虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

FREE

2009-07-31 09:13:32 | スポーツ
裸足に近いトレーニング効果という触れ込みで以前から販売されているナイキのフリーというシューズ。

このシューズはドイツ・ケルンにあるドイツスポーツ大学の生物力学・整形外科研究所でその効果が科学的に実証されています。
このシューズを履いて週4回、6カ月間、20~30分のウォームアップを実施した結果、足と足首の筋力が10~20%アップ、柔軟性が5~10%良くなり、神経系のバランスに至っては20~22%の向上が見られたということです。

裸足に近いというフリーの秘密はソールにあります。
歩行時や走行時の足裏のかえりに沿って溝が刻まれていて、靴がグニャっと曲がります。
それが足裏に良く、筋力向上をもたらしてくれるんだとか。
また足を鍛えている割には履き心地がとても良いのも特徴。フィット感やソールのクッション性などのバランスがとってもいいんでしょうね。

ちなみにこのフリーには「3.0」とか「5.0」とか数値が付いているのですが、この数値は裸足度なんだとか。
0が素足で、10が通常なんだそうです。

3.0だとスカスカした感覚で違和感を感じる人もいるかもしれません。
そのような方向けに5.0も用意されています。
いずれもナイキらしいクールなデザインなのも特徴的です。

ps、いうなれば、現代版の「足袋」なんでしょうなぁ。

そんなに必要?

2009-07-29 09:46:58 | 乗り物
一般道では60km/h、高速道路では100km/hが速度上限になっている我が国の道路事情。

にもかかわらず、最近の車は簡単にその上限速度を超せる性能(パワーなど)を持っている。
そして年々、その性能は上昇し続けている。

果たして、そんな高い性能が必要なのだろうか?
公道を走るのに必要充分な性能でいいだろうに…。
上り坂やフル乗車したときの余裕のために幾分必要だとしても、あっという間に100km/hを超えてしまう程のパワーは必要ないのではないか?

また車の性能に対し、速度上限の道路環境が合わなくなっているようにも感じます。
皆さんはいかがでしょうか?

ガンになる性格

2009-07-28 07:11:55 | 健康
注目の記事がありましたので、ご紹介します。

■性格でガンになるって本当?

誰もが恐れる病気である「ガン」

「性格」が、このガンのリスクを高めることを明らかにした人がいます。
アメリカの心理学者リディア・テモショックとサイエンスライターのヘンリー・ドレイアです。
150人以上のメラノーマ(悪性黒色腫)患者を面接し、その約4分の3に次のような共通の性格的特徴があることを認めました。

1、怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2、ほかのネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3、仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4、他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。

※『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、岩坂彰、本郷豊子訳(創元社)より引用

この4つの特性からも見て分かるように、いわゆる「いい人」タイプです。

彼らは、アメリカ人医師のフリードマンとローゼンマンが定義した「タイプA」(攻撃的、仕事熱心、苛立ちやすい性格で、虚血性心疾患のリスクを高める)、タイプAと対極的な「タイプB」(感情を素直に表現でき、リラックスしてうまく付き合える性格)と比較し、このガンのリスクを高める性格を「タイプC」と定義しました。

■「いい人」はストレスをためやすい

テモショックとドレイアの説によると「タイプC」は人付き合いによって非常にストレスをためやすい面があります。
他人に失礼なことを言われても、嫌な感情を口に出しません。
自分より他人の意見を優先させ、いつも協調的に接します。
また怒りやネガティブな感情を表に出せず、それに気づかないこともあります。

「タイプA」と違っていつも雰囲気が良く、他人ともトラブルを起こすことは少ないのですが、素直な感情を心の奥で抑圧しているために、ストレスは確実にたまります。それが免疫防衛機能に影響し、ガンへのリスクを高めると考えられています。

みなさんも、悲しいときや残念なときに、その素直な感情を否定し「落ち込んじゃダメ」と無理に明るくしていませんか?
また他人に合わせすぎて、どこか心が疲れていませんか?
ひょっとしたら、その性格がガンのきっかけをつくっているかもしれません。

