虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

昔は新聞、今はスマホ

2019-11-30 03:45:00 | 社会
首都圏で生活していると電車で移動することが多い。
ほとんど毎日といってもいいくらい電車を利用し、目的地へ向かっています。

現代では乗客の多くはスマホを見ながら、またスマホを介して音楽を聴きながら、電車に揺られ、各自の目的地へ移動しています。
かつてはスマホや携帯電話などはなかったので、新聞や雑誌を読んでいる乗客が多かった。
通勤時間帯にも、新聞を器用に丸めて(もしくは折り曲げて)自ら回しながら読んでいる諸氏も多く見られた。
また日中の時間帯なら漫画や週刊誌を読んでいる人も数多くいました。
紙媒体がまだ元気だったころの話ですね。

そして読み終わった新聞や雑誌を網棚にポンと置いて、それを手に取り、また読む人がいて…。
一種の循環社会といえる光景でした。

また網棚に載った週刊誌(漫画も含め)を集め、改札の外に居る仲間に渡し、乗降客の多い駅前(路上など)で再販している人もいました。
分業制らしく、各自のポジションがあり、バケツリレーの要領で流れていきます。

今から20年以上前に、その光景を目の当たりにし「なかなかうまいことやるもんだなぁ」と感心したものです。
ちなみに、朝300円だったもの(新品)が、10時過ぎには100~150円くらい(中古、再販)で売られていましたね。

今世紀に入り、通信手段が著しく発達し、そのような光景も見られなくなりました。
電車の網棚に、新聞や雑誌が載っている光景を見ることもめっきり減りました。

今や網棚は肩掛けのカバンやリュックサックを置く場所として利用するのが一般的になりました。
2020年代後半、そして2030年代になると、それがどのように変わっていくのでしょうか?

スマホに変わる新規の通信ツールが登場し、市場を席巻しているかもしれませんね。


感情を大切に

2019-11-29 06:27:18 | 健康
最近、涙を流して泣いたことはありますか?

私はそれがいつなのか、思い出せないほど昔の話だと記憶しています。
少なくてもこの10年は無いのは間違いないです。
 
なぜ、突拍子もない質問から話を切り出したかといえば、先日ある著名人の講演を聴きに行き、そこで講演者が熱い想い(エピソード話など)を涙ながらに話してくれ、妙に心に響いたからです。
60分弱の講演時間でしたが、何度も熱い気持ちを示してくれたのです。

かつての私なら興ざめしていたに違いありません。
しかし、齢を重ね、公私ともにモヤモヤした時期だったため、その熱い気持ち(ほとばしる涙)が私の気持ちをわしづかみにし、少なからず揺さぶられたのです。

この方は物事に真摯に向き合い、周囲の人たちへの感謝や自らの使命について、理解をし、心の奥底からまっすぐに生きようとしているのだと。
そして、それが最も人間らしく、輝ける生き方だと信じ、突き進んでいる方なんだとも。

この点は、私に最も足りない部分であり、ここ15年ほどは日々を生きることに精一杯で、感情の抑揚も少なく、同時に人間に不可欠な潤いも少なかったと思っています。

最近は「乾いた時代」という人がいます。
確かに心当たりはありますし、自分自身においても、そのように生きようとしている節はあります。

でも人間という生き物は喜怒哀楽があり、感情(心、気持ち、メンタル)に左右される生き物です。
それらを理性と言います。

人間、知性がなくなっても死ぬことはありませんが、理性を失うと死んでしまいます。
それくらい人間の生命活動を司るものでもあります。

自身に関していえば、もっと理性(感情)を解き放ち、自らの心に潤いをもたらさないといかんなぁと痛感させられました。

人生100年時代と言われる現代。
間もなく、その100年の折り返しを迎える私にとって、生きることの意味や意義、そして社会における使命について、再考する契機になったのは間違いないところです。

