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「グラスホッパー」感想

2016年12月07日 11時19分40秒 | 乱読本感想
「グラスホッパー」
伊坂 幸太郎
角川書店2007 

2015年11月24日
★4
映画公開の宣伝を見ていたら・・・あれ~?
グラスホッパー、まだ読んでなかったかも。
その次の作品「マリアビートル」を読んでしまっていたので「グラスホッパー」も読んだ気になっていたみたい。

「マリア」はかなり面白かった。
だからついつい比べて読んでしまった。
読み終わって、やっぱり「マリア」の方が面白かったという結論にはなったが、本書が面白くない訳ではない。
本書に出てくるメインは3人のような扱いだが、忘れちゃいけない押し屋の「槿(あさがお)」
槿とその家族がこの物語を面白くしているのにさ。

映画の出来はどうだったのかは知らないけど、トーマくんと山田くんは役的には合ってると思うわ。

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