そんな人は、もっと自分の気持ちに素直になり、リラックスできる人間関係のなかで自分を解放してみましょう。
すると、ストレスをためずに、長生きできるかもしれませんよ。<了>

ps.どうやら私は「ガン」になりずらい性格のようだ。わがままだし、自分勝手だし、好き勝手なことを言うし…。その分、周囲の皆さんにご迷惑をかけているんでしょうが。

無料公開講座

2009-07-27 08:18:01 | 社会
暮らしのお役立ちセミナーが7月28日(火)10~11時に札幌西区民センター第2会議室で行われます。

詳細は下記の通りです。
内容:保険で貯蓄しませんか?~保険の仕組みを勉強しよう!
日時:7月28日(火)10~11時
会場:西区民センター第2会議室
先着30名様、参加特典あります

お問い合わせは「お役立ちセミナー」事務局 
TEL011-792-5002 担当:井野さん
※保険商品等の勧誘はありませんので、ご安心ください。

長寿国家

2009-07-26 06:22:39 | 社会
先日の新聞でも報道されていたが、日本人男性の平均寿命は79.29歳、女性は86.05歳で、男女とも過去最高とか。
ちなみに男性は世界4位、女性は世界一といずれにしても長寿の国であるのは確かなようだ。

そして2025年には男性が80歳、女性は89歳になるとの推計がある。
今、定年退職を迎えている団塊世代は、間違いなく80歳以上生きる世代。
どのように充実した老後を送っていくのか。言い換えれば「健康で長生きすること」を追求していかねばならないのではないか?

「食」「運動」「睡眠」「入浴」といった「生活習慣」の改善がカギになるように感じている。

昨日の道新夕刊に

2009-07-25 07:37:15 | スポーツ
今春からスタートさせた「フィットネスアカデミー」http://homepage3.nifty.com/tpa/ が北海道新聞の取材を受け、昨日の道新夕刊に掲載されました。

札幌にもいくつか運動個別指導や体育家庭教師などの同業者がいますが、この取材を機に連携して新たな"ウネリ"にしていこうと画策中です。

まずは『夏休み対策』に運動のパーソナルトレーナーはいかがでしょうか?

ps、本日発行されるフリーマガジン「NON ROUGE」にも紹介記事が掲載されます!

延命治療?

2009-07-24 08:34:26 | 乗り物
約1か月前、マイカーを車検に出してきた。

今のクルマは11年落ちなので、アチコチがボロボロで修理しなくては車検を通すのも儘ならない状態で、最低の修理・部品交換にとどめたものの、予算を幾分オーバーしてしまった。
慢性の金欠だからキツイんだけど、安全には換えられないから、やるべきことはしっかりしなくちゃ。

まぁ次回の2年後は廃車にして、次のクルマにチェンジするつもりだから、ここを凌げばどうにかなるんだけど。
それにしても、オイルの滲み、錆による作動不良、潤滑系の不調などを処置する模様は、まるで延命治療みたい。

さぁ2年後に向けて、次の愛車選びをボチボチ始めますかぁ!
写真のクルマも次期マイカーの候補。他にもいくつか候補がありますけど…。

26日(日)10時から

2009-07-23 09:10:11 | 健康
今度の日曜日(26日)午前10時から、琴似のポリテクセンターで能力開発フェアが開催されます。
当日は午前10時から「フィットネスアカデミー」が出張講座を開きます。http://homepage3.nifty.com/tpa/

保育園、幼稚園、小学校に通っているお子さんと親御さんで身体を動かし、健康について学ぶ内容になっています。
お時間がありましたら、電話予約の上、是非ご参加ください!

○日時
平成21年7月26日(日)10:00~12:00
○タイトル
親子で学ぶ健康セミナー
~からだを動かしながら、健康について学びましょう!
○場所
ポリテクセンター北海道・多目的研修室(2F介護実習室)
札幌市西区二十四軒4条1丁目4-1
○お問い合わせ・お申し込み
ポリテクセンター北海道 TEL011-640-8823

スポーツ文化を学ぶ人のために

2009-07-22 09:01:39 | スポーツ
スポーツ好きの皆さんは、この夏休みに今日ご紹介する『スポーツ文化を学ぶ人のために』を読んでみてはいかがでしょうか?