ここしばらくのモヤモヤが晴れるきっかけになる素晴らしい時間(講演)でした。
ありがとうございました!
この御縁に心より感謝であります。

断念は妥当な判断ではないか。

2019-11-28 07:58:04 | 社会
北海道新聞より。

北海道、統合型リゾート誘致断念へ 29日に知事表明

道議会自民、一本化調整行わず

道は27日、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の誘致について、断念する方向で最終調整に入った。
鈴木直道知事は、道の誘致判断には道議会で過半数を占める自民党・道民会議が誘致でまとまることを前提としているが、自民会派は意思統一を事実上断念。
知事は29日の道議会一般質問で判断を明らかにする見通し。

道幹部らは27日、道庁内で断続的に協議を繰り返した。
主に苫小牧市内の候補地に生息するとされる希少動物や環境影響評価(アセスメント)の日程などについて話し合った。
課題解決に向けた打開策は得られなかった模様。
苫小牧市幹部や自民会派のIR検討調査会幹部らとも接触し、知事の判断に向けた調整を行った。

自民会派は27日も意見の一本化に向けた作業を行わなかった。
28日のIR検討調査会の役員会開催は取りやめた。
21日の役員会で知事の判断を支える方針を確認していることから「これ以上議論する必要はない」(調査会幹部)と判断したためだ。
会派内では国が定めた申請期間の2021年1~7月に道が誘致申請をしない場合でも、将来の誘致に向けた検討は続けるよう求める声が出ている。

各会派は29日からの道議会一般質問でIRについて知事の方針をただす。
知事は答弁で方針を表明する予定。
知事周辺はIRによる経済効果などを評価しつつ、道内では現時点で誘致に向けた準備が整っていないことなどを盛り込む方向で調整している。<了>

記事にもあるように、各所の調整が出来ていないのなら、断念するしかない。
また北海道はそれよりすべき案件もたくさんあるはず。
IRは一定の経済効果は得られるだろうが、地元の理解と協力なくしては無理な話でもある。
加えてギャンブル(カジノ)に対する拒否反応も根強いものがある。
それらの調整がうまく進捗していないとの話も聞こえていたので、鈴木知事は妥当な判断をしたと思います。

かつては飛行場だった

2019-11-27 05:11:32 | 社会
乗りものニュースより一部抜粋。

千葉県柏市にある柏の葉公園も元々は飛行場でした。
ここは1937(昭和12)年に、地域振興を目的に地元自治体が陸軍飛行場を誘致、1938(昭和13)年11月に旧日本陸軍柏飛行場として完成すると、1945(昭和20)年8月の終戦直前には、日本唯一のロケット戦闘機「秋水」が試験を行っています。

戦後は農地転用が決定し、いったん民間に払い下げられましたが、朝鮮戦争の勃発でアメリカ軍が再接収し通信所として使用、1970年代末に日本へ返還されました。

現在は、公園を中心に大学や病院、研究所などの文教地区に変貌しています。
また2005(平成17)年8月には、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅が開設され、新興住宅地としても発展しています。<了>

記事にもあるように、この公園の周りは県内屈指の新興住宅地であり、文教地区でもある。
ただ、この周辺がかつて陸軍の飛行場だったのを知っている人はどれだけいるのだろうか?おそらく知らない人がほとんどだろうなぁ。

余談ながら、柏市は軍の施設がたくさんあった「軍都」だった。
現在の市立柏病院は、昔は陸軍の病院だったのは、古くからの住人には知られている。
他にもあちこちに軍関連の施設跡が点在する。
また、この近くに米軍機が墜落(高射砲で撃墜)したという記録も残っている。

でも柏の葉周辺は、TX(つくばエクスプレス)の開通で大きく変貌するとともに、かつての痕跡(歴史の跡)はほとんどなくなったようだ。
まぁ一般的に、戦争の痕跡は忌々しいものだから、消し去るのが普通なんだろうなぁ。

13年ぶり

2019-11-26 06:31:01 | スポーツ
昨日に続いて、サッカー(Jリーグ)の話題。

まずは中日スポーツから。

横浜FCが愛媛に2―0で快勝し、2位を守って13年ぶりのJ1昇格を決めた。
終盤にはFW三浦知良がJ2最年長出場記録を更新する52歳8カ月29日でピッチに立った。

