レンタルDVDの韓国映画の中に、この「火車」があるのを見て、あれっ!宮部さんの!?と。
どうもそうらしいので借りてきた。
宮部みゆきは好きでけっこう読んだけれど、この「火車」は読んだのが昔過ぎて内容をよく覚えていなかった。
あらすじを探して読んで、あぁ~あれか~
一番の興味はこの原作を韓国映画界はどう料理したのだろうかということ。
キャストをみて、「コーヒープリンス1号店」のハンソンさんと「グッバイ・ソロ」のミリだ!
まっ、イ・ソンギュンとキム・ミニですが。
観ていくうちになんとなく原作を思い出し、なんとなく原作とは雰囲気違うような・・・『なんとなく』が気になってずっと観ていた。
う~~ん、なんとなくですが、韓国映画は直接的に怖さを出している感じ。
怖さの実体がある感じ。
まぁ、映画という『形』にしてしまう時点でそういうことになったのでしょう。
原作は・・・具体的にここがというのはもう昔過ぎて言えないんだけど・・・何だか朧げな空洞のような怖さがあったような印象が残っているんだけど。
別に面白くないというんじゃなくて・・・韓国映画「火車」はちゃんと成立していた。
ソニョンの薄幸な雰囲気と狂気を演じたキム・ミニ、良かったわぁ~
ただ、イ・ソンギュンさんの役が思っていたのとちょっと違っていて、できたらイ・ソンギュン中心で原作の刑事でいってもらいたかったな。
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