の世界なのかな?
今までそういう流れも多かったから…。
でもプロレスは新日本以外は結構厳しいようだし、格闘技の業界はもっと厳しい状況だと言われている。
さてどうなるか?

個人的には、年単位の活動休止もしくは自宅謹慎(過去のイエローカード分を勘案して2年くらいが適当か?)を申し渡し、そのまま引退(廃業)するなら、それはそれで止む無しと捉えるしかないかな?
他の力士に対する体面もあるし、協会としての規律の問題もあるし。

いずれにしても、組織の決まりに沿えないものは出ていくしかない。
それが社会のルールであり、掟でもあるのだから。

何度も同じこと言わせるな!

2020-07-27 06:22:03 | 社会
連日、東京都ではコロナの新規感染者が200名以上、日によっては400名に迫る人数が確認され、ニュース等で報じられています。

そのことだけを見ると、春以上の感染拡大ということがいえます。
しかしながら、PCR検査の実数が増えているから、感染確認者数も増えているという話もあります。

7月2日に「データの信憑性はあるのか?」でも触れましたが、検査数に対する感染確認者数が分からないと実態がどうなのか見えないと思うのです。
もっといえば、新規の感染確認者数だけが独り歩きする危険性をはらんでいます。
一例で言えば、○○日の東京都(新規の感染確認者数)は3○○名とか…。

ここは政府や厚労省はもとより、各自治体も正しいな状況(実数)を発表すべきだと思います。
東京都に関しては、発表の時間がバラバラなのも引っかかる。
夕方だったり、午前中だったり。
数字のストックでもしていて、適宜状況を判断して発表しているのでは…?
他にも何らかの策略があるのではないか?と勘ぐってしまうほど。

また報道機関も現状に疑問を抱き、おかしいと思う部分は徹底的に突っつき、真なる報道に徹してもらいたい。
今のままでは単なる受け売りでしかない。それでは報道機関として、あまりに無責任だ。

現状の感染拡大は、コロナの第2波である認識は間違いないんでしょうが、何が真実なのか?どれを信じたらいいのか?正直言って、素人には判別不能です。
専門家(感染症研究者、医師や医療関係者)といわれる人たちにも、話が二転三転する人もいて、感染症の素人にはそれらの情報で混乱し、真っ当な判断ができない。
競馬の予想だって、もう少しまとまっているぞ!

今回のコロナの件は、現代日本社会の問題点をくっきりとあぶり出し、ホントに必要なもの、そして不要なもの(役立たずなもの)が明確に色分けされつつある。
そして、役に立たないものがこんなにたくさんあったのか?と知る機会を得られたのは(個人的には)大きな収穫だった。
それと同時に、遅々として物事が進展しない現状に「いつまでもこんなこと言わせるなよ!」と腹立たしい気持ちもありますね。

住み心地の良い街(北海道・札幌都市圏編)

2020-07-26 04:36:58 | 社会
@DIMEより。

47都道府県の中で最大の広さを誇る北海道と、道内最大の都市・札幌近郊で、もっとも住み心地の良い街とは、いったいどこなのだろうか?

そこで今回、大東建託が過去最大級の居住満足度調査により集計した、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<北海道版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<札幌都市圏版>」を紹介していきたい。

■住みここち(駅)ランキングTOP20
住みここち(駅)ランキングでは、回答者数の累積と回答者属性の幅の広がりにより、上位ランキングが変動。
トップ3は円山公園、桑園、地下鉄琴似に。
また、昨年トップの西28丁目駅は9位、2位の新札幌G(※)駅は4位、3位の大麻駅は25位となっている。
(※)JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅のグループ(G)の意

■住みここち(自治体)ランキング
住みここち(自治体)トップ10では、十勝エリアから2町がランクイン。
第1回(2019年度)調査のトップ10のうち、8自治体が今回もトップ10にランクインしている。
今回は十勝エリアから河西郡芽室町が7位に、河東郡音更町が8位にランクインしている一方、前回8位の帯広市は19位に。

■住みたい街(駅)ランキングTOP10
2020年度の調査では、フリーワード・サジェスト(入力された駅名をもとに複数の駅候補を表示する)方式で回答を得ている。
上位6位までは、第1回(2019年度)調査時と同じだが、4位と同じエリアの「琴似」と入力した回答者の約3割が「JR琴似駅」を選択した結果、JR琴似駅が位にランクインしている。

<調査概要>
●調査方法
株式会社マクロミルの登録モニターに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。