キング・カズが13季ぶりにJ1に帰ってくる。
会場のニッパツ三ツ沢球技場は試合後、祝賀ムードに包まれ、その輪の中で52歳になった男の笑い声がはじけた。

「素直にホームでたくさんのサポーターの前で最高の形で昇格することができた。みんなとその輪の中に加われたことを誇りに思うし、光栄です。感動した」

2―0で迎えた後半42分、ベンチ前にユニホーム姿の背番号11が姿を現すと、詰めかけた1万2937人の観客は総立ちだ。
歓声がとどろくピッチに足を踏み入れると、最前線で全力疾走。
年齢を感じさせない魂の走りにファン、サポーターも感嘆の声を上げた。

カズは「信じてもらえないかもしれないけど」と前置きしつつ「毎日うまくなりたいと思ってきた。そのために若手にもコーチ陣にも相談します。それが貪欲にやり続けられる理由」と続けた。

来季も契約すればJ1最年長選手となるが、今季リーグ戦の出場はわずか3試合。
「悔しい思いもたくさんした」。
その反骨心こそが新たなエネルギーになる。

神戸のMFイニエスタ(神戸)ら世界的なスターとの対戦も実現。
カズはちゃめっ気たっぷりに「楽しみです。イニエスタの股を抜きたいなと思います。でも本人に言わないでね…。いや、いいけど」と笑った。<了>

カズはサッカー少年のままなんだろうなぁ。
50歳を超えて、まだ「うまくなりたい!」という向上心を持ち続けるのは素晴らしいし、現状に満足していないんだね。
ホントに同世代として、見習わなきゃならないと思います。

13年ぶりにJ1昇格を決めた横浜FC。
今期の戦力じゃ、来季のJ1は戦えないだろう。
戦力補強が急務であるのは確かだが、チームを支えてきたベテランの経験も必要になるに違いない。

個人的には、カズがいくつまで現役選手としてプレイできるのか?
とても興味があるし、同世代のオッサン世代の励みになることは確かだ。
可能であれば、還暦まで現役選手として活躍してほしいなぁ。

生活する環境も違うし、人間としてのレベルも異なるけど、意識だけは負けないようにしなくては…。

ゴールショー!

2019-11-25 07:08:45 | スポーツ
サッカーダイジェストWebより。

J2リーグ最終節で衝撃的なゴールショーが生まれた。

J2リーグは11月24日に最終節の11試合を開催。
三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対京都サンガF.C.が行なわれ13対1というスコアで柏が勝利し、Jリーグ最多得点試合を大幅に更新する記録的な一戦となった。

試合はJ1参入プレーオフ進出に望みを懸ける京都に対し、柏が序盤から相手の出端を挫く先制点を挙げる。
開始6分にミスを突いた瀬川祐輔がボールを奪い、オルンガにつなぐと、左足の強烈なシュートでネットを揺らす。
さらに23分にもオルンガが追加点を挙げると、ここから一気に柏のゴールラッシュが開始。前半だけで4-1と圧倒すると、後半も57分のオルンガの得点から柏の攻撃が火を噴く。
後半だけで計9得点。
13-1というスコアで柏が勝利した。
オルンガはひとりで8得点の荒稼ぎを見せた。
その他はクリスティアーノが3得点、瀬川祐輔とマティアス・サヴィオが1点ずつを挙げた。

13得点は、1998年のC大阪対磐田(1-9)の9得点を上回る1試合最多得点記録。最大得点差でも大きく上回った。
両軍合わせたスコアでも2017年の名古屋対愛媛(7-4)の計11得点を上回る新記録となった。
またオルンガの8得点も個人の1試合最多得点記録となり、柏はまさに記録づくめの勝利で今季最終戦を締めくくった。<了>

サッカーの試合で13点は単純にスゴイ。
そのうち8点が同じ選手というのもスゴイ!
後半だけで9得点だから、引っ切り無しに点が入る感じ。
映像で確認したが、あまりに点が入り、見ていて疲れるくらい。

