観て、思ったこと感じたことを書くけれど、「タルジャの春」からは離れてしまう感想になりそう。
では、グダグダと。
この「タルジャの春」ってドラマ、題名だけは韓流入口で知っていたの。
キム・ジェウク絡みでね。
彼のデビュー作になるのかな!?
でも、他のキャストの写真を一瞬見ただけで、こりゃ趣味じゃないわって。
誰も知らなかったし(韓流入口だもんね)
好みのナムジャもいなかった。
その後ちらっと見た「タルジャ食堂」ってワードと古めかしい家屋の様子で、タルジャっておばさんの話だと思ってた。
ジェウクもチョイ役だったし・・・と捨て置いた。
それから1年、私もそれなりに経験して、見目麗しいナムジャ(男)やヨジャ(女)が出ているドラマだけが面白いドラマじゃないと学習した(日本のドラマでしろってもんだけど・・・)
レンタルショップの棚で目にとまった「タルジャの春」
手に取ってみると、チェリムって・・・あっ!この前観た「オー!マイレディ」のアジュンマ(おばさん)だ。
アジュンマ役だったけれど、可愛い人だったな、と。
イ・ミンギは「がんばれ!クムスン」で観たし、イ・ヒョヌも「オー!マイレディ」に出てた人。
脇役にもいっぱい知った人がいた。
観はじめたけれど・・・チェリムさんってかタルジャの目の化粧がなんとも・・・目の周りに黒い隈取り。
最後までこの化粧で行くのか?と思ったら・・・最後までだった。
途中で慣れたからいいけど。
内容は・・・って、ふり返ってみれば33歳のタルジャと27歳のテボンの出会いから始まる半年にも満たない期間の恋物語。
まぁ、2年後ってのがチョイ出てくるけど。
それだけで22話も良くもたせたもんだと思うし、こちらとしても飽きもせずよく観たもんだと。
ちゃんとそれなりの魅力があった訳ね。
タルジャ&テボン、セド&ソンジュのカップル、そこそこ大人の恋は若い子のように暴走して道を外すことは無いけれど、そこそこ大人ゆえに素直に前に進めない。
時に迷い、時にすれ違い、時に間違う。
何とももどかしく、それが妙に可笑しく微笑ましい。
このドラマ、いわゆる韓国ドラマのドロドロがない。
ドラマの中で「ドラマのように異母兄弟だったとか白血病なんてあるわけないじゃないか」って台詞があったな。
タルジャのお母さんとテボンのお父さんがかつて恋人同士だったって話が出てきた時だけど、何事も起こらず、うま~くかわされた。
逆にそれまで仲が良くなかったテボンの両親が仲良くなったり、結婚に大反対するのかと思っていた両家がしかたがないから結婚させようかって言い出すし。
ここでも韓国ドラマの定番は回避された。
テボンが頭にケガをした時、おっ!いよいよここで記憶喪失か!まさか、死んじゃうの!?と思ってしまった私は1年で韓国ドラマに毒されたみたいね。
テボンくん、ちゃんと生きていて記憶もあったわ。
タルジャのまわりの人は先輩も同僚も友達も良い人ばかり。
一見意地悪そうでも中身は良い人。
キャッキャッと声を上げて笑うところは無かったけれど、ムフッとほくそ笑む場面は随所に出てくる。
先輩、友達、家族のホロリとする場面や言葉も数多くある。
温かくて楽しいドラマで良かったわ~
でも、ちょいとモンクがある!
楽しみにしていたキム・ジェウク、ほんのチョイ役だったけれど、チョ~カッコ良かったの。
ところが、登場は前半の数話と最後に一瞬出ただけ。
カッコ良かっただけに残念
イ・ミンギの代わりにジェウクで妄想でもしてみようか、と思った時・・・
======================================================「私たち結婚しました」サンチュカップル妄想Time
わぉ、この設定、年上の彼女33歳、彼27歳。
歳の差6歳。
まさに今の彼らと同じじゃん!
最初はそうでもなかったんだけど、途中からなんだかサンチュの2人の間に交わされたかもしれない感じの台詞が続くんだわ。
なんか切なさ倍増。
ここからネタバレだけど・・・
でね~、33歳と27歳ではこの2人くっつかないのよ。
2年間、彼女はアメリカに行くことに。
約束も連絡もしないと旅だってしまう。
1か月後に彼女から彼に届いたハガキに「運命なら・・・May be?」って書いてあるの。
いったん離れてしまってもお互いが結ばれる運命ならばいつかは会えるだろうってことね。
そして2年後、このドラマの彼女と彼は35歳と29歳で再び出会ったけれど・・・私たちの思う彼と彼女に運命の再会はあるのでしょうか!?
いや、ずっと続いていれば再会なんてことはないでしょうし、クリスマスには一緒に海の中でしょうが。
韓国ドラマ感想まとめリスト
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