約10年前の本ですが、そんなに古さを感じさせず、なおかつ現代スポーツ事情を透視している一面も垣間見れます。

ワールドカップやオリンピック、それにメジャーリーグやセリエAなど、関心を持たれるスポーツの多様さは驚くほどですが、そういう状況についての分析は多くはありません。
しかし、スポーツについて考えることが面白い時代になっていることは間違いないでしょう。
この本は、そんな時代に応えた、スポーツと文化と社会について考えるための入門書です。
「スポーツとメディア」という題目を与えられて、MLBを中心に新聞やラジオ、そしてテレビの関係を調べています。
アメリカのプロスポーツの発展や変容がラジオとテレビ抜きには考えられないことを再確認できます。
もちろん、この本によって改めて知ることや考えることは、他にもたくさんあるはずです。
書き手は体育学と社会学を専門にする人たちですが、難しい学術書ではありませんから、面白く読めるのではないかと感じています。

序論:文化としてのスポーツ(井上俊)
I:スポーツ文化のとらえ方
 現代スポーツの社会性(内田隆三) /ナショナリズムとスポーツ(吉見俊哉)
 スポーツとメディア(渡辺潤) /スポーツと暴力(池井望)
 スポーツする身体とドーピング(亀山佳明)
II:現代のスポーツ文化
 スポーツとジェンダー(伊藤公雄) /スポーツ・ヒロイン(河原和枝)
 スポーツファンの文化(杉本厚夫) /スポーツと賭(小椋博)
 体育とスポーツ(松田恵示)
III:スポーツと現代社会
 スポーツのグローバリゼーション(平井肇) /文化のなかのスポーツ(黄順姫)
 ポストモダンのスポーツ(L.トンプソン) /スポーツと開発・環境問題
 スポーツと福祉社会(藤田紀昭)
IV:スポーツ文化研究の方法と成果 理論的アプローチ(菊幸一)
 実証的アプローチ(清水諭)

『スポーツ文化を学ぶ人のために』
井上俊・亀山佳明編著、世界思想社、1999年10月発行、¥2300

ps、ちょっと古い本なので、古本屋やインターネット書店で探されると良いでしょう。

ブラインドサッカー

2009-07-20 09:13:31 | スポーツ
アイマスクをした選手が自由にフィールドを走り回る「ブラインドサッカー」という競技をご存知ですか?

日本での競技の歴史はまだ6年足らず。
世界の強豪に立ち向かう実力をつけるにはプレー環境の整備など、さまざまな強化策が必要とされています。

ブラインドサッカーのプレーヤーは、4人のフィールドプレーヤー、ゴールキーパー(GK)、コーチ、コーラーの7名で構成されます。
フィールドプレーヤーは視力の差を公平にするためにアイマスクを着用し、ゴールキーパー(GK)、コーチ、コーラーは晴眼者が担当します。
ブラインドサッカーは視覚障害者と晴眼者が強いチームワークで結ばれなければ成立しない競技です。

味方がどこにいるのか、プレーがどんな展開をしているのか・・・フィールドプレーヤーは専用ボールの中に入った鈴の音、味方の声、そして練習によって築き上げた共通認識によって、それらをイメージします。
絶妙なコラボレーションから豪快なシュートが繰り出されるとき、ピッチは興奮に包まれます。

フィールドプレーヤーにとって、この競技の魅力は「ピッチを自由に走れること」
自らの判断で自由に動く、ましてや走り回るという行為は、普段の生活ではなかなか難しいようです。

ちなみに競技としてのブラインドサッカーはスペインが発祥で、現在は世界各国49カ国に広がり、日本の競技人口は約300人といわれています。

●フィールドプレーヤー、ゴールキーパー 
ピッチでプレイできる競技者は4名(全盲)、キーパーは1名(晴眼者または弱視者)

●監督 
チーム全体の指揮をとり、MFに対して指示を行ないます。
「フォロー行って!カウンター、戻り遅いよ!」。監督の指示と冷静な判断が幅広いプレーを産み出します。

●コーラー 
FWに対してガイドを行ないます。ゴールの位置やゴールまでの距離、角度をプレーヤーに伝えます。「左前にスペース!あと6m、45度、シュート!」
プレーヤーとコーラーが絶妙なコラボレーションを生んだ瞬間、歓喜がピッチを包みます。

私も3年位前に、ブラインドサッカーの存在を知りました。皆さんご存知でしたか?