疲れないのは、爆勝したレイソルのサポーターかな。
J1昇格を前節に決め、リーグ最終節で記録尽くしの終わり方。
この勢いを来シーズンのJ1で。

昨日の午後は出先での仕事で、自宅にはいなかったけど、直線距離で1kmほどの「日立台」はさぞ盛り上がっただろうな。
家に居たら、とてつもない大歓声が聞こえたかも。
そして、歴史的大敗をした京都サンガ関係者の心中は…。引きずらないでね。

今川小路共同建築

2019-11-24 04:45:44 | 文化
今から四半世紀ほど前に勤務していた会社があった神田神保町。

札幌で生まれ育ち、22歳で札幌市内の大学を卒業し、新卒で入社した会社の配属先が東京支店だった。
場所は千代田区神田神保町2丁目。
札幌から出てきて、勤務することになった東京都心(千代田区)はやたらと都会に感じ、最初の数か月は毎日が「お上りさん気分」だったのは、以前にもお伝えしたと思います。
支店が入っていた建物は、数年前に新たなビルに建て直された。
その近所のお店(飲食店など)とか小さな工場(製本関連等)が結構残されているのは、さすが神保町である。

今日はその神田神保町にあった「ある建物」のお話。

神保町を東西に貫く靖国通り。
九段坂の手前に俎橋(まないたばし)という橋があるが、その東に「九段下ビル」(画像※)という趣深い建物が存在した。

「存在した」というのも、2012年1月に解体されたから。
解体の10か月前に発生した東日本大震災(東京は震度5強)で、耐震性の保証ができなくなったことなどの理由から、ビルの維持は困難と判断し、解体に至ったという。

余談ながら、この近くにある九段会館(旧軍人会館)も、大きな揺れによって、天井が崩落し、死者が出てしまった。
そのことで、2011年4月に廃業しました。

今日の本題である「九段下ビル」
住所は、千代田区神田神保町3丁目4番地(靖国通りの北側)

※以下、Wikipediaより。
旧称は今川小路共同建築。
関東大震災の復興助成を受け、1927年に竣工した耐火建築の店舗併用住宅。
同潤会アパート・復興小学校・聖橋などと並び、震災後の東京のランドマークになった。
鉄筋コンクリート造の中規模ビルディングで、1階は路面店舗、2階には商店主の居宅、3階は貸事務所という配置であった。
屋上付帯設備を含め地上4階建てで、磁器タイル仕上げとなっていた。

私が神保町で勤務していたころ、頻繁にこの「九段下ビル」の前を通り過ぎていた。
そのころから独特の雰囲気を持った建物で、建物の特徴的なファザードの記憶は25年ほど経った今でも鮮明に残っている。
そして、1階にあった喫茶店に、当時の上司に連れていってもらった記憶がよみがえる。

聞いたところによると、解体寸前まである画家が暮らしていたそうですね。
もしかしたら、その方とお話したことあるかも?

その「旧九段下ビル」跡地に、来年春に専修大学の神田新校舎が完成するという。
専修大学HPより https://www.senshu-u.ac.jp/140th/new-campus.html

当時の面影は自らの記憶の中と、写真資料などで残されるだけとなる。
1990年代前半、神保町の上空には大きな空間が広がっていた記憶がある。
当時の写真をネット検索すると、現代より明らかに広い空が広がっていたのが分かる。

それから25年ほどが経過し、神保町界隈にも高層ビルが立ち並び、幾分圧迫感を感じるくらいになった。
それだけ新陳代謝を繰り返し、再生していくのがメガシティ東京の姿なのだろう。
でも所々に、昭和時代の面影を残すのが神田エリアの特徴でもあるのです。

この界隈の思い出話はたくさんあるんだよなぁ。
またの機会に。

※画像は千代田観光協会様より。

由緒ある言い方?