●回答者  
北海道(道央・道南・道北・十勝・オホーツク・釧路根室の6エリアの194自治体・ 513駅:隣接・近接駅を統合して492駅・グループ・エリアに集約)居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計16,531名の回答を「住みここち」として集計し、札幌都市圏21自治体の2020年度回答者9,978名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性45.4%: 女性54.6%
[未既婚] 未婚36.3%: 既婚63.7%
[子ども] なし42.4%: あり57.6%
[世代比] 20歳代12.1%、30歳代22.8%、40歳代26.8%、50歳代22.4%、60歳以上15.9%

●調査期間
2020年3月17日(火)~ 4月3日(金):2020年度調査

●調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)
調査票配布回収:株式会社マクロミル

●回答方法 
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。

出典元:大東建託株式会社                                <了>

ある意味、順当な結果だと思いました。
やはり札幌市内では、西側(円山、桑園、琴似)の地域の人気が高いんだなぁ。
それと十勝地方(帯広、芽室、音更)の人気が根強いこと。

個人的には、札幌市内なら桑園界隈が良いかなぁ。
札幌の都心に近い(歩いていける距離だ)し、かといって密集している感じはないし。
JR駅のすぐ近くにイオンがあるし、市立病院もある。
広大な敷地を有する北大も近いから、構内での散歩や運動にも困らないし。
敢えて言えば、もう少し地下鉄駅が近ければ…(最寄り駅は西11丁目?西18丁目?)

札幌以外の自治体では、やっぱり十勝管内だなぁ。
これは昔(30年前)から不変。
でも生活を考えると街じゃないと厳しいので、帯広市になるのかな。
帯広市内なら大抵のものが揃うし、クルマで少し足を延ばせば大自然がいっぱいなロケーションだから。
仕事さえあれば、移住してもいいくらいだけど。

北海道も魅力がたくさんなんだけど、やはり仕事の面が厳しいよねぇ。
1次産業に従事するなら、それなりに需要はあるようだけど、我々のようなサービス業なら首都圏の奥深さには敵わないわけで…。

官民一体となった移住促進政策を打ち出して、さっさと実行しないと自治体の行政も立ち行かなくなるのでは?
すでに遅きに失した感はありますけど、コロナ禍で一過性かもしれないけど、脱・東京の流れもあるようですから…。

開業10年

2020-07-25 05:08:08 | 乗り物
今月17日、京成電鉄の成田スカイアクセス線(成田空港線)が開業10周年を迎えた。

東京都心から成田空港へのアクセス改善を目的に、印旛日本医大駅まで通じていた北総鉄道(北総線)を東へ延伸して成田空港に直結させた路線です。

以前は東京都心と成田空港を直線的に結ぶ鉄道が無く、東京都心~成田空港間は(京成本線経由で)約1時間もかかっていた。
10年前、成田スカイアクセス線の開業により、京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」がそこを走るようになり、日暮里~空港第2ビル間を最短36分で結び、大幅な時間短縮が実現しました。

新幹線以外では国内最速の160㎞/hで走行するスカイライナー(AE形・2代目)
 

かつてはアクセス面でのデメリットも指摘されていた成田空港だが、この路線の開業で東京都心との移動時間が大幅に縮まり、この区間のライバルであるJR東日本(成田エクスプレス)を圧倒するまでになりました。

また「アクセス特急」も走っており、区間の途中で下車する人にはとても便利。
私もそのうちの1人。以前とは比べようもないほど便利です。
昨年10月から、16年ぶりの新型車両3100形も走るようになりました。この新型車両にはフリーWi-Fiも装備されたりして、魅力を大幅に向上させたのも特徴です。

2019年10月より運用された3100形 


しかし、今年の初頭からの新型コロナウイルスによる影響で、海外からのお客さんが来なくなっています。
その影響は鉄道事業者にとって、少なくないはずです。
JR東日本は明らかな減便を実施し、ダメージを少なくしようとしています。
迎え撃つ京成はどのようにしていくのでしょうか?基幹路線だけに深刻じゃないかと思います。

実感なかったんですけど…

2020-07-24 05:04:10 | 社会
共同通信より。

政府が2012年12月から続いた景気拡大期間が18年10月に終わり、景気後退局面に入ったと認定する方向で検討していることが22日、分かった。
米中貿易摩擦などが影響し、景気回復期間は71カ月にとどまり「いざなみ景気」と呼ばれる02年2月~08年2月(73カ月)の戦後最長記録を更新できない見通しだ。
近く有識者による研究会を開き正式決定する。

