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「逃亡者プランB」感想

2012年09月01日 21時30分41秒 | 韓国ドラマ感想

何とも感想が書きにくくて、書くのをやめようかと思ったけれど、自分が観た記録として書いておこうと・・・だから本来の感想とは違う、な。

大ヒットドラマ「チュノ~推奴~」の演出家と脚本家が再びタッグを組み、 RAINが5年ぶりのドラマ復帰作として選んだことで、放送前から注目を集めた話題作!
今までにない壮大なスケールと絶妙なアクション・ラブコメディの世界を築き上げたことで視聴者から高い支持を得た。

出演にはRAINをはじめ、7年ぶりのドラマ復帰作となる実力派女優イ・ナヨン、 「私の名前はキム・サムスン」のダニエル・ヘニー、ユン・ソナ、 そして日本からは竹中直人、上原多香子など、超豪華俳優陣が個性豊かな役柄で出演。
また、東京、大阪、上海、北京、マカオ、香港、フィリピンなどアジア各都市でロケを敢行!
まるで登場人物らと共にアジア各国を巡っているかのような臨場感あふれる映像の数々。
スケール感満載の舞台で繰り広げられる、華麗で迫力あるアクションとラブコメディで「逃亡者」から逃れられない!

このドラマ、ピが主演ということで期待され、意気込んで作られたんだろうな。

そして、アジア各国、特に日本へのセールスを意識して作られたんだろうなということが出だしから分かった。

派手なアクションでアジア各地を不自然に回る探偵ピ。

アクションシーンはスピード感があり、わぁ~!ピって運動神経が良いんだ!!!とは思ったけれど、あまりにも現実とはかけ離れたシーンばかりで・・・

それ、大けがしてるでしょとか、えっ!?走って車に追いついちゃうの!??何十人を相手にして戦って擦り傷ひとつ無いの!?

アクションシーンでこんなに緊迫感が無いのって初めて観たわ。

ピの身のこなしも軽かったけれど、シーン自体も軽かった。

ロケ地、他の国は知らないけれど、知っている日本。

横浜の海辺にいると思っていたら、次のシーンは海辺だけど・・・遠くに見えるのは神戸ポートタワー?

京都の清水から八坂あたりを走っていると思っていたら、大阪の新梅田シティの空中庭園を走っているし・・・まぁ、いいんだけどね・・・きっと他の国のロケ地もこんな感じのつぎはぎだったのねと思っただけ。

6話くらいまではアジア各国の観光地を延々とアクションシーンで回ってみましたって、旅行会社タイアップ?

明るいピに合わせた軽い探偵物のドラマなのねと思っていたら、あららっ!7話くらいからだんだん様相が変わってきた。

シリアスに謎めいてきた。

あら~、今までは戦っても擦り傷ひとつ無かったのに、今度はちょっとやられたくらいでピ(血)が出てるし~

今まで何十人相手でもやられなかったのに、1人にやられてるし~

ツッコミどころ満載だけど、それなりにスリルとサスペンスめいてきた。

けれど、ぐちゃぐちゃと入り乱れて、いまいちストーリー、わけ解らんし~

何だか、無駄なところがいっぱいあったような・・・無駄に走り回って、無駄にアジア観光したような。

それが無かったらもっと引き締まったストーリーになっただろうにな。

部分的には面白かったもの。

ストーリー展開はわけ解らんし~が多かったけれど、それぞれがそれぞれの愛する人を思う気持ちだけはすご~くよく解った。

みんな一途にひとりを愛して、その気持ちの強さがちょっと切なかった。

ここからはこのドラマと関係ない話。

ヒョンジュンくんが今撮っているドラマ、ピと同じように注目され期待され、アジア各地へのセールスを意識して作られているのだと思うのね。

日本をはじめアジア各地でロケをするそうだし・・・

ヒョンジュンくんが自分の国の○○でロケをしたっていったら、嬉しいかな!?ドラマを観たいかな!?

嬉しいかもしれないね。

ドラマを観たくなるね。

でも、それでドラマ本来のストーリーが歪んでしまったら、それは本末転倒。

ロケ地なんかで各国に迎合しなくても、良いドラマ作ればそれでみんな観るよね。

って、この「逃亡者プランB」を観て思っちゃった。

良いドラマ、期待してます

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