2019-11-23 05:11:33 | 文化
写真(道路標示)は、六本木通り(&首都高都心環状線)が通る「財務省上」にあるものです。
ここは都心環状線・霞が関入口にあたる場所です。

まずは写真を、よ~く見ていただきたい。
その道路標示には「本町/入谷方面へは行かれません」と書かれています。

「行かれません」という表現(書き方)に妙な違和感を覚えた。
おそらく私だけではないはずです。

個人的には「行けません」ではないかと…。
英語で言えば、I can't go.

帰宅してからも気になっていたので調べてみた。

すると…
「行かれる」も「行ける」も可能の意味を表すもの。
現在では「行ける」だけが専ら使われており「行かれる」は滅多に使われない。
文法的にはどちらも正しい形であり、どちらかといえば「行かれる」の方が由緒ある言い方である。

由緒ある言い方?
ということは、かつては(伝統的に)「行かれる(この場合は、行かれません)」が普通だったということになるのか。
それが何らかの理由(時代に伴う言葉の変化)で「行ける(行けません)」に変容したのだろうか?

日本人を50年近くしていて、日本語は何不自由なく使っているつもりだけど、知らないことってあるんだなぁ。

案外、アチコチにこのような「由緒ある言い方」が表示されているのかも。
勝手な印象ではあるが、西へ行けば行くほど、そのような使われ方がされているのかなぁ。
誰か詳しい方がいれば、お話を聞きたいですね。

五月蠅い

2019-11-22 06:03:43 | 文化
先日、知人から「五月蠅い」って何と読むのか?と質問され、間髪入れずに『うるさい』と伝えた。
そんなに偉ぶる話でもないが、この名前の由来も知っていたので、ちょっとだけ教えてあげたら感心していた。

この「五月蠅い」は文字通り、五月(春~初夏)のハエはブンブンと飛び回って羽音が鬱陶しいので、その様を「うるさい」としたそうです。
どうやら戦後、このような当て字にしたとか。

ちなみに一般的な「煩い」と意味は同じです。
ニュアンス的な違いくらいかな?

確かに、夏までのハエは動きも素早く、羽音もブンブンとうるさいですね。
そして夏を過ぎると、動きが鈍くなり、普通にハエ叩きで叩けるくらい運動力が落ちます。

生き物全般に言えますが、若いころは勢いがあり、動きもそこから生じる物音も活発です。
そして、ある程度の時間が経過する(齢を重ねる)と、その活発さは徐々に影を潜め、動きが鈍く、静かになっていきます。
ハエにも個体差はあるのでしょうが、基本的には自然の摂理に従っているようです。

何とも他愛のない、そして季節外れの内容でしたが「五月蠅い」のお話でした。

画像:ハエの交尾~この時も「五月蠅い」のでしょうか?

復帰ありきだった?

2019-11-21 06:53:40 | スポーツ
毎日新聞より。

レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)らへのパワーハラスメント問題で至学館大の監督を解任された栄和人氏が監督に復帰することになった。
関係者が20日、明らかにした。
来月の全日本選手権で指揮を執る。

栄氏は昨年6月に至学館大監督を解任され、同8月に至学館大を退職していた。
だが昨年末から学外コーチとして現場に復帰し、同大出身で2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)らへの指導を再開していた。<了>

もう復帰ですか?
喉元過ぎれば…ということなのか?
もっと言えば、このような流れを踏まえた上(復帰ありき)での解任であったのかも。
だとすれば、解任に見せかけた茶番劇ということになる。

指導者不足なのかなぁ?
やはり実績のあるベテラン指導者に頼らざるを得ない現状は…。
フィギュアスケートでも、あるベテラン指導者に関連することで訴訟沙汰になって、ゴタゴタしているとか。

ベテランだから良いとか悪いとか言うつもりはない。
でも、あまりにも幅を利かせて、パワハラが横行する指導法はいかがなものか?
時代錯誤も甚だしいし、何とも由々しき問題であると思います。

また、いつまでも、その座に居座る横柄な態度もどうなのか?
次代を担う後継指導者の育成もしっかりしてもらいたいものだ。
これは所属(組織や団体)の問題も大きいのでしょうけど…。