22日に発表した7月の月例経済報告では、国内景気の判断を「このところ持ち直しの動きが見られる」とし前月の「下げ止まりつつある」から上方修正した。
新型コロナウイルスの影響については前月の「極めて厳しい」から表現を緩めた。<了>

そもそも景気拡大を実感したことがないんですけど…。
その期間は最後の1年を除いて、長らく経済が低迷している北海道にいたのもあるとは思いますが、それにしても景気が良いと思ったことは無かったなぁ。
2017年8月から首都圏が主たるフィールドになり、幾分は景気の良さというか、勢いや活気みたいなものは感じましたが、それは人口密集やそれに伴う経済活動の盛んな部分を感じただけ。要は地域格差を再認識したに過ぎない。

もっといえば、このデータの信憑性はないよね?
権力者に忖度し、データを都合よく抽出したり、あってはならないけど改ざんした結果でしょ?
アホ政権は、何かと大企業を優先し、見た目の数字(日経平均株価など)を公表し、自画自賛する手法を用いたのだから。
この国のほとんどは中小企業だし、国民に実感のないものは評価対象にはならないのだ。

バカ政権の中枢にはそんなことはわからないだろうし、知ったこっちゃないってところなのだろう。
それをコロナ禍で混乱しているときに、わざとこのような情報を発する狡猾さ。

とにかく国民を愚弄し、この国をめちゃくちゃにしているとしか思えない。
腹立たしくてたまらない、スポーツの日である。

このスポーツの日の由来になったことも、噓八百で決まったことなのだから。
まだやろうとしていることが滑稽に見える。
話が脱線してきたから、今日はおしまい。

潮時だったということか…

2020-07-23 05:15:22 | メディア
スポニチアネックスより。

“関西の女帝”と呼ばれる大物タレント・上沼恵美子が司会を務める関西テレビの長寿番組「快傑えみちゃんねる」が25年の歴史に幕を下ろすことが21日、分かった。24日の放送が最後となる。
同番組は6月に上沼の“集中口撃”により準レギュラーだったキングコング梶原雄太が降板する騒動があったばかり。
突然すぎる終了の裏には何があったのか――。

歯に衣着せぬ上沼の毒舌トークで、長きにわたり多くのファンに愛されてきたバラエティー番組。
関西テレビは、今年7月に25周年を迎えたことを理由にあげ「番組として一定の役割ができたと考え、終了いたします」と発表。
上沼も「25年という長きにわたって『快傑えみちゃんねる』を1000回を超えて続けることができたのは、支えてくださった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうごさいました」とのコメントを出した。

テレビ業界の通例なら早くても10月の改編期で番組を切り替えるケースが多いが、不祥事でもないのに突然の幕引きという前代未聞の顛末。
複数の関係者によると、問題の発端は梶原の降板騒動とみられる。梶原の態度が気に入らず、上沼が収録中に罵倒。その場面はお蔵入りとなり、梶原は上沼のラジオ番組のレギュラーも含めて降板を申し出た。
そこで上沼は騒動後、同局側に「番組をもっと良くしたい。改めるところがあったら何でも言ってほしい」と提案。これが“導火線”となった。

同局側が上沼と話し合いの場を持ち、現場スタッフらの意見を伝えたところ「そこまで言われるなら辞めてやる」と逆ギレ。
局側は9月末での卒業を打診したものの、上沼の出演拒否により24日放送で終了することが突如、決まったとみられる。

「若い視聴者の取り込みを図るため、今後どうするかということは懸案事項になっていた。ただ、えみちゃんねるはファンも多いし、局側としても続けたいと思っていた。卒業セレモニーもないと聞いている。寂しすぎます」(同局関係者)。現時点で総集編の放送予定もないという。

同局は本紙の取材に「上沼さんとの話し合いの内容の詳細は答えられない。終了を決めたのは関西テレビです」と答えた。

上沼にとっては長きにわたって担当していた女性マネジャーが5月末に辞めたことも大きい。
「これまでは、そのマネジャーがクッションのような役割を果たしていた。上沼さんは“コロナ鬱”と言ってましたが、最近は精神的にも落ち込んでいた。その中で直接本人が対応することになって悲劇につながった」(演芸関係者)。
同局の幹部も代替わりしており、これまでのように意思疎通が図れなかったことも一因とみられる。

同番組は1995年7月10日にスタート。最終回で1056回を迎える。出演拒否で解決の糸口が見つからないままでの空中分解。視聴者不在のこんな形で終わりを告げるのは残念でならない。<了>

