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「図書館革命 図書館戦争シリーズ4」感想

2016年12月16日 10時31分20秒 | 乱読本感想
「図書館革命 図書館戦争シリーズ4」
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011年6月23日

2011年09月20日 23:22
★5
シリーズ最終巻。
月9ドラマでいえば、9話10話11話といったところ。
あんな事やこんな事、色々事件が起きて、そして感動のフィナーレを迎えるといったところ。

仮想設定世界では言論の自由に関しての大きな戦いが起こった。
仮想設定世界となっているが、紙一重で現実とつながっている感じが怖かったな。

そんな中で、月9胸キュンドラマもドラマチックな展開を迎え、みなさんそれなりの鞘に収まったかな(?)

最初っからやりあっていても、ある意味相思相愛だったカップルは・・・はい、そのように。

そして、行く末が心配だった手塚と柴崎は・・・最後のスピンオフ短編で、なかなか良い味を出してくれた。
このシリーズで一番好きな柴崎と手塚、この屈折した2人はそう簡単にくっついてもらっては困る。
この先、どこかで、このめんどくさい2人に会って、まだやってるよ、こいつら・・・という展開を望む。

最後に、このシリーズにはどの巻にも本編、スピンオフ短編、有川浩と(俳優)児玉清の対談が掲載されている。

グリコのおまけが2個付いた感じで、どれもすご~く良い。

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