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「プラチナデータ」感想

2016年12月15日 10時14分02秒 | 乱読本感想
「プラチナデータ」
東野 圭吾
幻冬舎 2012年7月5日

2012年07月30日 19:51
★5
私の好き系の東野圭吾作品だった。

昔、彼と出会った頃、やっぱりこんな傾向の作品が好きだったな。

単行本の評価があまり良くなかったのでちょっと気になっていたけれど、私が面白かったので良かった良かった。

ちょっと近未来、警察の捜査もちょっと科学的になっている。
DNAとか、多重人格とか、今より少しだけ進んだ設定。
だけど、しょせん人間のすることってそうそう変わらないのかも。

この作品、映画化ということで既に犯人は分かっている。
(と、言うことでもいいわね)

でも、犯人が分かっているからといって面白さには全く影響がないのね。
面白さは別のところにあるから。

映画もかなり楽しみになってきたな。

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