記事を額面通りに受け取れば「意思疎通の欠如」、そして「タレント側の驕り」が見え隠れする。
この現場(番組)を支えてきたのは自分という「自負」がそうさせるのだろうが、それが度を過ぎると「驕り」につながる。
仕事はなんでもそうだが、持ちつ持たれつが基本。
ある程度の人生経験を経てくれば、そんなことはわかるはず。
そこがわからなければ、世間知らずだと揶揄され、やがて消えていくのが現代社会の特徴でもある。
使って(働かせて)くれる場所があって、はじめて仕事ができる。その上で仕事を委託された者は、今できる最大限を発揮する。
その相互関係で仕事は成り立つもの。放送局とタレント(演者)との関係も同様だ。

この顛末の背景には、放送局がかつての勢い(繁栄)がなくなってきているのもあると思う。
はっきり言って、最近のテレビは見る価値がないものが多い。
制作者のレベル低下、そして社会の変化に対応できずにいる現状も見られる。
おそらく、このままだと放送局の吸収合併もあるのではないか?
局の垣根を超えた展開も積極的に行わないと厳しくなるのではなかろうか。

今やYouTubeなどの動画メディアがものすごい勢いで伸びてきて、テレビを駆逐する勢いだ。
多くの有名タレントもこぞって、そこに参入し、それぞれの実力を発揮しようと試みている。
中には現代のテレビでは見られない(面白い)ものも見受けられる。
しかし、ここにも裏方となるスタッフがしっかりと整えてくれているから、成り立っているのも事実である。
だが、テレビほど費用も時間もかからず、簡便に制作できるし、免許事業でもないから規制の枠もかなり緩い。
まるで、ラジオ番組のような感覚じゃないだろうか?(昔、しがないラジオ局で番組制作していた者にはそのように見える)

いずれにしても、人気がある(視聴率が取れる)番組がこのような形で終わるのは残念だ。
(結果的に)視聴者の存在をないがしろにしたという点では、何ともお粗末と言わざるを得ない。
そこはタレントも、媒体社側も真摯に受け止める必要があると思います(勝手な推測ですが、どちらもそういう人たちじゃ無かったりするから…)

まぁ25年間続けてきたから、あちこちに金属疲労もあったんだろうし、今回のコロナの件もあり、息切れしたのもあったのかもしれないですね。
潮時だったということなのでしょう。
まずはお疲れ様でした。

惨めなのは誰?

2020-07-22 05:41:01 | ビジネス
ロイターの記事より。

日産自動車と仏ルノーの前会長であるカルロス・ゴーン被告は、19日付の仏紙ル・パリジャンのインタビューで、古巣の2社の決算は「惨めだ」と酷評し、新型コロナウイルス危機よりも共同経営体制を欠いたことが要因との見方を示した。

ゴーン被告は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)と会社法違反(特別背任)の罪で起訴され保釈中だった昨年12月、レバノンに逃亡した。本人は容疑を否認している。

ゴーン被告は、インタビューで「両社の提携に対する市場の信頼に問題がある。個人的には、日産とルノーの決算は惨めだと感じる。両社は内向きになっている。両社の間にもはや経営の真の融合はなく、不信感が漂う」と語った。

同被告はまた、2018年11月~2020年6月までの株価の下落率に言及。
日産が55%、ルノーが70%下げたのに対し、ライバルのゼネラル・モーターズ(GM)は12%、トヨタ自動車は15%の下げにとどまったことに触れ、「どのメーカーも同じコロナ危機に直面しているが、ルノーと日産は他社よりも打撃が大きい」と指摘した。

フランス検察当局は、ゴーン被告によるルノーの資金の流用疑惑を捜査中。13日にフランスに召喚したが、被告は姿を見せなかった。

これについて、ゴーン被告は「手続き上の問題がある。日本政府が私の国際手配を要請したため、私のパスポートはレバノン当局が持っている」と説明。「私の身の安全が守られ、移動の自由が保証されることを確かめたい」とも述べた。<了>

この人がとやかく言えることではないと思うのだが…。
このような業績になった一因、もっといえば元凶は元会長である貴方の責任ではないのか?
日本人、少なくても私には理解しえない感覚である。
もしくは、この人特有のもの(気性や思考)なのだろうか?
各種の疑惑(法律違反)に関して、身の潔白に自信があるのなら、然るべき場に出てくるのが本筋じゃないのかな。
やはり、どこかにやましい気持ちがあるに違いない(と思える)。
だから強弁で突っ切ろうとしているようにしか見えない。